敵が人間の犯罪者・さすらいの私立探偵・そして警察からも問題視されているのが最高でした!
あと、変身前も敵に立ちはだかるのも素晴らしかったです(*^▽^*)
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快傑ズバット DVD BOX
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フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 斎藤貢, 宮内洋, 石ノ森章太郎, 特撮(映像) |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 13 時間 2 分 |
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ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
商品の説明
レビュー
原作: 石ノ森章太郎 出演: 宮内洋/大城信子/中野宣之/岡崎二郎/斉藤真/はやみ竜次
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 20 x 14.6 x 7 cm; 798.34 g
- EAN : 4988101110803
- メディア形式 : 色
- 時間 : 13 時間 2 分
- 発売日 : 2004/9/21
- 出演 : 特撮(映像), 宮内洋, 斎藤貢
- 販売元 : 東映ビデオ
- ASIN : B00028G4DW
- ディスク枚数 : 7
- Amazon 売れ筋ランキング: - 119,901位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,299位特撮・戦隊・ヒーロー
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供番組だからと手を抜かず、本気の演技を見せてくれた宮内洋さん。
当時も見ていましたが、子供ながらに手を抜かない演技に魅了されていたのでしょう。
親友を失う第一話を見て毎週欠かさず見よう、と思ったものでした。
ズバットカーのおもちゃも持っていましたよ。
暴れん坊将軍がprimeで見れたので、昔は良い役者さんばかりだったと懐かしんでいた所に、お庭番筆頭の助八のカッコ良さに、そういえばと思い出し、ズバット、V3と見させて頂きました。
やはり、どの番組でも手を抜かない熱くカッコ良い演技に感無量です。
当時も見ていましたが、子供ながらに手を抜かない演技に魅了されていたのでしょう。
親友を失う第一話を見て毎週欠かさず見よう、と思ったものでした。
ズバットカーのおもちゃも持っていましたよ。
暴れん坊将軍がprimeで見れたので、昔は良い役者さんばかりだったと懐かしんでいた所に、お庭番筆頭の助八のカッコ良さに、そういえばと思い出し、ズバット、V3と見させて頂きました。
やはり、どの番組でも手を抜かない熱くカッコ良い演技に感無量です。
2020年1月29日に日本でレビュー済み
なんとなく1話を見てしまったが、かなりハードな内容で評価が高いのも納得である。
子供の頃に見ていた記憶もあるのだがうろ覚えで、当時はより高い年齢層にウケていたのであろう。
走行中のバスにしがみついたり、高層ビルの屋上で闘ったりと、アクションの本気度は今見てもすごいものがある。
今になって見ると、子供のために毎週、本気でハードなアクションをやっていた俳優たちに尊敬の念を禁じ得ない。
子供の頃に見ていた記憶もあるのだがうろ覚えで、当時はより高い年齢層にウケていたのであろう。
走行中のバスにしがみついたり、高層ビルの屋上で闘ったりと、アクションの本気度は今見てもすごいものがある。
今になって見ると、子供のために毎週、本気でハードなアクションをやっていた俳優たちに尊敬の念を禁じ得ない。
2023年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分はズバットは好きで見てました。
大人になってみてもよく出来ている作品
