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Inner Urge

Henderson, Joe (アーティスト) 形式: CD

4.6 59個の評価

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CD
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CD, CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2004/6/29

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曲目リスト

1	Inner Urge
2	Isotope
3	El Barrio
4	You Know I Care
5	Night and Day

商品の説明

内容紹介

INNER URGE was Henderson's fourth date as a leader for Blue Note Records, and the first time he set out to record without his trusted friend, trumpeter Kenny Dorham. This release features "Isotope," now a well-known Henderson tune, and a lively version of the standard "Night and Day." Clearly the record's most memorable track, however, is the explorative "El Barrio," a droning piece that offers listeners a plethora of rich musical textures, modal detours, and percussive explosions.

Product Description

The presence of John Coltrane's pianist and drummer, McCoy Tyner and Elvin Jones respectively, give this quartet album weight and passion. Henderson's playing is incandescent throughout. The first three selections are exciting, probing Henderson originals that soar, but his interpretations of the Duke Pearson ballad "You Know I Care" and Cole Porter's "Night And Day" are equally vivid.

JOE HENDERSON, tenor sax; McCOY TYNER, piano; BOB CRANSHAW, bass; ELVIN JONES, drums

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
製品サイズ ‏ : ‎ 12.4 x 14.2 x 1.19 cm; 94.12 g
メーカー ‏ : ‎ Blue Note Records
EAN ‏ : ‎ 0724359242224
商品モデル番号 ‏ : ‎ 1812432
オリジナル盤発売日 ‏ : ‎ 2004
レーベル ‏ : ‎ Blue Note Records
ASIN ‏ : ‎ B0002A2VKK
原産国 ‏ : ‎ アメリカ合衆国
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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- - 1,090位ビバップ
- - 3,214位モダンジャズ
- - 33,041位輸入盤

カスタマーレビュー:
4.6 59個の評価

カスタマーレビュー

5つのうち4.6つ

59グローバルレーティング

星1つ

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lemonearth

１９６４年、BLUENOTEの快作

2012年1月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ジャズという音楽を聴いている人で、この盤を聴いたことがない方がいたら、是非聴かれることをお薦めする。

ジャケットデザイン、Inner Urgeというタイトル、メンバー、そして勿論演奏と全てがビシッと決まって痛快なほど。　ブルーノートというレーベルでもこれほど密度が濃いアルバムはそう多くはないと思わせる。

純粋４ビート・ジャズのファンで、「モード・ジャズは少しとっつきにくい」とか思ってある方にも問題なくお薦めできるのがこの盤。違和感など感じるより先に、この音楽の魅力に捕らわれてしまうに違いない。
マッコイとエルヴィンの演奏だけ聴いても、充分に凄い。

１曲だけ入っているスタンダード、C.ポーターのNight and Dayもカッコよく料理されている。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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菅章

新主流派の水準と個性

2011年3月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ジョー・ヘンダーソンの演奏はどのアルバムをとっても当時の水準を大きく抜いた優れたものばかりだ。60年代前半にデビューし、70年代以降もスターであり続けた逸材で、数多くのセッションに参加し、トランペットのフレディ・ハバード同様、最高の腕利きサイドメンとして重宝がられた。しかし、その有能さへの評価と音楽家としての評価は必ずしも一致せず、オリジナリティあふれる彼の、作曲家、演奏者としての、一面は忘れられがちである。この当時に台頭したミュージシャンは新主流派などと呼ばれ、50年代までの泥臭い、バップの香りのするジャズから、現代音楽、フリー、モード、さらにリズムの面でも複雑さを取り込みつつ現代的に昇華し、新しいジャズを提案した。このアルバムに登場するマッコイ・タイナー、エルビン・ジョーンズ、など、コルトレーンスクールやハービー・ハンコック、トニー・ウイリアムス、ロン・カーターといったマイルススクールの俊英こそ60年代の新主流派ジャズをリードしていった起爆剤ではなかったか。ジョー・ヘンダーソンもウエイン・ショーターも彼らとの共演を通して大きく成長し、自己の音楽を展開していったのである。ブルーノートにおけるヘンダーソンの唯一のワンホーンアルバムである本作はショーターのジュジュやタイナーのリアル・マッコイなどと比較してみると当時の新主流派の水準と個性を垣間見ることができ興味深い。メンバーがほぼ同じでもリーダーが誰によるかで一見似ていながらも、大きく異なった音楽性をうかがい知ることができるのだ。ここでは、インナー・アージ、エル・バリオといったヘンダーソンのオリジナルのハードでダイナミックな面とデューク・ピアソンの美しいバラード、ユー・ノー・アイ・ケア、スタンダードのナイト・アンド・デイの解釈の見事さなどセンシティブな一面もうかがえ、ジョーヘンのスケールの大きさを感じる。

17人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ボヘミャー

１ホーン・カルテットで、自由に、のびのびとやってます。

2022年5月21日に日本でレビュー済み

1964年11月、NJ(Van Gelder Studio)録音　L：Blue Note　P：Alfred Lion

前作で、モードなミュージシャン２人（というよりまんまコルトレーン部隊）を人選して、
クインテットで吹き込んだ。だがどうも中途半端な出来になり、その自覚からか、その原因と
なっていた、育ての親を自認していた節があるケニー・ドーハムの縛りを外したのが本作。
マッコイとエルヴィンと組んで、ワンホーンで、自由に、思う存分ブローしている。
ボブ・クランショウのベースもいい味でうなる。

３曲のオリジナルは、かなり攻めた内容になっているが、これだとコルトレーンの演奏が存在して
いるので、ヘンダーソンのそこまでいかない（いけない）資質が微温的に感じられてしまう。
オリジナル曲の後に、同僚デューク・ピアソンの曲とコール・ポーターの曲があるが、こちらの
清新な息吹と解釈は見事で、演奏も心地よくどこまでも続く。

リード・マイルズのクールなジャケット・デザインも冴えている。

これをジャズ喫茶の大音量で聴いたなら、ジャズ気分満点で気持ちがいいだろう。

Inner Urge–11:58、Isotope–9:15、El Barrio–7:15、You Know I Care(Duke Pearson) –7:22、
Night and Day(Cole Porter) – 7:24

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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tptism

ジョーヘンのうずき

2005年4月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

内なる衝動ですか･･･まさにジョーヘンの内なる衝動をダイレクトに聴ける作品ではないでしょうか？
躍動するエルヴィンのDrums、力強いボブのBass、バンドにメリハリをつけるマッコイのPiano。その中でジョーヘンが自由に暴れまわっております。
正直エルヴィンを聴きたくて買ったのですが期待以上にぶっ飛んでます。
緊張感は１曲目から最後まで途切れることなく、こんなに緩急をつけた演奏は珍しいのでは？

20人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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スーダラ親父

ワンホーンだからこそ彼の凄味がくっきり出ているアルバム。

2016年10月15日に日本でレビュー済み

昔の日本のジャズ評論家はテナー吹きをロリンズ系、コルトレーン系って分けるのが好きだったんだけど、ジョーヘンの何かのアルバムの原盤のライナーノーツにジョーヘンはジョーヘン派なのだ、ってアメリカ人の評論家が書いてて、実に納得がいったものです。で、このアルバムはワンホーンなんですが、他のアルバムではラッパがドーハムだったりモーガンだったりするんですが、ドーハムもモーガンもスタイル的に古くて音楽が古い方に引っ張られちゃうんです。つまり、本作はジョーヘンのモダンさが全面的に味わえるアルバムなんです。しかもバックにエルヴィンとマッコイとクランショウという重量級がいるわけですから、悪くないわけがないんです。一昔前までは日本ではブレッカーが圧倒的に支持されてましたが（もちろん大好きですが）、ジョーヘンはアメリカのサックス吹きからのリスペクトが絶大で、例えばシェイマス.ブレイクなんかもシーンに出てきた時はむしろジョーヘンのエピゴーネンみたいな感じだったし、向こうに行くとジョーヘンを研究し倒してるプレイヤーが多いんです。もちろんブレッカーも相当影響を受けていると思いますが。ということで、ジョーヘンの強力な個性と素晴らしいオリジナリティを満喫できる名盤として強力にオススメです。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Martha Argerich

