ゲイリームーア流のハードロックなブルースアルバムです。
コテコテブルースファンからは敬遠されそうなくらいハードですが
そんな一般的な概念に捉われていない今回の作品はゲイリームーアの
ハードなギターが絡んだ快作です。
ようやく自分流のブルースを開眼してくれました。
とにかくリズム隊のボブディズリーとダーリンムーニーがヘビーで
ゲイリーのギターと絡んで凄いグルーブを生んでいます。
今までは　どこかスーツが似合うブルースが多かったのですが、
今作はストリートの匂いが漂うハードブルースになっています。
さらに今作収録のThere is a holeは傑作です。
ゲイリーの新境地を聞くことが出来ます。
Still Got Blues収録曲のOh Pretty Womanのハードなギターが
好きだった方は間違いなく気に入る作品だと思います。

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けんゆー

もちろん佳作ではあるのですが…

2004年6月25日に日本でレビュー済み

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ゲーリーファンとしては、待ちに待った新譜が発売されました。　しかし、ハードロックとブルーズの中間に位置する今回のアルバムは、少し中途半端に聞こえてしまうのは私だけでしょうか。　前回のSCARSからすると、今回はどーしても、もっと正当ブリティシュ・ハード・ロックの音を期待してしまいます。（本人は、ハードロックには未練が無く、いろんな変化を楽しみたいと、インタビューでは語ってますが。）バンドの構成は、基本的にドラム・ベース・ギターのトリオで（10曲中3曲だけにキーボードが入ります。）スタジオライブでの１発取りのような印象を受けます（確かではありませんが）
それにしても、リズム陣がヘヴィーさを保っているので、もっともっとハードロックして欲しかった（しつこい？(笑)）

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スタンブル

ドスの効いたI Can't quit you baby

2010年4月30日に日本でレビュー済み

I can't quit you baby…ゲイリーがこれをカバーするのを聴きたかった!オーティス・ラッシュは色んな人にかなりカバーされているしゲイリーも他曲をやってます、でもこの曲はツェッペリンがやっちゃったのでそのイメージが強すぎてどうかな?と思っていたがツェッペリンに敬意をはらうかのごとくヘビーなリズムをバックにドスを効かせて歌い弾き倒すゲイリーはさすがです。これを聴いた後でラッシュのオリジナルを聴くとツェッペリンよりゲイリーの方がよりブルースしてますね!そもそもツェッペリンのハードロックと比較することがナンセンスなのかも知れません?あとEvil…ハウリンウルフのオリジナルを聴いたことのある人はどう思ったでしょう?これに関してはゲイリーの完敗…これはウルフの個性、えぐさと迫力が出過ぎるほど出てる曲ゆえに少し厳しかったのではないでしょうか?しかし他曲においては相変わらずの極上ギターが聴けますし初めてゲイリーのブルースを聞く人やこれからブルースロックを聴こうと思ってる人には強力にお奨めできます。名盤Still Got The Bluesの流れを汲むゲイリー流ブルースで統一された秀作です。しかしギターの音が良いアルバムだ!

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TOSHI-QOO

2003「LIVE AT MONSTERS OF ROCK」後リリース、またまたBLUESサイドに戻ったアルバム・・・出てくるギターサウンド、やっぱり凄いな！

2020年12月8日に日本でレビュー済み

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Vocals, Guitar – Gary Moore
Bass – Bob Daisley
Drums – Darrin Mooney
Keyboards – Jim Watson (tracks: 2, 5, 9)
Producer – Chris Tsangarides, Gary Moore
Mixed By – Chris Tsangarides, Gary Moore
2004年リリース。個人的に実は所有していなかったアルバムで、そういやあと言う事で購入させて頂きました（遅っ！）。コラシアムⅡ・G FORCE・バックオンザストリート・コリダーズオブパワー等が大好きで、初来日公演を体験している私にとっては、やはり正直辛いアルバムでした（笑）・・・「LIVE AT MONSTERS OF ROCK」でROCKサイドに復帰するかなあなんて思ってましたが、基本GARYぶれなかったもんなあ。オリジナル7曲・カヴァー3曲での構成・・・曲はまあBLUESなんだけど出てくる分厚いギタートーンは流石GARYなんで、やっぱり凄いです。2011・2・6　R.I.P．58歳没だったとは（涙、若過ぎる・・・）※私購入したCDは4988006825550　TOCP67535　ご丁寧にコピーコントロールCDでした・・・日本盤ではこれ以降リイシューされていないっぽいですね。

