話のはじめのほうは、
なんとなく、状況設定の説明っぽさに、
少々うんざりもしたが、
キャラクターが確定してからは、
どんどん面白くなって、
最後にはすっかりはまりこんでしまった。
ちょっと大人のラブストーリーだが、
特典映像にある、本来の結末と、
公開された結末が全く違うのが、
とても面白い。
当初の結末に、
おおいなる不満をいただいた監督が、
脚本をすっかり変更して書き直したのだ。
当初版をみながら、キャストとともに、
それをあげつらうこの特典映像は、
ほかの作品ではなかなか見られないものだ。
個人的には、
エミー・ロッサムの歌も聴きたかった。