内容紹介
古巣エピックレコードを離れ、独立レーベル「DaisyMusic」を設立した佐野元春。この新レーベルによる第1弾アルバムとして、4年半の歳月を経て完成した待望の新作が登場。
【初回限定盤特典:オリジナルムービー収録のDVD付き】
3年半にわたって記録された佐野元春のクリエイティヴの現場映像を中心に編集されたオリジナルムービーを収録した貴重なDVD付き。
※ 限定盤につき、なくなりしだい販売を終了します。ご注文はお早めに。
メディア掲載レビューほか
そうかそうか、気が付けば、前作『Stones and Eggs』から4年半も経っていたのか? そう思うも、嬉しい驚きとともに手にした手紙は彼方から……ではなく、新設された隣町の独立レーベル、DaisyMusicから。ご承知のように、佐野元春はCCCDフォーマットに疑問を抱き、古巣EPICから新レーベル設立へと向かったわけだが、主張の如何に関わらず、「何かを発することは政治的である」ことを気付かせてくれた音楽業界の激震は、だからこそ彼に、ロックンロールとともに歳を重ねてゆく理想像を、決意も新たに追い求めさせたのだと思う。
そんな本作では相反するすべて、瑞々しさと成熟、理想と現実といったものがぶつかり合い、ノイズを発しながら、最新のテクノロジーとアーシーな響きが同居した最高のバンド・サウンドに結実。なんせ、リイシュー諸作で再度地固めを行ない、その一方で『In motion 2001』ほか、意欲的な実験を繰り返してきた男のことだ。間違いなんてあるはずがない。 (小野田雄) --- 2004年08月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
自身の新レーベル、DaisyMusic移籍第1弾アルバム。前作アルバムから4年半ぶりのリリースとなる本作は、まさに彼らしいロックンロール、ポップスが詰まった、円熟と若々しさが聴ける傑作だ。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)