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アリゲイター・ブーガルー

4.4 5つ星のうち4.4 25個の評価

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新品 中古品
CD, 2007/7/25 1枚組
¥5,980 ¥779
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2004/8/25 オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版
¥7,800 ¥800
CD, 1997/6/25 1枚組
¥1
CD, 限定版, 1999/7/23 限定版
¥693
CD, 1987/11/25 1枚組
¥880
CD, CD, 限定版, 2014/11/19 CD, 限定版
¥1,600
CD, 限定版, 2019/2/13 限定版
¥1,600

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曲目リスト

1 アリゲイター・ブーガルー
2 ワン・シリンダー
3 ザ・サング
4 オウ・シャックス!
5 レヴ・モーゼス
6 アイ・ウォント・ア・リトル・ガール

商品の説明

内容紹介

24 bit digitally remastered.

Amazonレビュー

ルー・ドナルドソンは50年代以降ブルーノートで録音を行なってきたが、60年代に一度同レーベルを離れアーゴに移籍、その後67年にブルーノートに舞い戻って本作を録音したら、大ヒットを記録した。タイトル曲は67年にビルボードのシングル・チャートの93位にランクされた。93位とバカにしてはいけない。ジャズの演奏がヒットチャート入りするなんてこと、めったにないことなのである。ちなみにブルーノートにとっては、リー・モーガンの「ザ・サイドワインダー」以来の快挙であり、珍事だった。当時流行していたブーガルーに目をつけたところが成功の秘密だろう。この時代のドナルドソンはR&B的要素の強い演奏を売り物にしていて、ここでもその種の演奏をソウルフルに演じている。

チャーリー・パーカー直系のアルト奏者=ハードバッパーとしてのドナルドソンを愛するファンからは白い目で見られがちのアルバムだが、こういうポップ路線も楽しい。オルガンとギターを含む編成は、限りなくR&B的。そして、そのギタリストは若き日のジョージ・ベンソンである。(市川正二)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 14.22 x 1.02 x 12.45 cm; 113.4 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006822528
  • 時間 ‏ : ‎ 35 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B0002FQM3C
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 25個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
25グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ニュージャズ、聴くとはまる。
2013年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルー・ドナルドソンって、正直評価に困るというか、もちろん上手いのだけど、どういうプレイヤーで魅力はどうで・・・と説明しにくい人だと思ってた。だから、あまりリーダー作を持ってないし、今回、超有名なコレを聴くまで、何かしら良く分からないと感じていた。ジャズ喫茶なんかで大音量で聴くと、どれも良いと思うのだが。結局自分で持っているのは、ブレイキーの「バードランドの夜」とか、あと何があったっけな?客演とか。

しかし、あらためて不思議に思うのは、ジャズ界におけるアルトサックスって、本来花形の位置なのに、実のところ、層が薄いと思いません?テナーサックスやトランペットは山ほどいるのに。まあ、バリサクやトロンボーンやヴァイブは少なすぎて花形プレイヤーしか存在してないわけだが。しかし、アルトって、パーカーを黒人のトップ、アート・ペッパーを白人のトップとすると、次はもうキャノンボール、オーネット・コールマン、ドルフィー、ジャッキー・マクリーン・・・となって、そのあとは、もちろんたくさんいるが、そんなにプレイヤーも個性も多彩ってほどじゃない。テナーの個性もプレイヤーも山もりなのに比べて、なぜなんでしょうね。誰かうまく説明してほしいのだが・・・。個人的な漠然とした推測では、アルトサックスって、中〜高音で澄んだ美しい音色を出すパーカーやペッパーが完璧すぎて、他が真似するのをあきらめるか、あるいは、ドルフィー、オーネット・コールマンみたいな前衛的で個性的な音色とフレーズに走るか、マクリーンみたいにしゃがれて雑味が多いのを逆に個性にしているかのどちらかで、個性を出しにくいのであろうか。テナーは、アルトみたいな透明感や高音を出す人も、テナーらしい男らしいしわがれ感を出す人も、ヒステリックなサウンドもコミカルな音色も、許容範囲が大きいのであろうか?例えば、歌声で言うなら、中〜低音で歌う人のほうが個性が出やすく、ハイトーンの人は皆似てくるのに近い?じゃあソプラノサックスはと言うと、もっと高音になれば、それだけで個性となり得るから、ある意味お得。テナーとソプラノは、指使いが同じだから、マルチプレイで使い分けもできるし。

さて、この人であるが、正直、音色に個性がそれほどなくて、無色透明で、普通に名手。ブルージーなのが個性といっても、ジャズプレイヤーは、特に黒人は普通にブルージーだからなあ。だが、本作や「バードランドの夜」を聴いて思うのは、アルトサックスの無色透明な響きは、他のプレイヤーがどんな個性を示すかで、自由自在に染まれるのが魅力で、ルー・ドナルドソンも、そういう人なのかな、むしろそれが良いのかと思った。

本作は、真っ先に印象的なのは、実のところオルガンの響きとギターのカッティング、それにリズムの、この時代流行りのジャズロックとも微妙に違う、R&B風といえばそれまでだが、それより後年のR&Bとも微妙に違うはねてるようなはねていないような絶妙なノリ。それらの良さを上手く際立たせるためには、この透明でペタッとした質感のアルトがぴったりな気がする。