誰も見つけれなかった斬新な黒色

2010年7月2日に日本でレビュー済み

ジョーヘン64年録音の傑作。ワンホーン編成なので、ジョーヘンのブロウを思う存分満喫できる。彼を初めて聴く人はこの作品から
聴くといいでしょう。
こうして聴くと、やはりブルージーという名のハードボイルドを感じさせてくれるテナーだ。ロリンズやモブレーに影響された事は
間違いないだろう。とりわけモブレーのリリシズムに。それを内に秘めた新しいセンスで練りに練った。結果、本作のようにダーク
ながら鮮烈な輝きを有した作品が生まれた。また演奏もそれに見合ってとてもカッコいいのだ。
ショーターなんかは、作品聴けば判るが根が神経質で完璧主義のせいか、逆に体現する段の演奏になると、不思議と奇妙な癖が
あったり、遊び心があったりして面白いが、ジョーヘンはひたすら頑固に、石のように頑固に、ハードボイルドに追い立ててくる。
でもその追い立て方が野卑じゃないところが魅力だろう。垢抜けて洗練されてる。ひどく曖昧な感覚、質感だが新主流派の代表だ。
ハンコックなんかは、何でも吸収してどうにでも演出できるタイプだし、ヒルなんかはしたいように開拓してるだけだもんね。
時流を正確に読みながら、あくまで冷静に前衛的な作品を創作してたのは、ショーターや、このジョーヘンだろう。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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grant_blue

元祖モーダルテナー

2004年9月12日に日本でレビュー済み

JOE HENDERSON（ts）　McCOY TYNER（p）　BOB CRANSHAW（b）　ELVIN JONES（ds）
　ジョーヘンとコルトレーンカルテットの二人の共演作。べースが違うが、この二人とテナーのワンホーンのアルバムというと、同年のウェイン・ショーターの『JUJU』が印象に残る。ジョーヘンは公式アルバムには記録されていないが、一時期はマイルスのところでウェインとの2テナーで演奏をしていたことがある。マイルスが起用するぐらいだから、当時から評価は高かった。しかし一般的には、（晩年は再評価気運が高まったが）人気グループに所属することがなかったため、過小評価を受けていたと言えるだろう。だが、ジョーヘンのブルーノートでの諸作を聴くと、今聴いても全然古さを感じない、一流のプレイヤーであることが分かる。あのモーダルなオリジナル曲とフレージング。（コルトレーンのアトランティック時代の曲をジョーヘンなりに発展させた感じ。ショーターも同じ影響下にあったと思うが、曲もフレーズも異なっているのが面白い。）やはり持って生まれた個性がある。当時はジョージ・コールマンのような、同じコルトレーン派でも、上手いんだがイマイチ個性がないというプレイヤーが多かったのではなかろうか。この時代では、やはりショーターとジョーヘンがずば抜けている。
　さて、そんなジョーヘンのテナーをたっぷり楽しめるワンホーンアルバムが本作。ジョーヘンのオリジナル「インナーアージ」で幕を明ける。単当直入にカッコいい。また、スタンダードの「ナイト・アンド・デイ」を演っているが、こんなにしびれる「ナイト・アンド・デイ」は聴いたことがない。出だしのリズムアレンジでいきなりやられてしまう。コルトレーンが「夜は千の眼を持つ」をモーダルに処理して演奏したが、それと同じ方法論である。マッコイのソロも快調。エルヴィンも煽りまくる。この一曲のために買っても損はないだろう。
　本作が気に入った方には、兄弟アルバムともいえる、ジョーヘン、マッコイ、エルヴィンの3人にベースをロン・カーター変えた、マッコイのリーダーアルバム『ザ・リアル・マッコイ』もお薦めする。

34人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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jimio

おしゃれ

2015年2月6日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

楽曲が素晴らしいと思います。当然演奏も良いに決まっています。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazon Customer

A must.