大人になってみてもよく出来ている作品
2013年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在このような作品を作ることは、問題がありすぎて、まず不可能だろう。
理由はいくつかあるが、女・子供に容赦ない残酷なシーンがオンパレードだ。
これだけでも、十分に、放映が止まるだろうし、子供向けといいながら、
やっていることは、ヤクザを懲らしめるための、バイオレンスに終始してる
のであるが、が、しかしながら、この作品は上記の内容を補ってあまりある
ほど、アナクロな映画でしか見ることができない、一定のパターンがある。
まず、自宅のDVDで視聴するのであれば、上記のことなど、考えることも
要らないで、宮内洋の渾身の演技に、ひたすら浸って、浸って、大笑い
するに、限るのである。
特撮といいながら、肝心なヤクザとの戦闘シーンは、インチキとも思えるほど、
特撮は使われておらず、最初にヤクザと出会ったところで、怪しげな、
日本一対決に、尽く、特撮が使われているのである。
これが、報復絶倒ともいえる、わけがわからない特撮が使われるだけでなく、
あまりにありえないシーンの連続なのだ。
正直言って、この日本一対決こそが、一番おもしろく、他のシーンは一体
なんのためにあるのかわからないほど、ひたすら、大笑いするしかあるまい。
しかし、ヒーロー物でありながら、変身した割には、戦う相手は、
何らかの特技があるにしろ、生身のヤクザにすぎないので、
変身しなくても、十分に勝てると思うが、ま〜変身してからの、
拙い戦闘シーン(金がないのか?)が、また、突っ込みどころ満載では
あるが、とにかく、あっけないキックで、毎回終わるわけだ。
それにしても、最終回も、適当に流した作りで、ボスがどうみても、
インチキな覆面被って出てきて、それも、弱いのには、失笑するしかなかった・・・
それにしても、今時、こんなくだらない、アナクロな無国籍な、
1950〜60年代に作られた、数々の映画をモチーフにしたような、
少年ヒーロー物は、二度と作ることはできないだろう。
しかし、ツッコミどころ満載ではあるが、宮内洋氏は渾身の演技で、
この臭い役を、見事なまでに演じきっている。
はっきりいうが、一度、みたら二度と忘れることができない、
本物のバカバカしさとともに、今ではこのような作品が作られること
がない、東京12chに、寂寥感すら覚えてならない。
ま、大笑いして見るもよし、この呆れたヒーローに感嘆するもよし、
アナクロな筋書きに、呆れるもよし、いずれにしても、宮内氏の
最高傑作であることは、言うまでもあるまい。
一度見れば、二度と、この作品を忘れることは終生あるまい。
理由はいくつかあるが、女・子供に容赦ない残酷なシーンがオンパレードだ。
これだけでも、十分に、放映が止まるだろうし、子供向けといいながら、
やっていることは、ヤクザを懲らしめるための、バイオレンスに終始してる
のであるが、が、しかしながら、この作品は上記の内容を補ってあまりある
ほど、アナクロな映画でしか見ることができない、一定のパターンがある。
まず、自宅のDVDで視聴するのであれば、上記のことなど、考えることも
要らないで、宮内洋の渾身の演技に、ひたすら浸って、浸って、大笑い
するに、限るのである。
特撮といいながら、肝心なヤクザとの戦闘シーンは、インチキとも思えるほど、
特撮は使われておらず、最初にヤクザと出会ったところで、怪しげな、
日本一対決に、尽く、特撮が使われているのである。
これが、報復絶倒ともいえる、わけがわからない特撮が使われるだけでなく、
あまりにありえないシーンの連続なのだ。
正直言って、この日本一対決こそが、一番おもしろく、他のシーンは一体
なんのためにあるのかわからないほど、ひたすら、大笑いするしかあるまい。
しかし、ヒーロー物でありながら、変身した割には、戦う相手は、
何らかの特技があるにしろ、生身のヤクザにすぎないので、
変身しなくても、十分に勝てると思うが、ま〜変身してからの、
拙い戦闘シーン(金がないのか?)が、また、突っ込みどころ満載では
あるが、とにかく、あっけないキックで、毎回終わるわけだ。
