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ションヤンの酒家 [DVD]

4.0 5つ星のうち4.0 14個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥1,180
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ タオ・ホン, フォ・ジェンチイ, タオ・ザール
言語 日本語, 中国語
稼働時間 1 時間 46 分

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商品の説明

商品紹介

変動著しい現在の中国をしっかりと見つめ、大都会に生きる女性の喜び、悲しみ、不安を描き出した心揺さぶられる熱く激しいストーリー。
【映像特典】
●タオ・ホン(ションヤン役)インタビュー
●フォ・ジェンチィ(監督)インタビュー
●人物相関図
●キャスト&スタッフプロフィール(静止画)
●タオ・ホン IMAGE GALLARY
●神秘的中国西部之旅(ロケ地・重慶案内)
●TVスポット / 日本版予告篇
*吹替版ションヤン役:寺島しのぶ
【STAFF】
監督:霍 建起(フォ・ジェンチイ)
原作:池 莉(チ・リ)
脚本:思 蕪(ス・ウ)
【CAST】
陶 紅(タオ・ホン) / 陶 澤如(タオ・ザール) / 潘 粤明(パン・ユエミン) / 張世宏(チャン・シーホン)

レビュー

監督: フォ・ジェンチイ 原作: チ・リ 脚本: ス・ウ 出演: タオ・ホン/タオ・ザール/バン・ユエミン
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語, 中国語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988104022622
  • 監督 ‏ : ‎ フォ・ジェンチイ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 46 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/9/25
  • 出演 ‏ : ‎ タオ・ホン, タオ・ザール
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 中国語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
  • 販売元 ‏ : ‎ 東宝
  • ASIN ‏ : ‎ B0002HV3KW
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 14個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
14グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オッサンに魅力がない。このオッサンには誰もナンパされんでしょう。
2020年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国南西の大都市、重慶にある吉慶街で毎夜開かれる夜市にシャンヤンの店はあります。十代からその夜市で鴨の首【鸭脖】を売って働くシャンヤン。数々の難題を抱えながらも逞しくしなやかに生きているシャンヤンに共感を覚えます。
 重慶の街の煩雑ではあるものの不思議な躍動感、濃い緑の美しい山々、さすが霍建起監督です。『山の郵便配達』同様、素晴らしい映像や音楽に引き込まれました。
また、シャンヤン役の陶紅のタバコの吸い方が美しい。手の動き、目の動き、全てナットク❣️です。
2004年7月8日に日本でレビュー済み
ションヤンを演じた陶紅(タオ・ホン)は、そのたくましさと同時に、吉慶街が放つ妖しさや艶っぽさを体現し、圧倒的な存在感で映画全体を支えています。夜の飲食街と、店先にたたずむションヤンの姿がホントに美しい。
しかし、どうしようもない現実に疲れる中で、中年男との恋にのめり込むってのは、よくあるパターンだし、ラストもありがちなオチで、ちょっとガッカリ。ヒロインがこの相手を通して、自分が暮らしているのとは別の世界を垣間見るという意味では重要な意味があるけど...。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても物語として面白かった。たくましく生きる女性
女としてしたたかさ力強さがうかがい知れる。
2005年1月17日に日本でレビュー済み
舞台は北京でもない上海でもない都市「重慶」
にぎやかな屋台街の一軒を切り盛りする
ションヤンを中心に様々な立場の中国人が登場します。
屋台、家鴨料理、自営業、麻薬中毒、一人っ子、血縁、
自殺未遂、精神障害、文化大革命、教育費、愛人、都市開発、
田舎、都会などなど、現代中国のキーワードがいたる場面に。
屋台を女手ひとつ(+手伝い)で続けてきただけあって
ションヤンは努力家で誠実、かつ気性の激しい性格で、
独身ながら女と母の顔を持つという色鮮やかな女性です。
私は中国の屋台の温もりを思い出しながら、
ションヤンのような女性がきっと中国の下町のどこかに
いると確信しています。
下町が喪失すれば、このションヤンのアイデンティティは
あいまいに、街の表情は消えうせてしまうのではないでしょうか。
そんな寂しさが残る作品です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月3日に日本でレビュー済み
 ヒロインを演じた陶紅は歌手の一青窈に似た
なめらかで艶のある美貌で屋台の女主人を演じ切っています。