ちなみに、確かにライナーにあるように、大ヒットしたタイトル曲よりも、2曲目の「One Cylinder」のほうが、アルトプレイヤーとしての技巧や工夫、表現力が使われていて、じっくり聴ける曲になっていると感じた。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京ジャズフェスティバルでルー・ドナルドソンの演奏を聴き、昔聴いたアリゲーター・ブーガルーの
CD購入、懐かしくご機嫌で聴いています。
早速の手配に感謝しています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年6月21日に日本でレビュー済み
あまりにも有名なリード・マイルスの怪しげで、HIPなジャケットが印象的なまさにブーガルーな1967年のアルバム。全編を通して、あまりハードにならず、ゆるめでグルーヴィーなブーガルー・リズムにGEOREGE BENSONのギター、LONNIE SMITHのオルガンなどと一緒にLOUのヒップなアルト・サックスが絡みつく。
同年の10月にレコーディングされたMR.SHING-A-LING,68年のMIDNIGHT CREEPERも同タイプのグルーヴィーなオルガン・ジャズでマストです。
2007年2月20日に日本でレビュー済み
作りこんだ作品が売れず、

パッと来て、バァ〜と吹くだけの作品が大ヒット。

人生そんなもんなんでしょうね。

Lonnie Smith(org)とGeorge Benson(g)を加えたソウルジャズで、

いい意味で脱力感ただよう作品です。

こうしたセッションにはかかせない

Leo Morris(=Idris Muhammad)のシャープな太鼓が

終始気持ちよく、

特に#2でSmithのオルガンとともに刻むクールなリズムは

あまりにかっこよく、

ちびりそうになります。

これ以降、

ドナルドソンは同じ路線の作品を

作り続けますが、

やっぱり、これが一番かな。
2005年11月5日に日本でレビュー済み
~ワタクシは初めて聴いた時ちょっとびびった。
マイルスデイビス69年録音の作品にIn A Silent Wayというのがあり、電化マイルスの旧約聖書的存在になっているのだが、本作の4曲目Aw Shocks!を聴くと、「In A~」のIt's About That Timeを連想せずにいられないからである。
ジャズを電化・ロック化し、大いにその裾野を広げた帝王マイルスの最初の功績とされる「In~~ A~」の元ネタはキャノンボールアダレイのマーシーマーシーマーシーなどに登場するジョーザビヌルによるエレクトリックピアノのプレイとされているけれど、むしろ、オルガンの方が主体であり、その辺が謎であった。
マイルスはむしろ当時ポピュラーであったオルガン主体のソウルジャズ、ひいてはルードナルドソン的なものを目指していたのではないか?
など~~としょうもないことを考えてしまったのである。
なにしろ、スライストーンを聴いてOnザコーナーになる人だから。
というわけで、こちらはジャケットの妖しさとは関係なくR&Bテイストあふれるオルガンフレーズにいつものプップゥッピロリロ、プップゥッピロリロとルー節が炸裂するソウルフルな楽しいポップアルバム。
ただし、前述の意味で充分にかっこよく、~~もっと知的な意味でほめてあげたい。ギターもジョージベンソンだし、4000番台、4100番台とは一時代を画しているのである。
でも、そんな必要ないか。ルー氏の音楽は楽しいからいいんだもの。~
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月21日に日本でレビュー済み
このアルバムのタイトル曲「アリゲーターブーガルー」は
軽いジャムセッションをいけると思ったライオンさんが録音して
それから作ったというから驚きだ
そんな大人気だったタイトル曲の流れを組む
ファンキー路線の曲が集まる楽しいアルバムである
また
ファンキーな味はリズム隊よりはどちらかと言うと
軽快なロニースミスのオルガンと
若き日のジョージベンソンのギターの功績が大きいと思う
ところでベースがクレジットに載っていないが
なんかベースのような音がしている気がする
ギターソロのバックでも鳴っているのでギターの低音弦でもなさそう
なんなのだろう・・・
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月12日に日本でレビュー済み
「ザ・サイドワインダー」も「アリゲイター・ブーガルー」もどこがいいのかわかりません。

 ブルーノートには素晴らしい曲が多数録音されていますが、この2曲は残念ながら古びているように感じられます。

「アリゲイター・ブーガルー」にはベーシストは参加していません。

 オルガニストがベース・ラインも演奏しています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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customer
5つ星のうち5.0 Great
2018年8月11日に英国でレビュー済み
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Possibly Lou Donaldson best album
Benjamin L. THOMAS
5つ星のうち5.0 Five Stars
2016年9月27日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
classic souljazz at top their game
joshua hance
5つ星のうち4.0 GREAT LATTER DAY BLUE NOTE
2019年5月24日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
This is the direction that jazz would've been better to take than going with fusion. It's more in an R&B mode than jazz but less adventurous than the work of other artists on the label at the time. The saxophone isn't too prominent. I wish the horn would be more assertive. Nice album cover with its midway dissolve like in a film.
BOOKSOWEN
5つ星のうち4.0 A Classic
2020年6月18日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
This is an old, but great album. It's somewhat like smooth jazz, long before that term was used, except it's a little funky,too!
Paul S. Leigh
5つ星のうち4.0 Four Stars
2016年5月4日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
some excellent cuts but loses gas as it goes on