トーチソング・トリロジー ENTERTAINMENT COLLECTION GOLD [DVD]
フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | ポール・ボガート, マシュー・ブロデリック, ハーヴェイ・ファイアスティン, ブライアン・カーウィン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
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商品の説明
商品紹介
トニー賞戯曲賞、男優賞を受賞した傑作ブロードウェイミュージカルの映画で、原作は主演のハーヴェイ・ファイアスティンが書き下ろした自伝的コメディ・ドラマ3部作。ゲイ・ピープルの深い悲しみと苦しみ、そして愛と尊敬を、切なくジャジーなトーチソングにのせて描きだした、心を打たれずにはいられない感動作!
★1990年アカデミー賞脚本賞ノミネート
【特典内容】
●オリジナル予告編
●ポスター型ライナーノーツ封入
●ピクチャーディスク
《監督》 ポール・ボガート
《製作》 ハワード・ゴットフリード
《原作・脚本》 ハーヴェイ・ファイアスティン
《出演》 ハーヴェイ・ファイアスティン、マシュー・ブロデリック、アン・バンクロフト、ブライアン・カーウィン、エディ・キャストロダッド
※デジタルニューマスター / 5.1ch / 初DVD化
Amazonより
本作が製作されたのは1988年だが、それまでハリウッド映画が扱ってきたゲイのイメージとは明らかに異質。男性同士のラブストーリーを等身大に描いたことで、革新的な一作である。ナイトクラブで働く中年ゲイのアーノルドと3人の男たち(ハンサムな高校教師、青年のアラン、養子として迎え入れるデイビッド)とのドラマが展開する。物語には、母親との関係、世間への体面、そして愛する人の悲劇など、現代のゲイが抱えるさまざまな問題が盛り込まれている。
アーノルドを演じるハーヴェイ・ファイアスティンは、原作となった舞台版でも脚本・主演を担当。自身のライフワークだけに、アーノルド役の演技は、コミカルにして感動を誘う。母親役アン・バンクロフトとのケンカのシーンは、最大の見せ場だ。本作は「ゲイ映画」である以上に、自分に正直に生きようとする主人公の映画という側面が強く、とくに母子の関係で誰もが感情移入できるのだ。アラン役のマシュー・ブロデリックの爽やかさも印象的。オリジナルの舞台版で彼はデイビッドを演じた。(斉藤博昭)
レビュー
製作: ハワード・ゴットフリード 監督: ポール・ボガート 原作・脚本・出演: ハーヴェイ・ファイアスティン 撮影: ミカエル・サロモン 美術: リチャード・フーバー 音楽: ピーター・マッツ 出演: マシュー・ブロデリック/アン・バンクロフト/ブライアン・カーウィン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4523215007153
- 監督 : ポール・ボガート
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2004/9/18
- 出演 : ハーヴェイ・ファイアスティン, マシュー・ブロデリック, ブライアン・カーウィン
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 紀伊國屋書店
- ASIN : B0002HNQ9S
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 13,858位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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悔い無し!な買い物です。Amazon&出品者様、ありがとうございます😊
笑いから始める冒頭シーンで観客の心をグイッと掴み、大きなショックを与えてラストにハートを鷲掴みにしてくれます。心に灯りを灯してくれます。
映画ファンの方なら一度は観て欲しい作品です。
とうとうハード駄目になり諦めていました。
DVDでまた観る事が出来て嬉しい!
内容は、Harvey Fierstein 扮するアーノルドの
マイノリティーな立場の辛さや
悲しさ。それと愛が描かれています。
感動の作品です。
もとは、Harvey Fierstein自身が舞台で
演じていたもので、その映画化されたものです。
本当は、
Harvey Fiersteinが演じていた舞台を
観て見たいです(^o^)
アーノルドが「僕は人に頼らず自分のことは自分でできる。独りで生きてゆける。だから愛と敬意以外は求めない。それを持たない人に用はないわ。」と言うセリフがありますが、そうなんですよね。
人は独りでも生きてゆける。
今は男女関係なく結婚しなくても生きてゆけるようなある意味良くも悪くも人の生き方に干渉しない、尊重される時代になりました。
それだけに人は孤独であり、みな愛と敬意を求めてしまうんですよね。
久しぶりに見て「そう、その通り!!」と深く頷いてしまいました。
そして、生きづらい世の中だけど、人生そんなに悪くないと思わせるラストシーンは最高で、久しぶりに観ましたが良い映画だなと改めて思いました。
今回正直値段は高かったのですが手放さず一生手元に置くと確信したのでこちらで購入 。
迷い傷つきながらも前へ進む強さを持つ繊細なアーノルド 。。。
ハーヴェイ・ファイアスティンの性別を超えた魅力 、、、
彼の実生活そのものを切り取ったような物語です 。
なお紀伊国屋書店貴社による再三のリリースが大変有り難く永く名作を拝見できる事に深く感謝致します。
今回正直値段は高かったのですが手放さず一生手元に置くと確信したのでこちらで購入 。
迷い傷つきながらも前へ進む強さを持つ繊細なアーノルド 。。。
ハーヴェイ・ファイアスティンの性別を超えた魅力 、、、
彼の実生活そのものを切り取ったような物語です 。
なお紀伊国屋書店貴社による再三のリリースが大変有り難く永く名作を拝見できる事に深く感謝致します。
以来自分の中での名作ナンバーワンです。
日本で劇場公開された当時、日本社会ではまだ性的マイノリティ―の存在すらよく知られておらず、
私はこの映画から初めてその切実な事実を知りました。
しかし私は、この映画のアーノルドは私だ、と思いました。
普通に生きていても、社会全体が気付きもしない無理解や差別にはぶち当たるものだと思います。
私の場合、それは女性差別でした。
当時は、今であれば女性差別として咎められる言動も差別とすら認識されていない時代で、
そのせいでめちゃくちゃ傷付いていたのです。
しかし口にした当人も周囲も差別とも思っていない差別言動は、
傷付いているという事すら口に出せないし、ましてやめてほしいとも言えないのです。
アーノルドの場合、その抑圧はもっとあからさまに厳しい訳です。
その抑圧の中、簡単に自分を偽らないアーノルドの在り方はすさまじくまっとうでした。
ゲイのショウビジネスの人達の、差別すら逆手にし、人を楽しませ魅了する逞しさ。
アーノルドは、私にとって人間のお手本でした。
この人みたいに、傷付いてもそのまま強く生きようと思ったものです。
この映画から勇気をもらい、生きて来たような気がします。
正直に言うと、オープニングの化粧の場面では映画のチョイスを誤ったと思った事を白状しますw
内容を全く知らずに、本当にたまたま観た映画だったので。
しかし、次第にぐいぐい引き込まれて、映画が終わった時には
アーノルドの生きる世界にはまりこんでいました。
他にオープニングで後悔してその後どはまりしたのはキルビルで、
このパターンは何かの法則なのかもしれないと思っていますw