 ヒロインが束の間恋に落ちる中年男性が
観客の目から見て外見的にも最終的に人格から受ける印象にも
あまり魅力が感じられないのは残念ですが、
気丈かつしたたかに振舞っていても
そうした男性にある瞬間寄りかかってしまうのは
女性ゆえの脆さということでしょうか。

 実際、この映画に登場する男性はこの中年男性ばかりでなく
かつて家庭を捨てて別の女性に走った父親といい、
身勝手でヒステリックな妻に尻にひかれている兄といい、
麻薬に溺れ更正施設に入っている弟といい、
ヒロインの計略に上手く乗せられる住宅管理所長といい、
その息子の精神を病んだ青年といい、
どこか根本において頼りない人格を与えられています。
最後に現れる青年画家にしてもその職業からして生活力に欠いた印象を残します。
ヒロインが母親の様な愛情を注ぐ幼い甥の将来にも不安な予感が漂っています。

 女性登場人物に関して言うと
「生活秀」(生き様ショー)と題された原作小説で
ヒロインと対照的な生き方をするやや軽薄なインテリ女性として登場する実妹の挿話が
映画では丸ごとカットされ、
変わりに妹的存在である使用人の少女との挿話が深く描かれていました。
しかしこれはこれで良い改変だと感じました。
 泣いてばかりいてヒロインに叱咤されていた気弱な少女が
ヒロインの差し向けで不幸な結婚をしたにも関わらず
訪ねてきたヒロインには事実を押し隠して明るく振舞うくだりでは
正にサブヒロインと形容するに相応しい重みを備えています。
 
 立ち退きを間近に予感しつつ今日も店頭に佇むヒロインばかりでなく
無責任な兄夫婦の下に帰って行った幼い甥や
結婚に破れ身ごもったまま店に戻ってきた少女と弟のその後など
敢えて想像の余地を残す形で終わらせた点は見終わった後に余韻を残し味わい深いです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年10月13日に日本でレビュー済み
ションヤン役がとても美人です。
「山の郵便配達」の、主人公のお母さん(若い頃)などもそうでしたが、
この監督、女優に関してはかなりのメンクイのようです。
あまり人情にあふれるわけでもなく、自然の風景が美しいわけでもなく、下町の繁華街で水商売まがいの屋台を開く女性の物語。
「山の郵便配達」に比べ、登場人物たちはかなり優しさに欠けた日常を送っています。
兄夫婦との確執、服役中の実弟、弟の元カノに紹介した、精神を病んだ青年・・・。
そして、ションヤン目当てに屋台に通いつめていた実業家のおじさんの、ションヤンの期待を裏切るドライな態度。
ラストも、生活を取り巻く問題は何一つ解決しないまま、切なく幕を下ろします。
見た後の「さわやかさ」はあまりなく、むしろ辛い毎日にもメゲないションヤンの強さに救われる、
といったところでしょうか。
ただ、実に渋い! と思ったのが、その実業家が「ションヤンを初めて見たとき」に受けた印象を告げるセリフ。
これを聞いて、ションヤンは始めから負けていたのだな、と思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月22日に日本でレビュー済み
決して演じたものではない寂しげな横顔を見ることがある。それは、決して正面から見ることは無い。女は誰かを意識しない時にだけ、自分の闇を覗く。
心の中に空いた満たされないままの穴。ふとした瞬間、その深い穴から冷たい風が吹き上がってくる。その風に吹かれた瞬間なのだろうか。女は、寂しげな顔をする。
この女の闇に、自分の存在価値を見出すとき、男は女に本当の色気を感じる。

ションヤンは寂しさの多い女性である。
冷たい世間の風に吹かれながらずっと誰にも頼らずに生きてきた。

彼女の満たされない心の闇を見つめ続ける男。ションヤンの心が少しずつ動き出す。
もう失敗したくない。どんなことがあったってもう傷つく少女じゃない。だけど、怖い。
やっと、心を開いたションヤンに何が起きるだろうか。。。

男が与えたいものと、女が欲するものとの決定的な乖離。

求めても得られなかった幸せの墓場。それが心の闇をいっそう深くする。
その穴を塞ぐことの出来る愛とは、本当に存在し得るのだろうか?
永遠の反目。それが男と女なのか。。。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート