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フランス軍中尉の女 [DVD]

メリル・ストリープ (出演), ジェレミー・アイアンズ (出演), カレル・ライス (監督) 形式: DVD

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フランス軍中尉の女 — —

フォーマット	色, ワイドスクリーン
コントリビュータ	ジェレミー・アイアンズ, カレル・ライス, メリル・ストリープ
言語	英語
稼働時間	2 時間 4 分

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商品の説明

商品紹介

映画の中で、現実で、"男と女"が2つの禁じられた愛に落ちていく

<キャスト&スタッフ>
サラ/アンナ…メリル・ストリープ
チャールズ/マイク…ジェレミー・アイアンズ
エルネスティナ…リンジ―・バクスター

製作:リアン・クロー
監督:カレル・ライス
脚本:ハロルド・ピンター

<ストーリー>
ある港町で、アメリカ人女優アンナとイギリス人俳優のマイクが映画『フランス軍中尉の女』の撮影に入っていた。―時代は19世紀中頃、考古学者のチャールズは研究で訪れていた漁村で権力者の娘と婚約をする。しかし、偶然出会ったフランス軍中尉の愛人と惹かれあい、結ばれてしまう。一方、演じるマイクもアンナを愛しはじめており、実生活で不倫関係にあった。映画の撮影が進むに連れて交差する2つの禁じられた愛。いったい2つの恋の行方は……。

<ポイント>
●アカデミー賞俳優ジェレミー・アイアンズとメリル・ストリープが一人二役で競演。

<特典>
●オリジナル劇場予告編

レビュー

製作: リアン・クロー監督: カレル・ライス脚本: ハロルド・ピンター出演: メリル・ストリープ/ジェレミー・アイアンズ/リンジー・バクスター
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ 英語
梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
EAN ‏ : ‎ 4988142209221
監督 ‏ : ‎ カレル・ライス
メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
時間 ‏ : ‎ 2 時間 4 分
発売日 ‏ : ‎ 2004/8/2
出演 ‏ : ‎ メリル・ストリープ, ジェレミー・アイアンズ
字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
販売元 ‏ : ‎ 20世紀フォックスホームエンターテイメント
ASIN ‏ : ‎ B0002E4FK0
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 95,778位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,564位外国のラブロマンス映画
- - 8,967位外国のドラマ映画

カスタマーレビュー:
4.3 16個の評価

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kujirama

ストリープの美しさ

2018年3月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

この映画を見てメリル・ストリープの美しさに溺れました。
この頃に撮ったソフィーの選択、殺意の香りのストリープは本当に美しく思います。

高校生の頃に見たときは女性の心の綾を知らず
早く大人になりたいと思ったものです。
30年以上経っても分かっちゃいませんが。

大学の時にイギリスのライムリージスへ行ったのもいい思い出。今で言う聖地巡礼。
冒頭のシーンのままの世界。突堤の先に立ってフランスの方角を眺めました。
テスのストーンヘンジもロンドンからの道すがらにあり、併せてもう一度行ってみたい。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Lotus

演技という妖気

2023年1月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

現実と映画撮影という２つのストーリーで展開されます。メリル・ストリーは中世でも現代でも男性を翻弄する役。決して美人ではないのに、どうしてここまで怪しく官能的に誘えるのか、と思うほどです。全員が、映画撮影時の役柄に影響されていく様がとても危険な雰囲気を作りだしています。なんだか不思議な映画です。

2022年3月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

メリル・ストリープはあまり美人ではないですが、この映画の頃からあまり老けていないのには感心しました。

2015年11月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

パッケージも新しく入れなおして頂いたのか、傷汚れ等気にならなく、美品でした。到着も早く大満足です。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ELIJAH CRAIG

ようやく発売となります

2004年7月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

　公開されたのは82年か3年だったと思いますが、劇中劇の構成がとても新鮮に感じられた記憶があります。当時大学生だった私は、メリルストリープとジェレミーアイアンズの演技に衝撃を受けました。特に二人で演技の練習をしているシーンで、メリルがアイアンズにしがみつく瞬間、劇中に入った時のメリルの表情は特筆ものです！ぜひご覧あれ。
　しかし、ジェレミーアイアンズはとても情けない男を真剣に演じています。男はつらいぜ！

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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サル人間