それにしても、最終回も、適当に流した作りで、ボスがどうみても、
インチキな覆面被って出てきて、それも、弱いのには、失笑するしかなかった・・・
それにしても、今時、こんなくだらない、アナクロな無国籍な、
1950〜60年代に作られた、数々の映画をモチーフにしたような、
少年ヒーロー物は、二度と作ることはできないだろう。
しかし、ツッコミどころ満載ではあるが、宮内洋氏は渾身の演技で、
この臭い役を、見事なまでに演じきっている。
はっきりいうが、一度、みたら二度と忘れることができない、
本物のバカバカしさとともに、今ではこのような作品が作られること
がない、東京12chに、寂寥感すら覚えてならない。
ま、大笑いして見るもよし、この呆れたヒーローに感嘆するもよし、
アナクロな筋書きに、呆れるもよし、いずれにしても、宮内氏の
最高傑作であることは、言うまでもあるまい。
一度見れば、二度と、この作品を忘れることは終生あるまい。
2021年7月8日に日本でレビュー済み
プライムビデオのマイヒーローで懐かしく楽しんでいた。
しかし、数日都合で見られなかった間に、マイヒーローから除外されていた。
見ていた間そんなアナウンスあったか? 自分が気づかなかっただけか? 普通に視聴して誰もが判るようなアナウンスをお願いしたいものだ。
それともサドンデスはサブスクの常識なのか? そんなサービスなら是非改善して欲しい。
事前にわかっていれば強引に最終話まで視聴したものを。良い作品だっただけに残念だ。サブスク詐欺にあった気分だ。
しかし、数日都合で見られなかった間に、マイヒーローから除外されていた。
見ていた間そんなアナウンスあったか? 自分が気づかなかっただけか? 普通に視聴して誰もが判るようなアナウンスをお願いしたいものだ。
それともサドンデスはサブスクの常識なのか? そんなサービスなら是非改善して欲しい。
事前にわかっていれば強引に最終話まで視聴したものを。良い作品だっただけに残念だ。サブスク詐欺にあった気分だ。
2017年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は私はVHSビデオ、LD、DVDのソフトとして快傑ズバットは過不足なく持っています。
しかしながら再生機械が機能しなかったり(VHS)、直ぐに手元に取り出して再生できない(LD & DVD)状況にあるため、ここ10年近くは「腰を据えて視聴する」ことができずにいました。
Amazonプライムで無料動画が視聴できる旨知ったのは、職場の同僚からでした。3年ほど前からプライム会員になっていたので「これは見るしかない」と思ってサイトにアクセス。いの一番に「快傑ズバット」を検索しましたが 当初はヒットしませんでした。
仕方なく「仮面ライダーV3」「秘密戦隊ゴレンジャー」「特救指令ソルブレイン」などの宮内洋作品を見て我慢していましたが この度晴れてズバット、否、早川健さんの勇姿に再会できることになりました。
思い出は美化されやすい、と申します。宮内さんの作品でも「秘密戦隊ゴレンジャー」を瞥見した際、当時はキラキラしていたアオレンジャーの活躍が 戦隊という括りのためでしょうかどうしても他のメンバーとの出番の分配があったようで 少々薄味に感じざるを得ませんでした。
宮内洋さんが主役級として出演されたヒーロー作品の時系列としては「V3」「ゴレンジャー」に次ぐ三番目の作品ですが 宮内さんが自ら代表作と発信される通り 今視聴しても“濃い”味わいを楽しめました。
親友・飛鳥五郎を殺害した犯人への復讐を主目的にさすらいの旅を続ける私立探偵・早川健。行く先々で市井の人々を苦しめる“やくざ者”をおちょくり、いなし、お約束の「用心棒との武芸(&奇術)対決」。
かつて宮内さんは「悪がどれほどふざけた立居振舞をしていても、ヒーローは真面目に悪を倒さねばならない」と仰っていました。ときには早川健自身が“ふざけた”立居振舞をしますが、最後は必ず市井の人の安全バーゲニングチップにしてピンチに晒され、宮内ヒーローおなじみの“青タンダメージ顏”でボコられる。
勝利(?)を確信して醜悪な勝鬨をあげる悪党たちの耳に轟くスバッカーのエンジン音。敵陣のど真ん中に飛び込み、高笑いで悪を震撼させる真紅の男!