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3pe

ブルースが熱い！

2005年3月8日に日本でレビュー済み

ゲイリーのルーツであるブルース色全開の作品です！
特徴的なのはとにかく「熱い」ということでしょう。
そういう意味では９０年リリースの「STILL GOT THE BLUES」に迫るものがあります。
とにかくゲイリーのこれでもかといわんばかりの弾きまくり＆珠玉のブルースが堪能できます。
お勧め曲はなんといってもウィリーディクソンのカバーである「I CAN'T QUIT YOU BABY」でしょう！
ぜひ一度聞いてみてください！

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m-oki

大いなる勘違い！

2004年7月22日に日本でレビュー済み

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　'84、'85、'87、'89とゲイリーの来日公演はほとんど見てきたマニアです。前作のライブを聞いてパワー・トリオ系のＨＲ路線に戻るのかと思いきや、またもや中途半端なブルース・ロックとは残念です。
　「Still Got The Blues」や「After Hours」は大好きですが、ブルースを演っても相変わらずギター弾きすぎ・早弾きしすぎの癖は年を取っても直らず残念！　
　例えば④のカバーはオーティス・ラッシュのバージョンならまだしも、ＺＥＰと比較されるのが分かっていながら自殺行為です。ギターのテクニックはＪ・ペイジより上手かもしれませんが、Ｒ・プラントのエモーショナルなボーカルやＪ・Ｐ・ジョーンズとボンゾの圧倒的なグルーブが醸し出すバンドの音に勝てる訳ないでしょう！　
　まだまだＳＲＶの足元にも及びませんね。でもバンドのまとまりは良いかもしれません。１５年ぶりの来日を期待します。

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いつまでも初心者

極太のブルースギター

2006年7月6日に日本でレビュー済み

現代でここまで極太のギターを聴かせるブルースマンは他にはいないのではないのだろうか？
それはゲイリー・ムーア氏のベヴィ・メタルやハード・ロックといった多才な音楽遍歴があってこそはじめて出せるサウンドではないだろうか。

この作品ではシカゴブルースの武闘派ハウリン・ウルフの「イーヴル」をカバーしているが、まさに全曲、ハウリン・ウルフ級のド迫力である。

星５つにしたいところだが星を１つ減らして４つにしたのは収録時間が４１分と短いから。もっともっと極太のブルースギターを聴いていたい！

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Felipe Juárez García

Impresionante.

2022年6月3日にスペインでレビュー済み

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Es una maravilla de álbum. Blues potente y encantador de principio a fin.

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marcello rota

Ottimo

2021年8月22日にイタリアでレビュー済み

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Ottimo servizio, prodotto perfetto.

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bryan howes

The power of Gary

2020年11月15日に英国でレビュー済み

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What’s not to like Gary’s superb playing an all time guitar legend

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Liqui-Action

His best album ever!

2016年3月15日にカナダでレビュー済み

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Normally, I rarely purchase an album from an artist that has passed on. From past experience I have been deceived so many times by other artists as most of these albums are assembled with tracks that were judged not good enough by the artist at the time of the recording to make it to on the album. This is absolutely not the case. This is a splendid album and each and every track are truly unbelievable. I ran in over and over in my car and this is pure blues at the best. The more I've listen to it the more I have come to realize that no one will ever be able to replace this great blues guitarist and I sincerely hope that somewhere in a vault there are hundreds of identical tracks from Gary Moore just waiting to be made available to us all. If I can add another personal comment I still don't understand why the blues musicians are not getting together for an album and possibly a live concert in tribute of this unique artist. It is time now that someone stands up for this project. Buy this album and I promise that you will not regret it at all.

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Christa D.

Power of the Blues

2014年2月5日にドイツでレビュー済み

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Musik von Gary Moore ist grundsätzlich hörenswert und kann jedem weiterempfohlen werden. Da ich mich nach den vorherigen Bewertungen nur immer wiederholen kann, bleibt mir nichts anderes übrig, als auch dieses Mal 5 Sterne zu geben.

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Power of the Blues

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