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パリ・ルーヴル美術館の秘密 [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 11個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD [DVD]
¥440
DVD [DVD]
¥608
DVD 通常版
¥1,800
フォーマット 色, ワイドスクリーン
コントリビュータ ドキュメンタリー映画
稼働時間 1 時間 25 分

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商品の説明

商品紹介

世界最大の美術館であるルーヴル。そこには膨大な数々の展示品に加え、計15kmの地下通路、4200枚の窓ガラスがある。そしてそこで働く人々は、学芸員、金メッキ師、大理石職人、清掃員、警備員、案内係、資料係、写真家、庭師、音響学者、物理・科学者、調理人、管理人、消防士などなど、その数ざっと1200人。彼らが働くルーヴルの日常を、カメラが追っていく。
【映像特典】
●日本劇場公開版予告編
●オリジナル予告編
【特典内容】
「パリ・ルーヴル美術館の秘密」(約40ページ)ビジュアルガイドブック

レビュー

プロデューサー: ドミニク・パイーニ/セルジュ・ラルー 監督: ニコラ・フィリベール 撮影: ダニエル・バロー/リシャール・コパン/フレデリック・ラブラス/エリック・ミヨー/エリック・ピタール 音楽: フィリップ・エルサン
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19.4 x 13.6 x 2 cm; 181.44 g
  • EAN ‏ : ‎ 4947864990206
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 25 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/9/24
  • 出演 ‏ : ‎ ドキュメンタリー映画
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ レントラックジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B0002GD4M8
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 11個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
11グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランスはパリに所在するルーヴル美術館。

所蔵美術品35万点、階段の段数1万5000段、総部屋数2800室、職員1200人。
本作品はそんなルーヴル美術館の舞台裏を納めた作品。

友人の薦めで買ってみたが、まさしくこれは学園祭の夜。
正確には、学園祭1日目が始まる前の夜中。
皆が明日に備えて帰ったり、宿泊場所で休んでいたりするときに、数人で徹夜作業で展示方法についてあーでもないこーでもないと作業していたことを思い出す。

この人は作品数が多いからコーナを作ろう。
空は空でまとめるか。
この作品を隣に並べると、こっちと喧嘩するからやめよう。
高さはこれで合っている?いいと思う。いや、もうちょっとあげよう。

等など

作品自体にもところどころユーモアが散りばめられているので結構面白いです。
ただ、ナレーションもなく、現場の作業者の一人の視点で話が進んでいくので退屈に感じてしまうかも(苦笑)

ルーヴル美術館には数多くの美術品が展示されているけれど、それらを引き立たせるために作業をした人々の目もまた、芸術家のそれでした。
まさにルーブル美術館に足を運びたくなるような作品。お薦めです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年6月15日に日本でレビュー済み
~ルーヴル宮殿はフィリップ・オーギュストの城砦(1190年)から「壮大な計画」の完成(1890年)に至るまでに、セーヌ川の右岸ににその領域を次第に拡大していった。元来美術館としてではなく、宮殿としての建築だった。(詳しくはルーヴル美術館公式HP参照)宮殿という機能は途絶え、現在そこには静謐な美術品が鎮座している。まるで墓場のように。~~
美術品はさながら死者の魂のように映し出される。執拗なまでに繰り返しフィルムに収められた古い絵画の中の人間の顔。そして彫刻作品の中の瞳。当然現代にはその制作者達も、あるいはモデルになったであろう人間は誰一人として生き残っていない。ただその中にはひとつひとつ例外なく制作者の魂が存在し続ける。~~
墓場のモチーフは全長15kmに及ぶ地下道のシーンによって強調される。カタコンベのような地下迷宮空間には骸骨のように美術品が収蔵されている。彫刻の寸法を黙々と計る男はさながら棺桶職人のようだ。~~
死せる空間を描く手法として監督は自らの不在を強調し、墓場で起こり続ける現象を常に日常の断面として描くよう試みている。“監督の不在”。それはドキュメンタリー映画としてはなんとも異様に感じられる。例えばこの映画ではナレーションを使用していない。ドキュメンタリー映画では対象となる人物を描く際ナレーションで説明を補う事が多い。ストーリー~~のある映画のように順序に従えば内容を理解できるジャンルではなく、対象となる人物が“撮影”以前から複雑な状況をあわせもっている事が多いからだ。あるいはナレーションとは言わず人物に直接インタビューを行い説明的になるシーンを付加するという撮り方もあるだろう。“ナレーション”と“インタビュー”はイコール“監督の存在”である。対象となる人物~~を情報として咀嚼する必要があるからだ。~~
つまりこの映画で対象としているのは“ルーヴルで働く人達”ではなく、あくまでも“ルーヴル美術館”という空間なのだ。空間との対話に監督は意図的に“無言のインタビュー”をし続けているかの様に。映画には様々な魅力的な人々や興味深い作業風景が登場する。だが彼らはあくまでも名脇役であり主人公ではないのだから。今はいない人達の墓場の物語。~~
誤解を招かないように書き加えておくが、“ルーヴルで働く人達”はとても生き生きとしていて愛らしさすら感じる。素晴らしく見応えがある映画。だが映画の演出がまずいのも事実。妙なBGMや演出過多な(やらせっぽい)職員の描き方は少々いただけなかった。~
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
閉館時のルーヴルの中はまるで墓地のように静かで
飾られた額縁は墓石、作品は死者の魂のようにひっそりとそこに佇み
来館者を待っているような印象を受けました。
なかなか見られる物ではありませんが
見てはいけないような気にもさせるような巨大な地下通路は
まるでピラミッドの中の迷路を想像させられました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月9日に日本でレビュー済み
ルーブル美術館の閉館時の内部「メンテナンス」の様子のドキュメンタリー。
新たな展示場を作り上げてゆく様子、35万点の収集作品を「出庫」してゆく場面、
建物の正面にある名物のガラスピラミッドの窓ふきの様子などをほとんど解説、せ
りふなしの映像だけで次々に見せてゆく。

パリの美術館に行くと、非常に有名(かつ高価!)な作品が普通に飾っていること
に驚く。こんなに無防備で大丈夫なのだろうかと思うが、このドキュメンタリーで
も、絵を掛け替える作業中などでも結構無造作に絵を扱っている姿に驚く。
それはまるで、これだけの量と質の美術品を当たり前のようにそろえている豊かさ
の象徴でもあるのだろうかとさえ思えた。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年3月12日に日本でレビュー済み
世界最大の美術館ルーヴル。1200人の職員、15kmの地下通路。そんなルーヴルの日常を、BGMも説明もほとんどなしで綴る。
収蔵品が非常に多く、古いものも多いので常に修復作業をやっていることも分かる。掛け替えの時の緊張感は美術好きには絶句もの(まぁ作業してる人たちは淡々と指示通り動いてるのだけど)。
画質は少々荒れ気味で不満が残るが、美術についての解説は全くなく、好感が持てる。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと多くの作品が見れるのかと思ったが全くそうではなく、ガッカリした。
2018年9月8日に日本でレビュー済み
 子供の頃、わざと迷子になってみようとした経験はないだろうか。毎日通る道から一本入って、知らない景色を楽しむ。知っている景色をいつもと違う角度で見るのも楽しい。
 筋のないドキュメンタリー映画を観ていると、頭の中で同じような遊びをしたくなる。目に入るものから、ふだんとはまったく違う手順でどんどん連想を重ねていくのだ。
 『パリ・ルーヴル美術館の秘密』は、ただ淡々と、あの巨大美術館の裏側を支える人々を描く。筋はなく、説明もない(ついでに、邦題に付け加えられた「秘密」なんてものもどこにもない)。監督は『ぼくの好きな先生』で「楽しめる記録映画」を実現させたニコラ・フィリベール。美術品の修復や運搬などのいかにもそれらしい作業から、急病人の応急措置の練習まで、細々としたシーンの積み重ねを目の前にして、観る者が連想するのは意外とくだらないことだったりする。百年前も二百年前も同じ場所で同じ作業をしている人がいたんだろうなあ。この宮殿の中でヘマをして殺された人はいるだろうか。社員食堂に並んだ大皿料理、やっぱりこれもフランス料理というのかな。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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