ヒーローとしてのズバットの意匠も秀逸。5分間に制限されているズバットスーツ着用時間の設定は、物語が進むにつれて敵陣営にも知られることになり 手強さを増す用心棒の攻撃と相まって緊迫感を煽られていきます。
バイプレイヤーにも「昭和40年代変身ヒーローっこ」であれば馴染のある方達が多く(変身ヒーローの主役級からヒーローの支援者、悪の組織の大幹部まで)、最後の最後まで飽きさせません。
ネタバレは控えますが「昭和40年代変身ヒーローっこ」であれば脊椎反射的に“安心”してしまうあの俳優さんを“ああいう風に起用するか”と 感心せざるを得ません。
宮内洋さんの「身体の何処を傷つけても“正義のヒーローの血が流れてくる”と確信できる演技」はCG全盛の昨今のヒーローの追随を全く寄せ付けないこと請け合いです。
♪「快傑ズバット」との出会い♪
ここからは私事です。
昭和52年2月2日。この時期 私はまだ小学校3年生。9歳でした。
3年次の担任は体育至上主義のかなり偏った老婆で、要するに「体育ができない児童」は容赦なく罵倒し、打擲し、折檻する 鬼のような人物でした。
そんな生物(なまもの)に生活の大半を支配され、登校拒否直前(大人目線であれば既に登校拒否だったのかもしれません)まで追い詰められた私。
姉と共用していた勉強部屋に置いてあった室内アンテナ式の白黒テレビの画面の中でギターをつま弾く早川健と出会い「大きな面(つら)をしている悪党」を軽くいなしてしまうキザな姿に 狭量な担任教師に抵抗したい自身の欲求が重なり 放送初回にして拍手喝采を贈ったものでした。40年を過ぎてなお、快傑ズバット、というよりも早川健さんは 星の数ほどのヒーローが束になってかかっても追随することのできないヒーローとして私の心の中で生き続けています。
♪宮内洋さんからの手紙♪
「特救指令ソルブレイン」がリアルタイムで放送されていた平成3年11月。私は拙宅近隣の商業施設で宮内洋さんと“再会”しました。実は昭和56年7月26日、「全く同じ商業施設」で宮内さんはアクションショーにお越しになっており 10年ぶりの再会となりました。
勿論「10年前もここでお目にかかったんですけれども…」「えぇっ!?オレ、10年前もここに来ていたの?それでキミ、また来てくれたの?」程度の会話しかできませんでしたが「アクションショーの興奮冷めやらぬうちに」と とある提案(宮内さん演じる“早川健”を主人公においたドラマ)を送付したところ、更に数日後、宮内さんから直筆の手紙を頂きました。
「サイン色紙」であれば、事務的に何枚でも(失礼)書かれるかもしれません。しかしながら…手紙です。
サインとは全く異なる わずかな時間・労力であっても私の為だけに便箋に向かい、私に語りかけるためにペンを走らせてくれたという事実が私にとっては名状しがたい幸福でした。
以降平成5年頃まで生活圏で開催される「宮内洋アクションショー」には足繁く通いました。
そして某動物園でのアトラクションではついに(当時の定番だった)正木俊介本部長ではなく、早川健のウェスタンルックで登場!
24歳だった私は“ズバット”劇中の寺田オサム少年に負けじと「早川さぁぁぁんっ!」と声援を贈ったものです。
「演じた役柄と俳優さんご本人は別」という言葉は慣用句のようになっていますが、少なくとも宮内洋さんと早川健は限りなくイコールだと言い切れます。
そんな彼の勇姿に再会できるなんて…僥倖ここに極まれりです。
しかしながら再生機械が機能しなかったり(VHS)、直ぐに手元に取り出して再生できない(LD & DVD)状況にあるため、ここ10年近くは「腰を据えて視聴する」ことができずにいました。
Amazonプライムで無料動画が視聴できる旨知ったのは、職場の同僚からでした。3年ほど前からプライム会員になっていたので「これは見るしかない」と思ってサイトにアクセス。いの一番に「快傑ズバット」を検索しましたが 当初はヒットしませんでした。
仕方なく「仮面ライダーV3」「秘密戦隊ゴレンジャー」「特救指令ソルブレイン」などの宮内洋作品を見て我慢していましたが この度晴れてズバット、否、早川健さんの勇姿に再会できることになりました。
思い出は美化されやすい、と申します。宮内さんの作品でも「秘密戦隊ゴレンジャー」を瞥見した際、当時はキラキラしていたアオレンジャーの活躍が 戦隊という括りのためでしょうかどうしても他のメンバーとの出番の分配があったようで 少々薄味に感じざるを得ませんでした。
宮内洋さんが主役級として出演されたヒーロー作品の時系列としては「V3」「ゴレンジャー」に次ぐ三番目の作品ですが 宮内さんが自ら代表作と発信される通り 今視聴しても“濃い”味わいを楽しめました。
親友・飛鳥五郎を殺害した犯人への復讐を主目的にさすらいの旅を続ける私立探偵・早川健。行く先々で市井の人々を苦しめる“やくざ者”をおちょくり、いなし、お約束の「用心棒との武芸(&奇術)対決」。
かつて宮内さんは「悪がどれほどふざけた立居振舞をしていても、ヒーローは真面目に悪を倒さねばならない」と仰っていました。ときには早川健自身が“ふざけた”立居振舞をしますが、最後は必ず市井の人の安全バーゲニングチップにしてピンチに晒され、宮内ヒーローおなじみの“青タンダメージ顏”でボコられる。
勝利(?)を確信して醜悪な勝鬨をあげる悪党たちの耳に轟くスバッカーのエンジン音。敵陣のど真ん中に飛び込み、高笑いで悪を震撼させる真紅の男!
