トミー コレクターズ・エディション [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, レターボックス化, DTS Stereo |
コントリビュータ | ロジャー・ダルトリー, ロバート・パウエル, エルトン・ジョン, ケン・ラッセル, ジャック・ニコルソン, ティナ・ターナー, オリバー・リード, エリック・クラプトン, アン・マーグレット |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 51 分 |
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商品の説明
商品紹介
1975年、カンヌ国際映画祭に出品され一大センセーションを巻き起こし、世界各国で爆発的なヒットを記録したロック映画の最高峰がついに究極版DVDとして復活!!!
1969年に発表され、ロック史上に ”ロック・オペラ” という新たなコンセプトを確立した金字塔的アルバム、ザ・フーの「トミー」の映画化で、多くの評論家に ”絵画、オペラ、音楽、演劇などいかなる芸術でも到底追いつかない、20世紀最高の芸術” と言わしめた歴史的傑作である。
このコレクターズ・エディションDVDでは、ザ・フーのメンバーであるピート・タウンゼントが自らリマスタリングを施した最新の5.1chサラウンド音声と1975年当時劇場にて採用されたオリジナルのQSクインタフォニック・サウンドを採用、ロック・オペラに相応しいスペックを実現した。ほかにも出演者の貴重な証言が聞けるインタビュー多数、鬼才ケン・ラッセル監督による音声解説も収録。
【映像・音声特典】(予定)
●ピート・タウンゼントインタビュー(約59分)
●ロジャー・ダルトリーインタビュー(約20分)
●ケン・ラッセル監督インタビュー(約20分)
●アン・マーグレットインタビュー(約15分)
●ケン・ラッセル監督によるオーディオ・コメンタリー
●オリジナル劇場予告編
●「トミー」メイキング・ドキュメンタリー(約21分)
●テクニカル・スタッフインタビュー(約20分)
●スチール・ギャラリー
《監督》 ケン・ラッセル(「マーラー」「アルタード・ステーツ/未知への挑戦」)
《製作総指揮》 ベリル・ヴァーチュー、クリストファー・スタンプ(「さらば青春の光」ストーリー・コンサルタント)
《製作》 ロバート・スティグウッド、ケン・ラッセル
《脚本》 ケン・ラッセル(オリジナル原案:ピート・タウンゼンド)
《音楽監督》 ピート・タウンゼント
《衣装》 シャーリー・ラッセル(「マーラー」)
《編集》 ステュアート・ベアード(「オーメン」「スーパーマン」「リーサル・ウェポン」)
《出演》 ロジャー・ダルトリー、アン・マーグレット、オリバー・リード、エルトン・ジョン ほか
Amazonより
ジャック・ニコルソンが歌う(歌おうとする)のを聴きたいと思ったり、アン・マーグレットが酔っぱらったようにベイクド・ビーンズの滝に打たれて跳ね回っているところを見てびっくりしたいと思ったら、『トミー』はまさにうってつけの映画だ。ザ・フーの素晴らしいロック・オペラは、たまたま監督ケン・ラッセルの映像に対する過剰趣味と抜群に一致、この1975年の映画は、ケン・ラッセル監督にとってもっとも代表的な作品となった。この作品は、ミュージカル的誇張がなされた発熱夢であり、それはピート・タウンゼントの、ロック叙事詩を描くという野心におあつらえのものだったのだ。内容は、表題の“耳が聞こえず、口もきけず、目も見えない少年”(ザ・フーのヴォーカル、ロジャー・ダルトリーが演じる)が、知覚を奪った子ども時代のトラウマを乗り越え、“ピンボール・ウィザード”となり、組織化された宗教の偽善に対してタウンゼントがしかける壮大な戦いの救世主というものだ。
ラッセル監督の影像催眠術にかけられ、観客は夢見状態になるにもかかわらず、ストーリーは驚くほど首尾一貫している。トミーのオデッセイは映画全体を覆う音楽を通じて描かれ、それぞれの曲、血が逆流しそうな「アシッド・クィーン」(ティナ・ターナーのはまり役)、善意の医者役のジャック・ニコルソンの一曲、そびえ立つエルトン・ジョンの「ピンボールの魔術師」、そしてダルトリーの自己覚醒的「僕は自由だ」といった曲が、トミーの成長の過程で軸となる章を表している。エリック・クラプトンや、(すごいことに)ザ・フーのドラマー、キース・ムーンらも登場している。 すべてを通じてケン・ラッセルは信心深いといってもいいほどタウンゼントのアーティスティック・ヴィジョンに忠実だ。初公開当時こそ、評論家は賛否両論だったが、今みると『トミー』はいかれた映画のマイナー・クラシックであり、創造力をかきたてるミュージカルの鬼才作品として価値があるのだろう。(Jeff Shannon, Amazon.com)
レビュー
製作総指揮: ベリル・ヴァーチュー/クリストファー・スタンプ 製作・監督・脚本: ケン・ラッセル 製作: ロバート・スティグウッド オリジナル原案・音楽監督・出演: ピート・タウンゼント 衣装: シャーリー・ラッセル 編集: ステュアート・ベアード 出演: ロジャー・ダルトリー/アン・マーガレット/オリヴァー・リード/エルトン・ジョン/エリック・クラプトン/ティナ・ターナー/ジャック・ニコルソン/キース・ムーン/ロバート・パウエル/ポール・ニコラス/バリー・ウィンチ/ロジャー・ダルトリー/ジョン・エントウィッスル
