ジャケットと宣伝文句からC〜Z級の内容を想像すると良い意味で期待が裏切られる事必至の名BOXです
ジェレミー・レナーの好演と名演出からインデペンデント系映画賞に多々ノミネートされた「ジェフリー・ダーマー」を始め、シリアル・キラーの殺人時の狂躁的描写映画かと思いきや、連続殺人末期の犯人自身が殺人に倦み、かつ逮捕秒読みの重苦しい時期を絶妙に描写した「ジョン・ゲイシー」、そして本BOX内では最もセンセーショナルで派手な「チャールズ・マンソン」、全て見応えの有る作品ばかりでした。
スプラッター描写を期待するとやや外れますが、繰り返し観る事が出来る佳作揃いです。
お薦めです。