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TURN BACK

5.0 5つ星のうち5.0 16個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 2004/6/23 1枚組
¥72

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曲目リスト

1 LIBERTY
2 Tiny Boat
3 あの頃に戻って
4 キミと僕とお月様
5 WANT TO SLEEP FOR
6 僕らのハレー彗星

商品の説明

Amazonレビュー

爆発的に売れるわけでもないのに(失礼)、結成15年にして、過去より今のほうが輝いているなんてバンドなんてピロウズぐらいしかいない。その昔、どこのシーンにも属さずに、札幌の街で真っ赤な髪をして悔し涙に唇をかみしめていた少年(山中さわお)は、初志貫徹を今も続けている。

この15周年企画の第1弾では、過去の作品の中からタイミングを逸して音源化できなかった曲やセルフカバーを新録音。USオルタナ寄りのタフでラフな音像が知られているが、初期のインディギターやネオアコ風味のナンバーでのメロと歌詞のイノセンスは、今聴いても泣ける。ザ・スミスと比べるのもナンセンスかと思うが、サウンドと言葉において繊細さと攻撃性が同居する近似を、どうしてもピロウズに見てしまう。(石角友香)

メディア掲載レビューほか

2004年に結成15周年を迎えたロック・バンド、the pillowsの記念アイテムの第1弾となったセルフ・カバー・ミニ・アルバム。1990~1996年頃までの楽曲をリアレンジ。DVD(KIBM-69)同時発売。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 12.4 x 1.2 cm; 58.97 g
  • メーカー ‏ : ‎ キングレコード
  • EAN ‏ : ‎ 4988003298951
  • 時間 ‏ : ‎ 29 分
  • レーベル ‏ : ‎ キングレコード
  • ASIN ‏ : ‎ B000244SSY
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 16個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月19日に日本でレビュー済み
2004年6月リリース。the pillows、セルフカバーアルバム『TURN BACK』
バンドの15周年を記念して、結成(1989年)から第2期(1996年)までに作られた6曲をセルフカバーしている。

初期から第2期までのthe pillowsは、現在とは大きく音楽性が異なっていた。
かなり大雑把にまとめると、オシャレでポップなサウンドを主軸としており、アッパーな感じよりメロディアスな楽曲が多かった。ボーカル山中の歌い方もかなり繊細(悪く言えば細い)で、今の骨太な歌い方とは全く異なっていた。

そんな当時の楽曲を、第3期のサウンドとテンションで改めて録音したのである。
通常のアルバムでは見かけないアレンジも多数入っているが、第3期のthe pillowsが好きなら間違いなく気に入る内容だと思う。

個人的にオススメしたいのは、以下の2曲。

「Tiny Boat」
初出は1996年1月にリリースされた5枚目のシングル表題曲。いわゆる第2期の末期に発売された。
このシングルが不振に終わったことで、the pillowsは現行の骨太なロックンロールの音楽性(第3期)に移行。直後に出たオリジナルアルバム『Please Mr.Lostman』(97年1月リリース)からの収録も漏れ、幻の楽曲になってしまった。
結果こそ出せなかったが、楽曲のクオリティ自体は非常に高く、山中自身も友人の結婚式で歌うなどかなり気に入っている様子。個人的にもかなり好きで、当時は予備知識がほとんどない状態で購入したが、この曲のおかげで大満足だったことを覚えている。

「僕らのハレー彗星」
初出は1992年5月にリリースされた2枚目のオリジナルアルバム『WHITE INCARNATION』の収録曲。
美しいメロディ。ファンタジックでピュアな歌詞。the pillowsは第3期で覚醒したイメージが強いが、山中さわおのソングライティングは初期の頃から十全に発揮されていたと感じざるを得ない初期の名曲。
再録したことによりボーカル・サウンドの迫力はより増し、セルフカバーのラストにふさわしい内容になっていると思う。
2017年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイニーボート、僕らのハレー彗星、この二曲は発表されたときには既に名曲だったけど、いかんせん さわおの歌唱力が追い付いていなかった印象が否めない。

