ピンク・パンサー フィルム・コレクション [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | フランク・ウォルドマン, ロン・クラーク, ピーター・セラーズ, ハーバート・ロム, ブレイク・エドワーズ, トム・ウォルドマン, モーリス・リッチリン |
言語 | 日本語, 英語 |
稼働時間 | 8 時間 38 分 |
この商品を見た後にお客様が購入した商品
商品の説明
商品紹介
ピーター・セラーズ主演の5作品と豪華映像特典を一挙収録!
<収録作品>
「ピンクの豹」
「暗闇でドッキリ」
「ピンク・パンサー3」
「ピンク・パンサー4」
「ピンク・パンサーX」
<ポイント>
●『ティファニーで朝食を』の監督ブレイク・エドワーズ、アカデミー賞受賞のヘンリー・マンシーニが音楽を担当。
<特典>
【特典ディスク】
●製作秘話:「ピンク・パンサー・ストーリー」
●特別番組:「ザッツ・パンサーテインメント」
●"ピンクパンサー" キャラクター誕生の物語
●カートゥーン・シアター:
-The Pink Phink
-Pink, Plunk, Plink
-Pickled Pink
-Dial P for Pink
-Sink Pink
-The Great DeGaulle Stone Operation
●フォト・ギャラリー
●ピーター・セラーズ――ドキュメンタリー
●TWAコマーシャル:#1、#2、#3
●TWA CMの撮影風景
レビュー
[1]製作: マーティン・ジュロー 監督・脚本: ブレイク・エドワーズ 脚本: モーリス・リッチマン 音楽: ヘンリー・マンシーニ 出演: デヴィッド・ニーヴン/クローディア・カルディナーレ/ピーター・セラーズ/キャプシーヌ 声の出演: 谷口節/水谷優子/稲葉実/高島雅羅[2]製作・監督: ブレイク・エドワーズ 音楽: ヘンリー・マンシーニ 出演: ピーター・セラーズ/ハーバート・ロム/エルケ・ソマー 声の出演: 大塚周夫/西田昭市/小原乃梨子[3]製作・監督・脚本: ブレイク・エドワーズ 脚本: フランク・ウォルドマン 音楽: ヘンリー・マンシーニ 出演: ピーター・セラーズ/ハーバート・ロム/レスリー・アン・ダウン/バート・クウォーク 声の出演: 羽佐間道夫/内海賢二/高島雅羅/千田光男[4]製作総指揮: トニー・アダムス 製作・監督・脚本: ブレイク・エドワーズ 脚本: フランク・ウォルドマン/ロン・クラーク 音楽: ヘンリー・マンシーニ 出演: ピーター・セラーズ/ハーバート・ロム/ダイアン・キャノン/ロバート・ウェバー/バート・クウォーク 声の出演: 羽佐間道夫/内海賢二/小宮和枝/阪脩/亀山助清[5]製作・監督・脚本: ブレイク・エドワーズ 製作: トニー・アダムス 脚本: ジェフリー・エドワーズ/フランク・ウォルドマン/トム・ウォルドマン 撮影: ディック・ブッシュ 音楽: ヘンリー・マンシーニ 出演: ピーター・セラーズ/デヴィッド・ニーヴン/ハーバート・ロム
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
ピーター・セラーズが悪い冗談のようにいなくなって、もう24年。それなのにピンクの豹ってば40周年のお祝いときたもんだ。シリーズがまとめて観られるのは嬉しいけど、『2』が入っていないのはなぜ? 代わりに最高傑作『暗闇でドッキリ』が入ってるから許しちゃおう。ピーセラの、動きだけで笑わせるセンスはたいしたもんだとあらためて感心。もっと感心するのが音楽。パイ投げやドタバタが繰り広げられてるのにマンシーニの音楽はひたすら優雅で美しい。さて、このボックスは特典ディスクがバツグンに面白い。ピーセラとエドワーズ監督の不仲の話をはじめ、とっておきの話がてんこ盛り。ラジオ時代のピーセラの姿も観られる。これだけでも買う価値があるってもの! (竹之内円) --- 2004年10月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, 英語
- 梱包サイズ : 19 x 14.5 x 5 cm; 548.86 g
- EAN : 4988142203922
- 監督 : ブレイク・エドワーズ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 8 時間 38 分
- 発売日 : 2004/8/20
- 出演 : ピーター・セラーズ, ハーバート・ロム
- 字幕: : 英語, 日本語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B00029NMX6
- ディスク枚数 : 6
- Amazon 売れ筋ランキング: - 55,666位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,141位外国のコメディ映画
- - 1,851位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
権利関係から「ピンクパンサー2」は未収録、本邦劇場未公開だった「ピンクパンサーX」は亡くなったセラーズのストック・フィルムに後撮り部を編集したパスティーシュ的怪作と色々問題は御座いますが、「ピンクの豹」「闇夜にドッキリ」「3」「4」はどれも豪華で面白いコメディです。
