ルックス的にも演技的にも魅力の乏しい登場人物たち、
未消化部分の多い脚本、
当たり前のカメラワーク、
印象に残らない音楽、
すべて揃った駄作です。
しかし、そのすべてがそこそこな低レベルで揃っているので、
全体的に一貫したトーンはあり、見て損したというほどでもありません。
脚本は説明が足りない部分が多く、観客は、いまいち設定(世界観・コンセプト)を飲み込むことが出来ないだろうと思います。
率直に言って一生のうちにもう二度と見ない(見る気が起きない)映画であることは間違いありません。
記憶に残らないよくあるレベルの地味な駄作、
そんな作品です。
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10億分の1の男 デラックス版 [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | レオナルド・スバラグリア, ファン・カルロス・フレスナディージョ, アントニオ・デチェント, ユウセビオ・ポンセラ, モニカ・ロペス, マックス・フォン・シドー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 9 分 |
商品の説明
レビュー
製作総指揮: ブフェルナンド・ボヴァリア/エンリケ・ロペス・ラビニュ 製作: セバスチャン・アルバレス 監督・脚本: ファン・カルロス・フレスナディージョ 共同脚本: アンドレス・M.コッペル 撮影: ハビエ・ヒメネス 衣裳: タチアナ・エルナンデス 編集: ナチョ・ルイス・カビリャス 音楽: ルシオ・ゴドイ 出演: レオナルド・スバラグリア/ユウセビオ・ポンセラ/モニカ・ロペス/アントニオ・デチェント/マックス・フォン・シドー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
- EAN : 4988102989019
- 監督 : ファン・カルロス・フレスナディージョ
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 9 分
- 発売日 : 2004/5/21
- 出演 : レオナルド・スバラグリア, ユウセビオ・ポンセラ, モニカ・ロペス, アントニオ・デチェント, マックス・フォン・シドー
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B0001Z30TC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 184,484位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,803位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 18,565位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月16日に日本でレビュー済み
スペイン最高峰の映画賞であるゴヤ賞で7部門ノミネートされたというので観てみました。
カジノを経営する最高に強運な男(マックス・フォン・シドー)がいて、その手下の男が離反し、復讐を遂げようとする。
なぜか、運と運の勝負のゲームが決まっており、銀行強盗をしても捕まらず、その後飛行機事故でも生き残った男をつかって、究極の運対決に挑もうとする。他には、数ある闘牛と闘って生き抜いた元闘牛士や家族全員を亡くした自動車事故で生き残った女刑事などが登場する。
大抵の映画は最初の15分くらいで、起承転結の流れに引き込まれていくのだが、いかんせん、この作品、最初は何をやっているのか理解不能で、わからないまま半分くらいいってしまうのが辛い。
日本人だと、個人の運というのは総量が決まっていて、変に運を使いたくないと思うが、スペイン人は運のいい人はとことん運がいいとかんがえるのだろうか?
カジノを経営する最高に強運な男(マックス・フォン・シドー)がいて、その手下の男が離反し、復讐を遂げようとする。
なぜか、運と運の勝負のゲームが決まっており、銀行強盗をしても捕まらず、その後飛行機事故でも生き残った男をつかって、究極の運対決に挑もうとする。他には、数ある闘牛と闘って生き抜いた元闘牛士や家族全員を亡くした自動車事故で生き残った女刑事などが登場する。
大抵の映画は最初の15分くらいで、起承転結の流れに引き込まれていくのだが、いかんせん、この作品、最初は何をやっているのか理解不能で、わからないまま半分くらいいってしまうのが辛い。
日本人だと、個人の運というのは総量が決まっていて、変に運を使いたくないと思うが、スペイン人は運のいい人はとことん運がいいとかんがえるのだろうか?