このアルバムで始めてこれらの曲の真の実力が提示されたんだと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
約20年前に大阪のアメ村にあったタワーレコードで偶然、the pillowsのインストアライブがあって、バンド名も知らなかったけど、すっごくいい歌を生で聞いてずっと探していたけど見つからなかった曲!微かな記憶を頼りに歌詞を検索して、ついに見つけましたLIBERTY。即買いました!探しても見つからなかったのは未発表曲だったこともあったんですね!ピロウズ、また好きになりました!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年9月2日に日本でレビュー済み
どの曲も良いってのはみんな書かれているので、今回はTiny Boatについてのみ書かせて頂きたいと思います。

「綺麗なだけではない“大人の強さ”」(ライナーより引用)という言葉に
まだまだ若造の僕は深く感銘を受けてしまいました。
原曲はオケもピアノが入っていたり、ボーカルも含め全体的にとても柔らかい仕上がりになっていて、
徹頭徹尾ピュアでプラトニックに思えます。
最後のドラムのリズムなどを聴いていると、先程までいた「キミ」が視界から消えてしまい
慌てて探し迷っているような、そんな映像が私には浮かんできました。

ところが再録されたこちらのテイクを聴いてみると、
完全にシンプルなバンドサウンドになっていて
ボーカルも少し無愛想ながら力強くなっています。
前述のような幻想的な世界観は少し薄れ、
その変わり「いくつになっても似合う色を選んで」という言葉がとても頼もしくリアルに響きます。
さわおさんは友人が結婚された際に弾き語りにて歌われたそうですが、まさにうってつけではと。
それこそ原曲にて描かれていたキミと僕の世界の8年後のような
…8年あればお互いの嫌なところも知っていくだろうし。
(セルフカバーまで8年と言うだけで、絶対的な数字ではもちろんありませんが)
いつまでもただ青いだけでは、いられない。
それでも気持ちは変わらないんだ、という思いが伝わってくるように思いました。
この曲もさわおさんのような「バンド・ソング」であるとしたら、15周年にふさわしい決意表明ソングじゃないか、と
恐らく本人が推測の及ばない範囲まで想像してしまっています。

ところで原曲のほうですが、
先日リリースが決定した「〜YESTERDAY」にも収録されるようですので
多少値は張りますが是非聴き比べて頂きたいと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年9月8日に日本でレビュー済み
このアルバム中で一番好きなのは「Tiny boat」
ブライダルソングとかは世の中でいろいろあるけど、もし自分が結婚するときに選ぶならこれ!
業者がリストにないというならCD渡して「流せ!」と命令するでしょう。
さわお氏も友達の結婚式で歌ったとか。うらやましい

そんな「Tiny boat」ですが、昔のこの曲を聴いてみると、確かにいい曲なんですが、優しすぎる。そんな感じがしました。
この中の「Tiny boat」は優しさと強さを兼ねあわせた曲に仕上がっています。
その声と曲は昔より遙かに歌詞を強く表現しています。
この差を見るだけでも、pillowsというバンドがいかに成長を続けてきたかが分かります。

「Tiny Boat」だけについて書きましたが、ほかの曲も名曲揃い!おすすめです!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年9月28日に日本でレビュー済み
「僕らのハレー彗星」は超名曲だなー。
埋もれさせてはいけない曲だと思います。特に中盤のギターソロは圧巻です。ギターだけでここまで表現できるのはさすがとしか言いようがないです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月23日に日本でレビュー済み
「Tiny Boat」
この曲は僕にとっていつまでも聴いていたい名曲だ。
恥ずかしくなるぐらいストレートな歌詞。
初期pillowsを思いださせるPOPなメロディー。
目を閉じるとどこからかすがすがしい風が吹いてくるような気分になれる。
今この手のロックバンドは山程いるがやっぱりpillowsが一番だと思わせてくる一枚です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年6月23日に日本でレビュー済み
結成15周年記念の第一弾アイテムとして発売されたセルフカバーアルバム。
「10年くらい前のpillows」の楽曲を「今現在のpillows」でやったらどうなるか。
そんな感じのコンセプトで作られたミニアルバム。
収録曲は全て10年前程度の楽曲たちですが、今の時代に聴いても色あせない良さが感じられます。
相変わらずの山中さわおの歌詞。今よりもポップ寄りなメロディ。
そして、当時よりも遥かに進化したバンドサウンド。
pillowsのファンもファンじゃない人も買いだと思います。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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