すごい映画

2014年7月21日に日本でレビュー済み

なんの事もなく見始め、いろいろ展開し
時代も展開する、１度見て、しばらく考え
また見る、さらに深い事と、映像も素晴らしい
さらに時間を開けてみる、1年後にも見る
全部知っていても、また見たいと思う不思議な映画
これこそ、不朽の名作と言っていいと思う
見ないで死んだら、損だと思う
これはいい映画です

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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fumio nagai

奥行きの深いエンターテインメント

2013年2月1日に日本でレビュー済み

＊ネタバレがあります

ここ百数十年来、資本主義の発展が社会構造を変えて行き、都市と地方を分断して行く。そうした変化の中で女性の社会的な立場も変わって来た。かつての社会的に抑圧された存在から自由で自立した存在へと。しかし、現代の「自立した自由な女性」にとって幸福とは何だろう？また、そうした女性の変化に、男性はどう向き合うのか。この映画は、ヴィクトリア期と現代の英国を交差する物語を通じて、そうしたテーマを掘り下げて行く構造になっている。単なる不倫恋愛劇としてではなく、そうした社会派としての視点から眺めてみれば、この映画の思いの外奥行きの深い知的エンターテインメントとしての正体が見えて来るだろうし、何より面白いことこの上ない。

また、主役の二人、特に、二つの時代の、それぞれにまったく方向の異なる問題を抱えた女性を演じ分けたメリル・ストリープの筋が通った演技の素晴らしさ（英語のアクセントの使い分けに唖然）にも、改めて敬服するほか無い。「ヴィクトリア期のロンドンでは教育を受けた良家の子女が街に立って客を取っていた」という本を読む現代の「独立した自由な女性」である映画女優アンナ（メリル・ストリープ）は、しかし、不倫相手マイクの家での打ち上げホームパーティーで、奥さんの家庭的な幸福を目の当たりにして当惑してしまう。自ら演じた劇中劇のヴィクトリア期の女性サラが、世間から誹られても屈服すること無く闘い取っていった「自立・自由」とは一体何だったのか？いたたまれずに逃げるようにその場を去るアンナに向かって、ヴィクトリア期の学者チャールズを演じた現代俳優マイク（ジェレミー・アイアンズ）は、思わず劇中劇の役名で「サラ！」と叫んでしまう・・・

これはまた、ジョン・ファウルズの原作小説を見事に料理した脚本を担当した（後の）ノーベル賞作家ハロルド・ピンターの勝利であり、もちろん、カレル・ライス監督の抑制の利いた演出も見事。ヴィクトリア期と現代でがらりと違うメリル・ストリープに対して、ジェレミー・アイアンズはマイクでもチャールズでもあまり代わり映えがしない、というあたりも暗示的で面白い（オトコはまったく進歩してない！）。個人的には、世間一般の評価を大きく超えた大傑作だと思ってます。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Tiberias

ヴィクトリア朝時代と現代、双方で進行する恋物語

2009年7月21日に日本でレビュー済み

1876年、社会に道徳のダブル・スタンダードがまかり通る「英国・ヴィクトリア時代」、海沿いの村を舞台に、ロンドンから資料集めにやって来た地質学者、チャールズ（J.アイアンズ）と、地元で「フランス軍中尉の女」と蔑まれている女性、サラ（M.ストリープ）を巡る物語。
81年の公開後、アカデミー主演女優賞、脚本賞等にノミネートされ、現在ベテランとして活躍するストリープ、アイアンズ両者の初期の代表作でもある。
因みに、この２人は後年「愛と精霊の家」(93年)でも共演している。

原作は、英国の作家、ジョン・ファウルズ(John Fowles:1926-2005)が69年に発表した同名小説。（同じく過去に映画化された「コレクター」（63）、「魔術師」（65）の作者としても知られている。）
原作小説は、後半、サラとチャールズが再会する「ある時点」から２通りの結末が用意されたユニークな物で、こちらも一読の価値あり。

脚本化を担当したのは、英国のノーベル賞受賞劇作家、ハロルド・ピンター（Harold Pinter:1930-2008）。
原作の「二つの結末」そのままではなく、「フランス軍中尉の女」劇中の二人と、その撮影に参加する俳優のマイクと女優のアンナ、という二重構造（劇中劇）に置き換えて居り、その虚構と現実の切り替えが斬新で、映像的にも、演技面でも素晴らしい。
彼の手掛けた舞台脚本の内には映画化された物も多く、スコット・フィッツジェラルドの小説を基にした「ラスト・タイク−ン」（76）や、近年、マイケル・ケイン、ジュード・ロウの出演で映画化もされた「スルース」（07）等もある。

21人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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