デッドゾーン デラックス版 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | スティーブン・キング, デヴィッド・クローネンバーグ, クリストファー・ウォーケン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 44 分 |
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商品の説明
Amazonより
交通事故で5年間昏睡状態を続けていた高校教師のジョニー(クリストファー・ウォーケン)は、奇跡的に目覚め回復するが、なぜか人の未来を予知する能力も備わっていた。やがて彼は上院議員のスティルソン(マーティン・シーン)と出会うが、そこで彼が予知した未来は、スティルソンが核ミサイルのスイッチを押す姿だった…。
スティーヴン・キングの同名原作を鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督が映画化したサイキック・サスペンス映画の傑作。単なる娯楽作というより、超能力をもってしまった者の苦悩や悲哀が色濃く描かれるなど、通常ならざるものを好んで描くクローネンバーグ映画ならではのテイストに満ちあふれている。84年度のアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭では、批評家&ヒッチコック・サスペンス&黄金のアンテナと3つの賞を受賞。(的田也寸志)
レビュー
製作総指揮: ディノ・デ・ラウレンティス 製作: デブラ・ヒル 共同製作: ジェフリー・チャーノフ 監督: デヴィッド・クローネンバーグ 原作: スティーヴン・キング 脚本: ジェフリー・ボーム 撮影: マーク・アーウィン 音楽: マイケル・ケイメン 出演: クリストファー・ウォーケン/ブルック・アダムス/マーティン・シーン/トム・スケリット/ニコラス・キャンベル/ハーバート・ロム/アンソニー・ザーブ/コリーン・デューハースト
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988102002435
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 44 分
- 発売日 : 2004/6/25
- 出演 : クリストファー・ウォーケン, スティーブン・キング, デヴィッド・クローネンバーグ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B000244RNK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,898位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,454位外国のSF映画
- - 2,347位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
後味がいいものではありませんが、力を持つ者の責任と自己犠牲がうまく描かれています。
強いて言うなら、未来視のシーンはもう少し、それとわかる演出が欲しかったです。
クローネンバーグ監督のサイキックサスペンスですが重厚な人間ドラマにも出来上がっております。
この作品が忘れられなくて購入してしまいました。
ウォーケンの演技が笑顔も含めて最高です。
ラストシーンは感涙です。
なぜ核を発射しようとしていたのか
特に映像の精細感が素晴らしい。
Shout Factory侮り難し。
やっぱりクリストファー・ウォーケンが素晴らしい。淋しげな微笑みに、主人公の悲哀が滲み出ています。
マーチン・シーンの悪役ぶりもなかなかのものだったと、改めて思いました。
時間的な制約があるのでストーリー自体は原作の深みに欠けますが、重みを感じる演出はクローネンバーグならではですね。
邦題「デッド・ゾーン」1983年、クローネンバーグ監督、K・ウォーケン、ブルック・アダムス、マーティン・シーン、ハーバート・ロム、トム・スケリット出演。キャプチャー画像、オリジナルデータ、簡単な商品仕様・画質等は文末にあります。
キングの原作は未読。キネ旬dbを借りれば「巨匠、デヴィッド・クローネンバーグ監督によるSFサスペンス。交通事故をきっかけに、相手に触れるだけでその人間の未来を予知できる能力を身に付けた男が、世間との摩擦に苦しみ、やがて悲劇的な運命に導かれていく」・・。
前半は予知能力を描き、恐ろしい場面も少しだけ見られるが、根底にあるものは望まぬ能力を得てしまったウォーケンの苦悩(そしておそらく恐怖も)。取り戻せない時間、巻き戻せない過去。失った人。世間ではフリーク扱いされてしまう。30分40秒のところのウォーケンの眼・・。悲しげな中にあっても 大事な人を見る眼差しの優しさ。本作の彼とその表情は素晴らしい。そしてシーン演じる大統領候補の登場に至り、本作はそのエモーションを増し、悲哀はぐんぐん上昇する。他人は彼の能力をGiftという。彼はCurse、あるいはSpellという。しかし彼はこの意味を悟る。
「普通」でないこと(普通って何だ)がこれほどに孤独だとは。胸が締め付けられる。「フランンケンシュタイン」(の「怪物」)や異形の者の疎外。事故は運命だったかも知れないが、彼は自分で自分の行く末を選択し、残酷な世間を救う。センチかも知れないが不覚にも涙を禁じ得ない。本作のどこにもヒロイズムはない。そして極論すれば恋愛映画である。「雪の無いクリスマスなんて」(君のいない世界だ)・・。
保安官スケリットの押さえた芝居も良く、また、後に重要なモチベーションとなる台詞がある。この連続通り魔のシークエンスは本作に厚みをもたらしている。直接に筋に関係ない部分こそが重要。本作はウォーケン以外の俳優がみな良い。憎々しいシーン、アダムスのまごころ。両親の変わらぬ愛情。中でも「ピンクパンサー・シリーズ」のドレフュスで特に有名なロムの重厚なキャラと芝居は本作とウォーケンの内面に落ち着きを与えていて素晴らしい(彼の母のepに胸打たれる)。「ダイ・ハード」「リーサル・ウェポン」等のマイケル・ケイメンの音楽は過度に盛り上げることもなく、好感が持てるし、先行レビュアーさまのいうとおり、雪(と冬木立)の情景がウォーケンの内面と相まってとても寒々としていて良い。OPクレジットも秀逸。本作ではクローネンバーグの外連味の少ない的確な作劇を堪能できる。
本作はいわゆるアメコミヒーローもの映画と、コインの裏表の関係にある。陰と陽といってもよい(もちろんそれらでは悲哀も描かれるが)。どちらかが良いというのではもちろんない。現実の現代社会や危機をキングも監督も予見していた(できていた)、とは言い切れず、彼の行動はそんな地点まで想像させるが、個人的にはウォーケンを観る映画。
★オリジナルデータ:
原題The Dead Zone, 1983, US・Canada , 製作Dino De Laurentiis Corporation・配給Paramount社、オリジナルアスペクト比(もちろん劇場公開時アスペクト比のこと)1.85:1, Spherical。Panaflex Cameras and Lenses by Panavision, 103min. Color (Technicolor)、Dolby Stereo、ネガ、ポジフィルム35mm
★JAN:5050159430154の仕様
リージョン2対応で、日本製テレビで鑑賞可(NTSCか)。ただし4:3仕様で、かつ左右から圧縮され、縦長に映される。モニターの設定で「サイドカット・フル」にしたら歪みなく、また、ほぼ画面情報の同じのヴィスタ1.78:1で映された。繰り返しますが上記コード商品の情報です。すべてのimportについてではありません。オリジナルアスペクト(=監督が意図した劇場公開比)である1.78:1(ヴィスタ)であることは至極当然。なぜなら監督はヴィスタで上映されることを前提にフィルム上下は映さないものとして構図バランスを考えて撮影するから。本国各dbでもSpherical(ヴィスタサイズ(撮影時または上映時の上下マスキング))と明記・指定されている。
2002年、Sanctuary社 VFC30010 SDE3015
映像仕様は4:3 、画面アスペクト比1.78:1。103分、片面1層、カラー
音声:英語5.1 ch. Dolby Digital
字幕:英語(SDH)( 日本語字幕なし)仏語、スペイン語。On・Off 可能
メインメニュー、チャプターメニューあり、ピクチャーディスク