1作目の伝統的な「寝取られ男』役でペーソスを感じさせる傍役から「闇夜でドッキリ」で一挙に主役へとスライドして行く怪人クルーゾー警部やその侍従ケイトーの設定自体が軽い人種差別ネタで、クルーゾーが全くの無能者なのにまるで超能力者の如き僥倖さで次から次へと難事件を解決して行く様子は実はかなりブラックです。
ともかく何でも吸い込む空ろな穴の様なピーター・セラーズの時に不気味にさえ映る異色の存在感が出色。
収録映画の中では天災の如きクルーゾーに接し、徐々に精神を蝕まれて行く役柄のドレフュス主任警部(ハーバート・ロム)が狂気によって天才的な悪の才能に目覚めると言う毒に満ちた「3」と、複数犯罪物の素晴らしいパロディとなった「闇夜にドッキリ」は名作です。
癖の有る犯罪者役の錚々たる顔ぶれのスター、演技派達(ディヴィッド・ニーヴン、ロバート・ワグナー、ジョージ・サンダース、ロバート・ウェッバー、お忍び参加のオマー・シャリフ)、母性本能を擽られるのかなぜかクルーゾーに惚れてしまう美女群(キャプシーヌ、クラウディア・カルディナーレ、エルケ・ゾンマー、レスリー・アンダウン、ダイアン・キャノン)、そして実は彼らこそ組織を救い動かしている寡黙で辛抱強い警察署の傍役達も本作の大いなる楽しみです。
不器用なクルーゾーの自滅ギャグは、実は私の子供の頃は余り日本では受けが良くありませんでしたが(大体子供はこういう不器用さにより大人に笑われ、時に怒られた物で、大いに身につまされました)、逆にアニメキャラのピンクパンサーとヘンリー・マンシーニのテーマ曲は人気が御座いました。
大人になって改めて拝見すると無邪気なドタバタではなくかなりの毒が有るギャグを品よく撮っており、さすがダグラス・サークも認めた才人監督・エドワーズ、そして並ぶもの無き個性を持った(また持たない事で役柄が完全に憑依した)ピーター・セラーズ、曲者振りを大いに発揮したハーバート・ロムの素晴らしさも良く解りました。
【特典ディスク】
●「The Pink Panther Story」2003年。29分。
まだ健在だった監督のエドワーズやプロデューサーのミリッシュを中心に、作家のジョン・バーリンゲイム、1,2作目の編集者ラルフ・E・ウィンターズ、セラーズのスタンツをこなしたジョン・デューン等がピンクパンサーシリーズの裏話を。
最初のキャスティング(クルーゾ―に名優ピーター・ユスチノフ、その妻にエヴァ・ガードナー)が直前でキャンセルになると言う禍が転じて福となるエピソード等貴重な証言が伺えます。
●「The Unknoun Peter Sellers】2000年、52分。
出演者やその友人・影響を受けたアーチスト達(シャーリー・マクレーン、モンティ・パイソンのマイケル・ペイリン)が映画とセラーズについて語った物。
セラーズ所縁の貴重な映像・満載で、彼と彼を巡る戦後英国コメディの歴史が追える大変興味深い物です。
珍しい映像としては1970年代初頭、映画作品に恵まれなかった時期にセラーズが出演したTWA航空のCMが数バージョン(どれもセラーズが得意の変装で別キャラクターに扮している)収録されています。
●「制作秘話 ザッツ・パンサーテインメント」:現場のオフショット等貴重な映像資料。
●「ピンクパンサー キャラクター誕生の物語」
本作が人口に膾炙する大きな要因となった魅力的なアニメキャラ、ピンクパンサーについて、キャラクター誕生秘話と天才アニメ製作者故フリッツ・フレレングについて共同プロデューサーだったディヴィッド・デパティーとエドワーズ監督達が語ります。
●収録カートゥーン・アニメ(すべて本編は6分-7分程)
1.The Pink Phink(1964):ペンキ塗りのリトルマンとなんでもピンクに塗りたがるピンクパンサーのドタバタ。アカデミー短編アニメーション賞受賞。
2.Pink, Plunk, Plink(1966):ピンクパンサーが意欲程には技量を伴わないヴァイオリニストを。
3.Pickled Pink(1965):酔っぱらいの家に連れてこられたピンクパンサーvs怖い奥さん。
4.Dial P for Pink(1965):金庫破りvsピンクパンサー。
5.Sink Pink(1965):ノアの方舟を再現して大量密猟を計る悪人vsピンクパンサー。
6.The Great DeGaulle Stone Operation(1965):ピンクパンサーではなくクルーゾー警部が主役の財宝警備物。
【紙媒体特典】
オール・カラーの日本語ブックレット「パーフェクト・ガイド」が付いていますが、資料性は特典BOXに比べると薄口で、逆に関連店舗・サイトで購入可能なピンクパンサー・グッズの宣伝に余念がない様子です(2006年の商品なので現在も取扱いが有るか、までは未確認です)。
私は本DVD-BOXで初めてピンク・パンサー・シリーズのソフトを購入致しましたので、充分満足でしたが、結局「2」は別盤を求める事となりました。
美麗なイラスト付きのデジパック仕様は中々良いのですが、全部開くのにはそれなりのスペースが要ります。
手のひらの上で本BOXを開いて、一番端に収められた「特典DVD」を取り出そうとすると、パタンパタンと竹簡の様に開き、取り落としそうになりました。
それでも全体としては充分満足出来る商品でした。