内容紹介
おとぎ話の常識を覆す、史上最強のファンタジー映画『シュレック2』のサウンドトラック。前作ではサントラがアメリカだけで200万枚以上の売上を記録し、映画ともども大成功を収めた作品。カウンティング・クロウズ、イールズ、ピート・ヨーンらの新曲、エディ・マーフィとアントニオ・バンデラスのデュオ(「Livin' la Vida Loca」)を収録。
Amazonレビュー
うれしい驚きだったのは、このハリウッド映画の続編が芸術作品として最初のインスピレーションをキープしようと挑戦し、ドリームワークスのコンピューターアニメがその期待に見事に応え、おとぎ話に前作と同様の才知と魅力を造り出したことだった。ハリー・グレグソンーウィリアムズのこまっしゃくれて、ユーモアたっぷりのオーケストラ・サウンドトラックもあるけれど、挿入曲は、とても場面にマッチしている。まあ、なかには前作よりエレクトリック・ポップのエネルギーが満ちあふれ過ぎだと文句をいう人もいるかもしれないけれど。最高に尖って新しいところでは、イールズやダッシュボード・コンフェッショナルが愛を歌い、古めのロマンチックバラードはジョセフ・アーサーやカウンティング・クロウズが担当。さらに、大御所トム・ウェイツやニック・ケーブが独特の感傷的なムードの持ち歌から曲を提供している。フルフルはドライなテクノサウンドをいじってボニー・テイラーの「ヒーロー」を、デヴィッド・ボウイはリニューアルした「チェンジーズ」を歌っている。しかし、何といっても、一番すごいのは、リッキー・マーティンのキッチュなヒット曲「リウ゛ィン・ラヴィタ・ロカ」をアントニオ・バンデラスとエディ・マーフィ がデュオしていることだろう(ジェリー・マッカリー, Amazon.com)