この映画、確かに普通の観点から観るとつまらないんです。
チェーンソーに期待してても出てくるのはほんの少し
お色気も期待させるような箇所はあるもののほぼ無し。
殺人事件の犯人がほぼ一人に絞り込めた段階で
多くの人が、この映画クソつまらん、って感じるはずです。
しかし!
それは制作者の罠だったのです。
もうこの映画のラストがどうでも良くなったところで
あの犯人の正体が判明。
その落差を楽しむ事こそがこの映画の全てといってもいい。
何気に序盤に犯人の情報をさらっと伝えているが
誰もそれがヒントとは思わないだろう。
確かにミステリーの常套手段ではるのだが
あまりのくだらなさに唖然とするに違いない。
そう、途中すごくつまらないのはわざとなのです。
この映画を観て
周囲を道連れ、、、
もとい魅力を伝えようとするアナタ。
必ずこれだけは伝えてください。
どんなにつまらなくても途中を飛ばさずに最後まで観ろ!、、、と。