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ソニー・クラーク・トリオ

4.6 5つ星のうち4.6 18個の評価

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新品 中古品
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2004/6/9 通常盤
¥26
CD, 1993/9/1 1枚組
¥225
CD, 限定版, 2009/12/9 限定版 ¥449
CD, 1991/11/21 1枚組
¥485
CD, 限定版, 2016/2/24 限定版
¥9,747

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曲目リスト

1 ビ・バップ
2 時さえ忘れて
3 トゥー・ベース・ヒット
4 タッズ・デライト
5 朝日のようにさわやかに
6 四月の思い出

商品の説明

内容紹介

24bit digitally remastered Japanese release.

商品説明

オスカー・ピーターソン、ビル・エヴァンスといった超人気者を別にすると、この日本で局地的に絶大な人気を誇るジャズピアニストといえば、このソニー・クラークである。最も人気のアルバムはジャケットの粋さも手伝って『クール・ストラッティン』。これまた日本人に高い人気を誇るジャッキー・マクリーン(AS)も参加する5人編成のクインテットで、哀愁漂うブルースナンバーなどが特に好まれる。

また、ピアニストのソロを存分に楽しむならクインテットよりピアノトリオ。『クール・ストラッティン』の前年に録音された本盤は、クラーク絶頂期の演奏。独特な打鍵のタイミングやブルースフィーリングから生まれるねっとりとした質感は、湿度の高い日本の風土にも合い、そのあたりが日本人に特に受けるのではないかと言われている。クラークは31歳という若さで世を去るが、絶頂期に志し半ばで倒れた、そんなところにも哀愁を感じるのである。(高木宏真)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 117.93 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006820227
  • 時間 ‏ : ‎ 36 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B000228WK6
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ソニー・クラークのピアノはちょっと陰りがあって哀愁を感じる。かといって情緒豊かというわけでもなく、精神的でもない。この微妙なニュアンスはクラーク独自のスタイル。これに、我々聴き手の繊細な感性はじわじわと侵食され、刺激を受ける。じっくり聴いて良さがわかる、いぶし銀タイプのプレイヤーであり、作品だ。このよさに気づけば、あなたにとって手放せない大切な一枚になるだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピアノトリオには何となく近寄りがたい雰囲気があってあまり積極的に聴いていなかったのだが、これを聴いてイメージが一新。

アップテンポの曲でも、緊張感よりも親しみのある空気感が勝り何度も繰り返し聴いてしまう。ピアノソロによる「四月の思い出」が静かに終わると、また1曲目の「ビバップ」のスピーディーな演奏を聴きたくなる。

名演との誉高い「朝日のようにさわやかに」はクラークの湿り気を帯びた演奏もさることながら曲自体がマイナー調で日本人好みだし、途中でテンポアップする瞬間は何度聴いても心躍ってしまう。もちろんそのスイング感は、名盤「クールストラッティン」でも共演した名手ポール・チェンバースとフィリー・ジョー・ジョーンズに負う面が大きい。

でもこんな風にピアノトリオに対する抵抗感がなくなってしまうと、必然的に買いたいCDが増えるわけであって、それはそれで悩みのひとつだな。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月22日に日本でレビュー済み
ソニー・クラーク (p)
ポール・チャンバース (b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ (ds)
1957年9月13日録音
2013年6月7日に日本でレビュー済み
ジャズの名盤というのには、2種類あると思う。まあ、分類は人それぞれだが、ここでは、

1.オリジナル曲主体の作品
2.スタンダード曲主体の作品

で、ソニー・クラークなら、前者の代表が、「クール・ストラッテン」。超名盤!
そして後者の代表が、本作でしょうね。どっちのタイプが良いかは、人それぞれ、その日の気分にもよるのだが、単純に鑑賞するなら、オリジナル曲主体のほうが、個人的には好みではある。作曲能力を評価するのは、僕がロック経由でジャズに入ったから、その傾向がある。だが、スタンダード曲が多いのは、楽器、バンド練習のためには持ってこい。僕はアマチュアだが、ジャズでドラムも叩くのだ。そういう意味で良く聴くのは、本作や、「アート・ペッパー・ミーツ・リズム・セクション」、「チェット・ベイカー・シングス」、アーマッド・ジャマルの「バット・ノット・フォー・ミー」、エヴァンスの「ポートレイト・イン・ジャズ」あたりか。なかでも、本作、本当に理想的なジャズらしいジャズスタンダードをやるピアノトリオだ。中でも、「朝日のようにさわやかに」は、数多くのミュージシャンがやってるが、一番好きだなあ。フィリー・ジョーのブラシも素晴らしい。独特のタメが利いたテンポで憂いが濃いピアノは、ウイントン・ケリーあたりと比べても面白い。勢いがある「時さえ忘れて」も、タメとツッコミの加減が絶妙。最後までテンションが高い。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年6月20日に日本でレビュー済み
ソニー・クラークは1957年,26歳でブルーノートレーベルから初リーダー作 "DIAL "S" FOR SONNY" をリリースしています。彼はその後,たった半年で矢継ぎ早に数枚のアルバムを録音しています。3管編成の "SONNY'S CRIB",本作 "sonny clark",そしてジャズ史に残るベストセラー "COOL STRUTTIN'" など…。
彼は,このアルバム "sonny clark" 録音の2ヵ月後に,同じメンバーに2管を加えて,"COOL STRUTTIN'" を録音しています。そんな,まさしく当時の最高のレーベル,最高のメンバー,しかも最高に乗りに乗った時期に録音されたこのアルバムが,最もピアノトリオらしいピアノトリオのアルバムの一枚であるといわれているのも納得できます。
それがこの価格で聞けるのですから,ピアノトリオが好きな人は,コレクションに一枚入れてみてはいかがでしょうか。
曲は,どれも素敵です。特に名演といわれている「朝日の…」もですが,他のどれも心地よく聴く事ができます。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年6月23日に日本でレビュー済み
1963年にドラッグのやりすぎで、わずか31歳の若さで他界したソニー・クラークが超名盤「クール・ストラッティン」吹き込みの直前に制作した一枚。ポール・チェンバース(ベース)とフィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラム)とのピアノ・トリオだが、当時は地味すぎて全く売れなかったという。名演奏と名高い「朝日のようにさわやかに」のスイングする演奏もいいが、「アイル・リメンバー・エプリル」の静かな美しさも格別。「クール・ストラッティン」もいいけど、1957年当時は珍しかったピアノ・トリオの美しい演奏も聴いて欲しい。(松本敏之)
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年10月31日に日本でレビュー済み
日本で特異な人気を博しているソニー・クラーク。その一番の要因はクールストラッティンの哀愁をたたえたサウンドにある。しかし、トリオでのこの演奏もそれに勝るとも劣らずクラークのマイナー調の美しいソロで多くのファンの支持を得ている名盤である。ホレス・シルバーやバリー・ハリス、ウイントン・ケリー、ボビー・ティモンズなどハード・バップ・ピアニストにも才人が多いが、クラークのピアノタッチとフレーズの潤湿な音色の個性は類を見ない独自性をもっている。「朝日のようにさわやかに」は特に人気のあるトラックだが、「時さえ忘れて」のアタックの効いたフィリー・ジョーのドラムスにあおられながら豊かな歌心でドライブするクラークが印象的だ。同じベースとドラムスでも、レッド・ガーランドの入ったマイルスの「ザ・リズムセクション」トリオとの違いにクラークの強烈な色彩を感じる。夭折した才能あるピアニストが残したハード・バップ・ピアノトリオの定番として、これからも色あせることなく聴き継がれることだろう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート