フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー |
コントリビュータ | リブ・タイラー, ジャン・マレー, ジェレミー・アイアンズ, ベルナルド・ベルトルッチ |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
少女から大人へ──
「ロード・オブ・ザ・リング」のリブ・タイラー初主演×
「ラストタンゴ・イン・パリ」「ラスト・エンペラー」の名匠
ベルナルド・ベルトルッチ監督が放つ官能ラブ・ストーリー!
<キャスト&スタッフ>
ルーシー…リブ・タイラー(松本梨香)
アレックス…ジェレミー・アイアンズ(銀河万丈)
ムッシュ・ギヨーム…ジャン・マレー(筈見 純)
ダイアナ…シニード・キューザック(野沢由香利)
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
製作:ジェレミー・トーマス
撮影:ダリアス・コンジ
音楽:リチャード・ハートリー
脚本:スーザン・ミノー
●字幕翻訳:戸田奈津子 ●吹替翻訳:武満真樹
<ストーリー>
N.Y.に住むルーシーは自殺した母親が遺した一編の詩をきっかけにイタリアのトスカーナを訪れる。母親が青春を送ったその土地で、自分の本当の父親をさがすために。身を寄せた母親の旧友の家に集まる男たちは、そんな美しいルーシーの無防備で汚れの無い姿に、次々と魅せられていく──。
<ポイント>
●「ロード・オブ・ザ・リング」のリブ・タイラーがきわどいシーンを体当たりで演じ、話題となった初主演作。一人の少女が性を通して、大人の女へと成長する姿を官能的、かつ瑞々しく描く。
●「ラストタンゴ・イン・パリ」「ラスト・エンペラー」の名匠ベルトルッチ監督作品。
●イタリア・トスカーナ地方の風景はまるで一幅の名画のような美しさにあふれている。撮影にあたってベルトルッチは「モーツァルトの音楽のような映画を撮りたかった」と語ったという。
●衣装デザインはジョルジオ・アルマーニが担当している。
<特典>
●オリジナル劇場予告編
リヴ・タイラーを一躍スターにした、みずみずしい官能的なラブストーリー。監督・原案は、本作で15年ぶりに祖国イタリアで映画を完成させたベルナルド・ベルトルッチ。
母親が自殺したため、実の父を求めてアメリカからイタリアのトスカーナを訪れたルーシー(リブ・タイラー)。初恋の少年に再会し、恋のさやあてや初めてのセックスを体験し、少女から大人の女へと成長していく。
あどけない表情と、のびのびとした肢体がハッとするほどエロティックなリヴ。彼女のプロモーション映画ともいえるほど、その魅力にフォーカスしている映画である。エロティックな描写もあるが、リヴの不思議な癒しウェーブとベルトリッチの手腕で、女性も“酔える”官能映画になっている。『セブン』のダリウス・コンジが撮影したイタリア、トスカーナの風景も心に迫るほど美しい。(茂木直美)
製作: ジェレミー・トーマス 監督: ベルナルド・ベルトルッチ 脚本: スーザン・ミノー 撮影: ダリアス・コンジ 衣装デザイン: ジョルジオ・アルマーニ 音楽: リチャード・ハートリー 出演: リヴ・タイラー/ジェレミー・アイアンズ/ジャン・マレー/シニード・キューザック 声の出演: 松本梨香/銀河万丈/筈見純/野沢由香利
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)