ヒーローとしてのズバットの意匠も秀逸。5分間に制限されているズバットスーツ着用時間の設定は、物語が進むにつれて敵陣営にも知られることになり 手強さを増す用心棒の攻撃と相まって緊迫感を煽られていきます。
バイプレイヤーにも「昭和40年代変身ヒーローっこ」であれば馴染のある方達が多く(変身ヒーローの主役級からヒーローの支援者、悪の組織の大幹部まで)、最後の最後まで飽きさせません。
ネタバレは控えますが「昭和40年代変身ヒーローっこ」であれば脊椎反射的に“安心”してしまうあの俳優さんを“ああいう風に起用するか”と 感心せざるを得ません。
宮内洋さんの「身体の何処を傷つけても“正義のヒーローの血が流れてくる”と確信できる演技」はCG全盛の昨今のヒーローの追随を全く寄せ付けないこと請け合いです。
♪「快傑ズバット」との出会い♪
ここからは私事です。
昭和52年2月2日。この時期 私はまだ小学校3年生。9歳でした。
3年次の担任は体育至上主義のかなり偏った老婆で、要するに「体育ができない児童」は容赦なく罵倒し、打擲し、折檻する 鬼のような人物でした。
そんな生物(なまもの)に生活の大半を支配され、登校拒否直前(大人目線であれば既に登校拒否だったのかもしれません)まで追い詰められた私。
姉と共用していた勉強部屋に置いてあった室内アンテナ式の白黒テレビの画面の中でギターをつま弾く早川健と出会い「大きな面(つら)をしている悪党」を軽くいなしてしまうキザな姿に 狭量な担任教師に抵抗したい自身の欲求が重なり 放送初回にして拍手喝采を贈ったものでした。40年を過ぎてなお、快傑ズバット、というよりも早川健さんは 星の数ほどのヒーローが束になってかかっても追随することのできないヒーローとして私の心の中で生き続けています。
♪宮内洋さんからの手紙♪
「特救指令ソルブレイン」がリアルタイムで放送されていた平成3年11月。私は拙宅近隣の商業施設で宮内洋さんと“再会”しました。実は昭和56年7月26日、「全く同じ商業施設」で宮内さんはアクションショーにお越しになっており 10年ぶりの再会となりました。
勿論「10年前もここでお目にかかったんですけれども…」「えぇっ!?オレ、10年前もここに来ていたの?それでキミ、また来てくれたの?」程度の会話しかできませんでしたが「アクションショーの興奮冷めやらぬうちに」と とある提案(宮内さん演じる“早川健”を主人公においたドラマ)を送付したところ、更に数日後、宮内さんから直筆の手紙を頂きました。
「サイン色紙」であれば、事務的に何枚でも(失礼)書かれるかもしれません。しかしながら…手紙です。
サインとは全く異なる わずかな時間・労力であっても私の為だけに便箋に向かい、私に語りかけるためにペンを走らせてくれたという事実が私にとっては名状しがたい幸福でした。
以降平成5年頃まで生活圏で開催される「宮内洋アクションショー」には足繁く通いました。
そして某動物園でのアトラクションではついに(当時の定番だった)正木俊介本部長ではなく、早川健のウェスタンルックで登場!
24歳だった私は“ズバット”劇中の寺田オサム少年に負けじと「早川さぁぁぁんっ!」と声援を贈ったものです。
「演じた役柄と俳優さんご本人は別」という言葉は慣用句のようになっていますが、少なくとも宮内洋さんと早川健は限りなくイコールだと言い切れます。
そんな彼の勇姿に再会できるなんて…僥倖ここに極まれりです。