工夫のある戦闘とエロの割に前半から中盤がだるい。
エロも戦闘も軽い。丼飯というより、ファストフード。
だがしかし、前半〜中盤で感じた楽しさと不満が、
一気に終盤で跳ね返ってくる。
他のメーカーでは味わえない、分厚い世界観が
安易なプレイやーを軽くうちのめす。
ハッピーエンドもあるけれど、やっぱり
題材となっている世界観の壁は厚い。
きっとこの作品をきっかけに、
インディアン娘属性あるいはジャンルが確立
しつつあるに違いない。
現代日本の安寧で腐った私の脳に「飛び立つ鳥」さんは、
とても美しすぎて、ふれることができない。
彼女に幸福をもたらすことこそ、
ファンタジーだと思うんだけどなぁ。