ジャスティス デラックス版 [DVD]
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 色 |
コントリビュータ | コリン・ファレル, ブルース・ウィリス, マーセル・ユーレス, グレゴリー・ホブリット |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 5 分 |
商品の説明
Amazonより
1944年、ドイツ軍の捕虜収容所内で殺人事件が発生し、米軍中尉ハート(コリン・ファレル)は容疑者の黒人米兵の弁護を務めることに。しかし捕虜たちのリーダー的存在のマクナマラ大佐(ブルース・ウィリス)は、なぜか彼の調査をことごとく妨害していく…。
『オーロラの彼方へ』などのグレゴリー・ホブリット監督が、戦時下の収容所内を舞台に繰り広げるサスペンス映画。仕組まれた法廷劇にコンバット・アクションの醍醐味、さらには人種問題など盛りだくさんな内容となっており、その意味ではいかにもホブリット監督作品らしいが、そのため全体的に散漫な印象を与えていることも否めず、その意味でもいかにも彼のテイストではあったのは残念。ただしレイチェル・ポートマンの音楽には敢闘賞を与えたい。(的田也寸志)
レビュー
製作総指揮: ウォルフガング・グラッツ 製作・監督: グレゴリー・ホブリット 製作: デヴィッド・ラッド/デヴィッド・フォスター/アーノルド・リフキン 原作: ジョン・カッツェンバック 脚本: ビリー・レイ/テリー・ジョージ 撮影監督: アラー・キヴィロ プロダクションデザイン: リリー・キルヴァート 音楽: レイチェル・ポートマン 出演: ブルース・ウィリス/コリン・ファレル/テレンス・ハワード/コール・ハウザー/マーセル・ユーレス/ライナス・ローチ/ヴィセラス・シャノン 声の出演: 樋浦勉/堀内賢雄/相沢正輝/楠見尚巳/野島昭生/森田順平/浪川大輔
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- EAN : 4988102999414
- 監督 : グレゴリー・ホブリット
- メディア形式 : ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 色
- 時間 : 2 時間 5 分
- 発売日 : 2004/6/25
- 出演 : ブルース・ウィリス, コリン・ファレル, マーセル・ユーレス
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B000244RLW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 165,101位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,988位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 12,791位外国のアクション映画
- - 16,360位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
これだけでも映画として???は並ぶのたが、単純に映画として面白いと思う。
事件の真相が「この為にだったのか!」と種明かしされるまで本当に面白い。
ただ、内容的には中途半端な感が否定できません。何か見終わったあとがすっきりしない。かなり予算をかけているようなんですが。あえて言えばストーリーがどうもシックリこない。類似作品として「第十七捕虜収容所」を挙げることができると思いますが、どうしても見劣りします(名作と対比すること自体に誤りがあるかも知れません)。重苦しい雰囲気は十分に伝わってはきますし、人種差別も取り上げて重厚な作品にしたかったという意図はよくわかります。
タイトルも日本では「ジャスティス」となっていますが、もうちょっと配給会社には熟考して欲しかったです。「honor」や「courage」と言葉はよく出てきましたが、「justice」という言葉はあまりでてきませんでしたよ(わかりやすいタイトルではありますが)。
せっかくのすばらしい作品でしょうが、個人的には物足りなさが残るので、星3つです。
ナチのロシア人に対する差別に対し、正義を説く米兵。
しかし、米兵自体が、黒人に対し、異常な差別をもつ。
更に、ナチの所長は、イェールの後輩に対し、正義の実践を支援する。
そして、全ての嘘が露呈し、衝撃のラスト!
一瞬とも、目が離せない迫真の歴史的名作!
余談だが、2002年制作で、WIKIによると、大赤字。
アメリカの正義は今も揺らぎ続ける!
本当の正義とは、絶対に戦争をしない事と思うのは、私だけだろうか?
この作品には、戦争の不条理が捕虜収容所という世界にめいっぱい詰め込まれている。ユダヤ人を迫害するナチと戦う米軍にも、人種差別はあった。正義とは何か?愛国心とは?犠牲とは?
私は特に、ドイツ軍のヴィッサー大佐役のマーセル・ユーレスの演技に魅せられた。
イエール大留学経験のあるヴィッサー大佐は、コリン・ファレル演じるハート中尉に親切である。ハート中尉の存在で、青春時代の楽しい思い出がよみがえってきたのかもしれない。そして黒人のジャズのレコードを隠れてもっており、リラックスするときはジャズを聴く。
おそらく、ヴィッサー大佐自身が戦争のむなしさ、不条理さを強く感じているのだ。彼はドイツ軍の将校という自分の役割を淡々とこなしているが、人間としてはマクナマラ大佐に強い好意を持っていることも感じる。
ヴィッサー大佐の息子はロシア戦線で亡くなった。静かな口調で「私もイギリス軍やフランス軍の軍人を殺した。彼らにも父親はいたんだ」と語る大佐から、言葉ではとても表現できない悲しみと、戦争の不条理を感じる。
ブルース・ウィルス(マクナマラ大佐)、コリン・ファレル(ハート中尉)の演技も素晴らしいのだが、マーセル・ユーレス(ヴィッサー大佐)を見たくて、何度も観てしまう映画だ。甘いかもしれないが、星5つ。