2004年6月3日に日本でレビュー済み
私は「10億分の1の男」を「シモーヌ」と同時に買いました。
10億分の1の男を買った理由。
ほとんど知らない人達が作ったスペイン制作映画で斬新・濃厚を期待。
ゴヤ賞の最優秀新人監督賞を受賞した。
渋いマックス・フォン・シドーが出演。
強運な者を集め、普通ではない奇抜なゲームを競い合わせるのだが、その先に何が用意されているのか期待した。
シモーヌを買ったのは。
監督が「ガタカ」のアンドリュー・ニコルだった。
ガタカは素晴らしかった。
バーチュアル画像の完璧な女優を持ち出すことで、どのようなテーマをこちらに迫るのか、知りたかった。
結果、本作に賭けた金は回収できた。 シモーヌは・・・。
「10億分の1の男」は、そのストーリーをサスペンスとして楽しむより (できる方もおられるでしょう)、人間とその不条理性を感覚的に表現した名作だと思います。
カフカの「変身」や「城」にみられる因果性の耐えられない欠如感です。
私の感覚では「CUBE」、「ガタカ」、「ダークシティ」、「デモンズ」などが、テーマをちょっと違えているが、共通するジャンルにあると思います。
ある日突然、これまで生きてきた日常が一切通用しない異形な秩序に蹂躙され、主人公がどう対処するか、作者が何を導き出そうとするのか、見る者がそれを読み取れるのかの真剣勝負となるわけです。
色調濃厚な暗めの画面、私には無名のフレッシュな配役達の気合いの入った演技、努力すれば深みの見えてくる筋立てなど、一連の不条理ムービーの愛好者に是非コレクションに加えることをオススメします。
10億分の1の男を買った理由。
ほとんど知らない人達が作ったスペイン制作映画で斬新・濃厚を期待。
ゴヤ賞の最優秀新人監督賞を受賞した。
渋いマックス・フォン・シドーが出演。
強運な者を集め、普通ではない奇抜なゲームを競い合わせるのだが、その先に何が用意されているのか期待した。
シモーヌを買ったのは。
監督が「ガタカ」のアンドリュー・ニコルだった。
ガタカは素晴らしかった。
バーチュアル画像の完璧な女優を持ち出すことで、どのようなテーマをこちらに迫るのか、知りたかった。
結果、本作に賭けた金は回収できた。 シモーヌは・・・。
「10億分の1の男」は、そのストーリーをサスペンスとして楽しむより (できる方もおられるでしょう)、人間とその不条理性を感覚的に表現した名作だと思います。
カフカの「変身」や「城」にみられる因果性の耐えられない欠如感です。
私の感覚では「CUBE」、「ガタカ」、「ダークシティ」、「デモンズ」などが、テーマをちょっと違えているが、共通するジャンルにあると思います。
ある日突然、これまで生きてきた日常が一切通用しない異形な秩序に蹂躙され、主人公がどう対処するか、作者が何を導き出そうとするのか、見る者がそれを読み取れるのかの真剣勝負となるわけです。
色調濃厚な暗めの画面、私には無名のフレッシュな配役達の気合いの入った演技、努力すれば深みの見えてくる筋立てなど、一連の不条理ムービーの愛好者に是非コレクションに加えることをオススメします。
2007年2月23日に日本でレビュー済み
公式サイト、パッケージ、説明文などは結構興味をそそられる
ような出来だった為期待し過ぎていました。賭けのシーンでは
もっと本当に死ぬか生きるかの、その緊張感を楽しめる映画かと
思っていたのですが、ミスし過ぎチャンス多すぎ、まあそれが運
なんでしょうが、どうもゆるかったです。終盤に差し掛かるとオチ
もすぐにわかってしまいましたし、刺激が少なかったかなと。
もっと面白くできたんじゃないかなと感じました
ような出来だった為期待し過ぎていました。賭けのシーンでは
もっと本当に死ぬか生きるかの、その緊張感を楽しめる映画かと
思っていたのですが、ミスし過ぎチャンス多すぎ、まあそれが運
なんでしょうが、どうもゆるかったです。終盤に差し掛かるとオチ
もすぐにわかってしまいましたし、刺激が少なかったかなと。
もっと面白くできたんじゃないかなと感じました
2014年9月20日に日本でレビュー済み
なにかサスペンスというより文学調の映画でした。監督も思いが強いのか?
運を奪う理由も弱い。最初の道路横断で死ぬ男とか、主人公の元恋人を誤射してしまうのは
あたらしい男でいいのか?なんか説明不足の部分がある。
ナチ収容所の生き残りが特殊能力があったってのも既にステロタイプと化してるしな。
HEROSのトーンダウン版みたいなものか?音楽も寂しいし、ヨーロッパの石畳の夜とか寒い寒い
でも最後までなんとなく引っ張っていく。そんな映画です。
運を奪う理由も弱い。最初の道路横断で死ぬ男とか、主人公の元恋人を誤射してしまうのは
あたらしい男でいいのか?なんか説明不足の部分がある。
ナチ収容所の生き残りが特殊能力があったってのも既にステロタイプと化してるしな。
HEROSのトーンダウン版みたいなものか?音楽も寂しいし、ヨーロッパの石畳の夜とか寒い寒い
でも最後までなんとなく引っ張っていく。そんな映画です。
2005年7月4日に日本でレビュー済み
レンタルビデオ店で見かけて、パッケージの裏を見るととても興味をそそられる作品でしたが、いつも借りられててなかなか見ることが出来ませんでした。
自分の勝手な先入観ではあの森の運試しのゲームがメインだと思い、もっと殺伐としてものだと思ってました。
しかし実際のあの森の中を目隠しで走り抜けるゲームも映画の中の数ある運試しの中の1つなのですぐに終わってしまいました。
esのように人間の恐怖とかがもっと前面にでた映画だと思ったので拍子抜けしてしまいました。