映像特典:北米劇場用予告編(4:3、約二分、英語字幕なし、画質はやや本編に劣るくらい)
音声特典:オーディコメンタリ(Steven Jones:脚本家、キング映画研究作家&Kim Newman:批評家、「BFI(英国映画協会)Companion to Horror著者」。英語字幕なし)
★JAN:5050159430154の画質:
上記の操作をしても画質は甘く・悪くならなかった。傷・パラ・ゴミはほぼなく、明るさは適度でつぶれはほぼない。ややフィルムらしさが勝っているがざらつきは少なく、自然光が活かされている。もちろん必要以上にピカピカの高画質ではないけれども特段ストレスはない。
★本サイトでヒットする他の商品(The Dead Zoneで検索。データは内外アマゾンより総合判断):
〇邦盤DVD:何種かソフト化されているが一部を除きやや高騰している。仕様等は各商品頁を参照ください。ヴィスタサイズがオリジナル、かつ正しい。
〇邦盤BD:レビュー現在出ていない模様。
〇アマビデオ:SD版だがレビュー現在デジタル購入800円。
〇import:映像特典あるBDが本サイトで出品されているがリージョンBなので注意。下の画像はJAN:5050159430154、英語字幕時のもの。
他の国からのトップレビュー
Scenes from the book actually seem to have inhabited my memory as being from the movie, interestingly enough, because I had "memories" of Christopher Walken doing a few things that he apparently didn't do in the film.. Either there's a slightly longer cut of the film that I saw back then, or else my memories of the book have fused with, confused my memory.. He was so perfectly cast here, his character in the book may have taken on his features in my imagination and memory.
As I say, this movie feels a bit a time capsule to me. It's reminded me how the 70's and 80's we were scrappier, poorer, less materially refined. Everything from the interior furnishings of the houses, the cars, the rotary phones - all of it was more boxy angular and grimier, less smooth rounded and glossy. I've noticed this in other media from back then- e.g. watching talk shows from the 60's through the late 80's, Carson, Parr, Letterman, etc. - how their sets were rudimentary, the furniture was obviously mass produced - of basically the same sort of quality that normal people had at home who bought their furniture and clothes from a Sears catalogue.. Consumer products have gotten a lot more elegant since the late 80's - just look at car design. Something happened between 1985 and 1995; so many sharp angles, corners and boxes have been smoothed away..
The politician who is the villain in this story runs around wearing a hardhat at campaign rallies for a senate race. Another salient indicator of how much this country has changed: try and imagine a senatorial candidate doing that today. "The working man's candidate" - he'd have a national constituency of about 30.
A few other reviewers here have said this political villian reminds them of Trump - well, all I can say to that is that politicians back before about 1984 (ahem) often thought it useful to create the fiction that they were of the working class (used to wear a hardhat, were born in a log cabin, all that) now they find it useful to bllsht us that they're billionaires.
Again, we've come a long way.. baby. We used to have a system where the unions and blue collar vote used to really matter. Now only speculators and billionaires matter.
There's a scene in the movie where this evil politician invades a newspaper editor's office at night, and threatens him with violence and scandal to make him withdraw a negative editorial. There's a picture of Ronald Reagan barely visible behind the desk on the editor's dimly lit office wall. I thought that was pretty deft and amusing. The evil politician is a "third party challenger," neither a Democrat nor a Republican.. Neither the movie nor Stephen King (who is, I think, a Democrat) want to alienate anyone by making their villain partisan in raw terms.
Martin Sheen plays the politician. It's pretty amazing how much of a resemblance his son Charlie actually has to him in this picture, when Martin was younger. Qualis pater, talis filius. It's striking.
Anywhich, what, however the case, this is a terrific film and story. It's spooky, sad and heroic; a tale of frustrated love and triumph over evil. It's a classic, and you should watch it.
2023年5月30日にオーストラリアでレビュー済み