パーティ [DVD]
フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ピーター・セラーズ, ブレイク・エドワーズ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 39 分 |
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商品の説明
商品紹介
ピーター・セラーズ&ブレイク・エドワーズ監督で贈る
皮肉味たっぷり、シャレっけあふれるハリウッド式パーティ風刺劇!
<キャスト&スタッフ>
フルンディ・バクシ…ピーター・セラ―ズ
ミシェル・モネ…クローディーヌ
フレッド・クラターバック…J・エドワード・マッキンレー
チャ―リー・ディボット…ギャビン・マクロード
製作/監督:ブレイク・エドワーズ
原案:ブレイク・エドワーズ
脚本:ブレイク・エドワーズ/トム・ウォルドマン/フランク・ウォルドマン
音楽:ヘンリー・マンシーニ
●字幕翻訳:柴田香代子
<ストーリー>
インドの舞台で活躍している名優バクシは映画出演のためハリウッドに招かれた。不器用でヘマばかりするバクシに引っ掻き回されながらも何とかクライマックスに持ち込んだ監督だったがセットを壊され激怒。撮影所長も怒りバクシを二度とハリウッドで使わないことを誓った。しかし手違いから撮影所長は自らが主催するパーティにバクシを招待してしまったから、さあ大変! 今度は個性的で奇抜なハリウッド・パーティの常連客がバクシの被害者に!? シャレた都会風お色気コミック、"ピンク・パンサーシリーズ"を手がけた名コンビ、ブレイク・エドワーズとピーター・セラーズが挑むハリウッド式パーティを風刺したドタバタ劇!
<ポイント>
●『ピンクの豹』『暗闇でドッキリ』などピンク・パンサーシリーズを手がけた監督ブレイク・エドワーズとピーター・セラーズが手がける。
<特典>
●オリジナル劇場予告編
レビュー
製作・監督・原案・脚本: ブレイク・エドワーズ 脚本: トム・ウォルドマン/フランク・ウォルドマン 音楽: ヘンリー・マンシーニ 出演: ピーター・セラーズ/クローディーヌ/J.エドワード・マッキンレー/ギャビン・マクロード
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988142214720
- 監督 : ブレイク・エドワーズ
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 39 分
- 発売日 : 2004/8/20
- 出演 : ピーター・セラーズ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B00029NN3K
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 137,829位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,099位外国のコメディ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この作品の吹き替えは名優・山田康雄氏が唯一ピーターセラーズを吹き替え、その他の声優陣も豪華キャストで
素晴らしい吹き替えなだけに残念です。
吹き替えが収録されていたら購入したのに・・・
各メーカーさんも、ユーザー目線で考え、もっと吹き替えの発掘や特典映像の充実化を真剣に取り組んで欲しいです。
多少高くても充実した商品の方が売上も上がると思います。
荒野の用心棒や、イマジカさんのダーティーハリー初回TV放映版などを見習って欲しいです。
この作品ではセリフが極端に少なく、表情と体の動きをメインに笑かしてくれます。
特に、オシッコをこんなにガマンする演技をした役者がかつて居ただろーか??
. . . っちゅーくらいP.セラーズは見事っ!! コレだけでも必見!(笑)
よく見ると様々な動きがものすごく緻密な計算によって笑いへ導かれているのが判ります。
ハリウッド批判あり、ちょびっとロマンスもあるキュートな作品。
H.マンシーニの音楽もイカしてます!
ただ、DVDのジャケットのデザインが良くないです!なんとなく見る気しない感じしません?
オリジナルのアートワークは楽しいイラストなんで、そっちを使って欲しかったですね〜。
ソフィスティケートなロマンチック・コメディもバタ臭いスラップスティック・コメディも撮り上げてしまう職人肌の監督で、それらの作品は今も普遍的な人気を博しているが、そのフィルモグラフィーの中であまり知られていないが、カルト的な輝きを以て一部で語り継がれているのが「パーティ」だ
この映画、ストーリーは恐ろしく単純明快で、ハリウッドに請われてLAにやって来たインド人俳優が業界のセレブパーティに呼ばれ、大混乱を巻き起こす。
ただ、それだけの話である。
でも、粗筋は単純だし、ドタバタ喜劇であっても、作品に流れるテイストはかなりシュールでブラック、そしてサイケデリック。
インド人俳優との設定で今回も凝ったメイクアップで一言も発しないピーター・セラーズのすっとぼけぶりと、周りを取り巻く人々の右往左往ぶりのコントラストと間が何とも可笑しい。
細部まで覚えていないのでその面白さを十分に伝えられないのだが、クライマックスは、「グレートレース」や「博士の異常な愛情」の向こうを張ってのパイまみれ、ならぬ、泡まみれ(笑)。アメリカ人はこういうの好きだよなぁ(笑)。
ピーター・セラーズの百面相演技は名人芸の域にあるが、今作での物言わぬエキセントリックなインド人役は、欧米では如何にも胡散臭い東洋人との先入観を増長させて、更にカルチャー・ギャップな可笑しさを醸し出す。
セラーズとしても、「チャンス」でのイノセントでピュアなチャンシー・ガードナーにも繋がる役柄とシチュエーションだ。
東洋から来たストレンジャーに西洋の消費文明やブルジョワジーの退廃的な文化と価値観が破壊される。
68年に製作されているだけに、パゾリーニの「テオレマ」ばりの裏目読みを感じる、なんて小難しい事は言わない(笑)。
セラーズ自身は、ピンク・パンサーのクルーゾー警部役はお金の為にやっていたと発言し、エドワーズとの関係も必ずしも良好ではなかったらしいが、今作の撮影当時は果たしてどうだったのだろうか。
音楽もヘンリー・マンシーニだし、ピンク・パンサーシリーズと比較され勝ちだが、個人的には今作を断然推したい。