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ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ

4.5 5つ星のうち4.5 16個の評価

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価格
新品 中古品
CD, 限定版, 2009/6/10 限定版
¥1,900 ¥640
CD, 1989/1/1 [CD, 1989/1/1]
¥174
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2004/7/22 オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版
¥227

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曲目リスト

1 ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ
2 ザ・セント・ヴィタス・ダンス
3 ブレイク・シティ
4 ピース
5 シスター・セイディ
6 ザ・バグダッド・ブルース
7 メランコリー・ムード

商品の説明

内容紹介

名曲 「シスター・セイディ」 他全曲ホレス・オリジナルの大人気盤。ブルー・ミッチェル、ジュニア・クックのフロント・ラインを擁した全盛時ホレス・シルヴァー・クインテットを捉えた傑作!

ブルー・ミッチェル(tp) / ジュニア・クック(ts) / ホレス・シルヴァー(p) / ジーン・テイラー(b) / ルイス・ヘイズ(ds)
1959年8月29日、30日、9月13日録音

Amazonレビュー

1959年録音の本作は、ハードバップ史上最高のバンドの初期の記録といえる。ピアニストのシルバー率いるクインテットは、他にブルー・ミッチェル(トランペット)、ジュニア・クック(テナー・サックス)、ジーン・テイラー(ベース)、ルイス・ヘイズ(ドラムス)という編成。このグループはこの時点ですでにシルバーならではの正確でハードなスイングを見事に表現していた。

各メンバーのソロはストレートで分かりやすく、感情表現としても音楽的にも常に的を得ていた。またミッチェルの繊細なフレースとクックの熱いプレイによるコントラストも効果的で、バップの複雑さとブルースやゴスペルのストレートな部分を融合させるという、シルバーの音楽感にぴたりとはまっている。このセッションでは落ち着いた雰囲気の「Peace」と楽しくファンキーな「Sister Sadie」という、シルバーのスタンダード2曲も素晴らしいが、バンド全体のインパクトも負けない位強烈だ。このグループは結束が固く、この5年後シルバーがバンドを解散した後も、残りの4人は若きピアニスト、チック・コリアを迎えてブルー・ミッチェル・クインテットとして活動を続けた。(Stuart Broomer, Amazon.com)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 117.93 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006822320
  • 時間 ‏ : ‎ 38 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00028XDYK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 16個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月2日に日本でレビュー済み
「ファンキー・ジャズ」と形容される独特のスタイルでハード・バップに貢献したホレス・シルヴァー。
父が大西洋の島国・カーボベルデの出身ということで、ラテン音楽の影響も受けつつ、黒人音楽固有のグルーヴを持った彼のプレイ・スタイルは、洗練が進む一方で尖った魅力が薄れつつあった当時のジャズ・シーンに新たな風を吹き込みました。
 そんな彼の代表作として知られるのが、こちら。
 いきなり強烈なインパクトの2ホーン共演で幕を開けるタイトル曲「Blowin' The Blues Away」。これぞハード・バップという感じの疾走感のあるアップテンポ。序盤はサックスとトランペットがグイグイと引っ張っていきます。で、主役のピアノの見せ場は・・・というと、中盤に。これがまた圧巻です。「どこまで行くねん!」というぐらい奔放に駆け回り、熱く盛り上がります。
 続く「The St.Vitus Dance」は、洗練されたメロディーで軽やかに駆け出すピアノ主導のトリオ・ナンバー。洗練されたメロディーで優雅な主旋律から、流麗で奔放なインプロビゼーションへのスムースな展開は見事です。
 「Break City」は、2ホーンが奏でるスタイリッシュなメロディーでスタート。サックス、トランペットと鮮やかなソロが続き、ピアノへ。鍵盤が飛ぶんじゃないかというぐらい痛快に駆け抜けて行きます。そして、エンディング。2ホーンのセンセーショナルなフレーズが実にカッコ良いです。
 伸びやかでロマンティックなトランペットで幕を開ける「Peace」。朝焼けのように清々しくて穏やかなバラードで、ゆったりと優雅に流れるピアノが心地良いです。アート・ブレイキーの「モーニン」を想起させるホーンとピアノのコール&レスポンスが印象な「Sister Sadie」、ゆったりと穏やかなメロディーの中にも、一つひとつの音が際立っているピアノ・バラード「Melancholy Mood」もイイです。
 往々にして難解なフレーズ、サウンドが多いジャズの中で、メリハリが効いていてキャッチ-でノリが良いのがホレス・シルヴァーのスタイル。ジャズを初めて聴く人でもハマるのではないかと思います。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入した商品の全ての点において非常に満足しております(^^)/
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思ったよりも内容がいまいちだったまあ持っていても損はないかな
2010年5月14日に日本でレビュー済み
50年代のハード・バップ、ファンキーの代名詞ともなったホレス・シルバーの代表作。しかしその彼もかつてはクール派のスタン・ゲッツのピアニストでもあったから面白い。当時のパウエル系ピアニストの中でも、新しいパッセージと独特のリズム感、ノリを持った才能あふれる新人であった。シルバーの転機はなんといってもジャズメッセンジャーズへの参加。特にその前史としてのアート・ブレイキー・クインテットにおける伝説のバードランドでのクリフォード・ブラウンを含むライブでの演奏であろう。その熱くたたみかけるようなソウルフルなピアノスタイルは、50年代半ばのイーストコースト・ジャズ・シーンを決定づけたといっても過言ではあるまい。そしてこのアルバムで聴かれる典型的な2管のフロントラインによるハード・バップこそ、ピアニスト、作曲家、バンドリーダーとしての資質をいかんなく発揮した高水準なアルバムとして人々に強烈な印象を植え付けたのである。ここではシスター・セイディをはじめとする彼の一八番を聴くことができる。まさにファンキーの典型ともいえる時代のドキュメンターションである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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