Amazonより
『マネキン』は現実ばなれしたロマンチック・コメディーで、アンドリュー・マッカーシーが運のないデパートの店員、キム・キャトラル(「セックス・アンド・ザ・シティ」)がショーウィンドウのマネキンになった古代エジプトの王女を演じている。王女はマッカーシーと2人きりの時だけ人間になれるのだが、彼以外のだれかに見られるとマネキンに戻ってしまう。王女に励まされて、マッカーシーはウィンドウ・ディスプレイのデザイナーとして仕事に自信を持つようになり、彼女と恋におちていく。
ジェームズ・スペイダーがごますりで、口ごもって話す重役を演じている。この作品には、何とかしておもしろみを出そうと試行錯誤しているところがたくさんあり、スペイダーの役柄もその一例といえるのだが、この程度の人物描写は90分の映画としてはもちろん、テレビCMとしても大したことはない。とはいうものの「セックス・アンド・ザ・シティ」のファンで、若き日のキム・キャトラルの演技を大いに楽しみたい人には、適当な気晴らしになるだろう。(David Stubbs, Amazon.com)
レビュー
製作総指揮: ジョセフ・ファレル/エドワード・ルゴフ 製作: アート・レヴィンソン 監督: マイケル・ゴットリーブ 出演: アンドリュー・マッカーシー/キム・キャトラル/G.W.ベイリー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)