しかしスペイン映画独特の雰囲気を感じるにはとても良い作品でした。
運を吸い取るという一風変わった芸風にとても興味を持ちました。
この世の中に偶然なんてないんだなあと感じました。
自分の勝手な先入観ではあの森の運試しのゲームがメインだと思い、もっと殺伐としてものだと思ってました。
しかし実際のあの森の中を目隠しで走り抜けるゲームも映画の中の数ある運試しの中の1つなのですぐに終わってしまいました。
esのように人間の恐怖とかがもっと前面にでた映画だと思ったので拍子抜けしてしまいました。
しかしスペイン映画独特の雰囲気を感じるにはとても良い作品でした。
運を吸い取るという一風変わった芸風にとても興味を持ちました。
この世の中に偶然なんてないんだなあと感じました。
2007年2月26日に日本でレビュー済み
最後まで勝ち残る確率、わずか10億分の1。最後に待ち受ける敵は、史上最強の運の持ち主。「運を奪い合う」能力をもった登場人物たちが、お互いの人生を賭けて戦う究極の運試しゲーム。
映画内でくりひろげられる「ゲーム」には相手の裏をとりあうような頭脳戦的な部分が無く、あくまで「運の強さ」だけで勝敗が決するため、展開が淡白です。ハッキリといえば、勝負の決まり方が物凄く地味。ゲームが始まったと思いきや、唐突に終了してしまうパターンが多いです。「相手の運を奪う能力」という特殊技能もそれほど活かされていません。これは、個々のゲームの内容(誰の頭に虫がとまるのか、目隠しして林を通過できるか、高速道路をわたれるか、など)が興味深いだけに不満でした。
また、ストーリーも全体的に消化不足。主要な登場人物達それぞれにワケありな過去を背負わせたのは良いですが、そのどれもがちゃんと展開しそうでしない。一癖も二癖もありそうなキャラがそろっているのに、それぞれに見せ場が足りない気がします。
特に普段から、ハリウッド映画のような派手な展開の映画に見慣れている方にとっては、この映画に楽しめる要素は少ないと思います。かといって、ヨーロッパ映画ならではの独特の人間描写があるかと言われても微妙です。(ちなみにスペイン映画です)
「虫」のゲームは「先に頭に止まったら勝ち」じゃなくて、個人戦&有毒な虫にして「先に頭に刺されたら負け=死」にしたら良いのに…。
映画内でくりひろげられる「ゲーム」には相手の裏をとりあうような頭脳戦的な部分が無く、あくまで「運の強さ」だけで勝敗が決するため、展開が淡白です。ハッキリといえば、勝負の決まり方が物凄く地味。ゲームが始まったと思いきや、唐突に終了してしまうパターンが多いです。「相手の運を奪う能力」という特殊技能もそれほど活かされていません。これは、個々のゲームの内容(誰の頭に虫がとまるのか、目隠しして林を通過できるか、高速道路をわたれるか、など)が興味深いだけに不満でした。
また、ストーリーも全体的に消化不足。主要な登場人物達それぞれにワケありな過去を背負わせたのは良いですが、そのどれもがちゃんと展開しそうでしない。一癖も二癖もありそうなキャラがそろっているのに、それぞれに見せ場が足りない気がします。
特に普段から、ハリウッド映画のような派手な展開の映画に見慣れている方にとっては、この映画に楽しめる要素は少ないと思います。かといって、ヨーロッパ映画ならではの独特の人間描写があるかと言われても微妙です。(ちなみにスペイン映画です)
「虫」のゲームは「先に頭に止まったら勝ち」じゃなくて、個人戦&有毒な虫にして「先に頭に刺されたら負け=死」にしたら良いのに…。
2007年6月20日に日本でレビュー済み
発想が斬新な、「本当に強運なヤツを探せ」というお話。
始まりは、砂漠のど真ん中のカジノとかの設定も幻想的だし、
聞きなれないスペイン語での台詞まわしにも、ちょっとなれるのに
時間がかかります。
でも、「こういう映画なんだな」と慣れてしまえば、いちいち、
どうやって幸運を自分のものにするのか?というアイデアが次々
と出てきて、これはこれでプロットは楽しめます。
でも、みなさん書かれているように、演出力や映像、カメラワークとか
が、凡庸で、アイデアがよかったわりには、緊迫感もスピード感も乏しく
残念な作品になっていることは確か。
マックス・フォン・シドー以外は、まったくなじみのない役者を配した
ところも、この映画の地味さを増殖させている原因かな。
目隠しして森を走って、木にぶつかったらアウト!って、そんなん
ありか?とちょっと笑ってしまうシーケンスもあり。
ハリウッドでリメイクしたら、娯楽サスペンスに仕上がって、楽しめる
映画にできるかもですね。
始まりは、砂漠のど真ん中のカジノとかの設定も幻想的だし、
聞きなれないスペイン語での台詞まわしにも、ちょっとなれるのに
時間がかかります。
でも、「こういう映画なんだな」と慣れてしまえば、いちいち、
どうやって幸運を自分のものにするのか?というアイデアが次々
と出てきて、これはこれでプロットは楽しめます。
でも、みなさん書かれているように、演出力や映像、カメラワークとか
が、凡庸で、アイデアがよかったわりには、緊迫感もスピード感も乏しく
残念な作品になっていることは確か。
マックス・フォン・シドー以外は、まったくなじみのない役者を配した
ところも、この映画の地味さを増殖させている原因かな。
目隠しして森を走って、木にぶつかったらアウト!って、そんなん
ありか?とちょっと笑ってしまうシーケンスもあり。
ハリウッドでリメイクしたら、娯楽サスペンスに仕上がって、楽しめる
映画にできるかもですね。