2022年3月8日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

A must for any Collection.

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Ian Thumwood

Brilliant

2015年10月5日に英国でレビュー済み

Amazonで購入

I am becoming increasingly enamoured with the playing of Joe Henderson having previously been a big fan of his work on Verve in the 1990s. His work on Blue Note is remarkably consistent and, with the passage of time, I feel he is a player whose work sounds better and better with the passage of time.

Two things delayed me acquiring this record. The first was the fact that it shared a lot of the line up with McCoy' Tyner's "The Real McCoy" which is also a superb record but let down by the poor quality recording of Elvin Jones' drums. The other fact was that Joe Henderson's work with trumpeter Kenny Dorham represents the finest tenor / trumpet partnership on Blue Note - Dorham being an unsung hero and probably the most interesting trumpet player on their roster.

"Inner Urge" opens the proceedings and the urgent theme is instantly memorable, Henderson's employment of half-diminished chords and unusual sequence with suspended harmonies renders this tune very contemporary. The following "isotope" is another convoluted Henderson blues theme and the final two tracks, a beautiful ballad by pianist / composer Duke Pearson and the standard "Night and day" round things off. For me, the most fascinating track in the Latin "El Barrio" which opens with split tones from the rasping tenor before launching in to an infectious, medium - tempo groove.

The band is pretty spectacular with McCoy Tyner appearing on this record after his initial manifestation on Joe Henderson's seminal "Page One" - probably the pick of Henderson's Blue Notes. Elvin Jones is more ably captured by the recording process and Bob Cranshaw firmly anchors the band down to round off a stellar quartet. Picking the best Joe Henderson record in this era is next to impossible and I suppose it will ultimately boil down to taste and which of Henderson's theme appeal the most. The groups with Dorham are also recommended for the trumpeter's prowess with the pen yet this quartet date is as good as anything from the mid 1960's and , in my opinion, is superior to the wonderful "Ju Ju" which also paired a leading tenor playing with members of Coltrane's quartet - in this case Wayne Shorter, surely Henderson's only real rival for king of the Blue Note tenors? This is a record that stands up to repeated playing and an absolute classic.

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Musikus

CD Inner Urge , Joe Henderson

2013年11月19日にドイツでレビュー済み

Amazonで購入

Die CD wurde superschnell geliefert. Die CD war in einem einwandfreiem Zustand sowie auch die Hülle. Kann ich nur weiterempfehlen. Zu der Musik kann ich nichts sagen weil die CD verschenkt wurde. Sie ist aber bei dem Beschenkten sehr gut angekommen.

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Steve B.

Hear the original Inner Urge

2018年3月15日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

Not much to add about this classic album where the tune Inner Urge came from. Inner Urge is one tunes all improvisors have master playing the changes.

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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M. N. Hart

Wonderful material, wonderfully performed

2015年12月27日に英国でレビュー済み

Amazonで購入

This must be the album that really put Joe Henderson on the map. Wonderful material, wonderfully performed. The quartet is terrific. This really is a creative tour de force. The originals by Henderson and Pearson are great searching compositions, and don't rely on the AABA 32 bar format. The blues in not a blues at all. Although set in 12bars, the changes are dramatic and chancy. Elvin Jones with McCoy Tyner are the formidable fiery team that was with John Coltrane and give it all the burning excitement one would expect. Night and Day has a wonderful loose edgy feel with Elvin Jones giving us his random afro Latin feel that is totally unrepeatable. Joe Henderson takes us on a journey that is so close to the edge at times that we wonder where he is actually going , and then brings us back and restores our equilibrium just in time. Not one to play to the in-laws. Its terrific stuff.

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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