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 19 x 14 x 1.8 cm; 0.28 g
- EAN : 4988003962807
- 監督 : ケン・ラッセル
- メディア形式 : 色, ドルビー, レターボックス化, DTS Stereo
- 時間 : 1 時間 51 分
- 発売日 : 2004/9/8
- 出演 : ロジャー・ダルトリー, アン・マーグレット, ロバート・パウエル, オリバー・リード, ジャック・ニコルソン
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B0002IJM2W
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,667位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 230位ソウル・R&BDVD
- - 245位外国の音楽映画
- - 548位外国のミュージカル映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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セリフは全て歌の純粋なミュージカルです。ロックのプロモーションビデオみたいだなあと思って観ていましたが、後で調べたらそれもそのはずで、原作はロックバンド「ザ・フー」のアルバムだったんですね。
基本的にロックのプロモーションビデオにありがちなフリーダム万歳的な内容ですが(というか本作がロックのプロモーションビデオの原型なのかな?)、それほど単純ではなく、何重にもひねりが入ってる感じ。
ちょっと感動的な所もありはしたものの、全体通すと正直言ってよくわかりませんでした。たぶんですが、キリスト教に馴染みがないと理解は難しいのではないかと思います。もしかすると馴染みがあっても難しいかもしれませんが、なければもっと難しいでしょう。でもその分だけ、読み解き甲斐がある作品なのではないかと思います。
想像していたより良作でした。
トミー役はロジャー・ダルトリーだが、主役は母親役のアン・マーグレットであると言っても過言ではなく素晴らしい。エルトン・ジョン、ティナ・ターナー、キース・ムーン、ジャック・ニコルソン、エリック・クラプトン、そうそうたるキャスト陣も凄い。
特典映像でピート・タウンゼントの熱い思いや、ケン・ラッセルがどのように監督したかも分かってよかった。
映画には文句つける気持ちは毛頭ないが、prime videoの翻訳がひどすぎる。
もともと3重苦の主人公だからこのご時世翻訳が難しいかもしれないけど、Deaf Dumb Blindを「感情をみせない」って何それ?ヘレンケラーも感情を見せない人なのかよって何度も突っ込んでしまった(笑)
繰り返しますが、内容は素晴らしいです。70年代のロックを知ってる人ならハマりますよ。
ストーリーは実はシリアスだし、戦争、恋愛、再婚、殺人、トラウマ、自閉、虐待、麻薬、いろんなものが出てきて、宗教家に怒られやしないかってレベルも含んでいるとは思うのだけれど、音楽が全てを解放し、癒しているといっても過言ではありません。
その、歌詞の思想性・哲学的要素は味わってもらうしかありません。もちろんメロディラインの美しさも。私はけっこう泣けます。TOMMYの世界に引きずり込まれてしまいます。
30年前の作品とは思えない、斬新な音楽と映像を堪能して下さい。
これで面白いロック・オペラが作れるはずがない。
ケン・ラッセルの映像も,常識的価値観を破壊するようなものを作りたいと考えたことは分かるが,
陳腐なアイデアとレベルの低い悪ふざけの連続で,高い目標は全く達成できてない。
ピート・タウンゼントの能力的限界が随所に感じられるうえ,当時の映像技術,作劇・演出のノウハウなども,
巨大で革新的なロック・オペラを実現するだけの水準に達していなかったのだと思う。
映画としてはつまらないが,あちこちに見どころはある。
・ときどき挿入されるザ・フーの演奏(特にベースとドラムスが良い)
・若きエルトン・ジョンのロックンローラーとしての勢い
・ティナ・ターナーの規格外の圧力(怖すぎて友達にはなりたくない),そして
・予想外にも好演のアン・マーガレット
一般的には全くおススメしないが,ロックファンの教養として一度見ておきたいというなら,どうぞ。
ザ・フーのファン歴40年、本作の主軸になっている「シーミー、フィールミー」を「カンボジア難民救済コンサート」で演奏する彼らの感動的なパフォーマンスをNHKで観てからすっかり虜になりました。
映画を簡単に表現するなら…エグいグロいケバい。
そしてアン・マーグレットがエロい。ロジャー・ダルトリーよりは若干歳上だが、さすがに親子の設定はキツイね(苦笑)。あとオリバー・リードは江守徹に似ている。
自身の復帰コンサートを企画サポートしてくれたピート・タウンゼントに恩返しで出演したというエリック・クラプトン、顔がまん丸でパンパン。アルコールで浮腫んでるのか?念願のパティと一緒になれて幸せ太りか?
公開当時はナンバーワンヒットを連発し破竹の勢いだったエルトン・ジョンが「ピンボールの魔術師」を歌うシーンは本作の目玉の一つ。そういえば彼の自伝映画「ロケットマン」でも曲が使われてタロン・エジャトンの熱演が鳥肌ものでした。
また、変態のアーニーおじさんを演じたキース・ムーンを見た私の友人は「泥棒コントの志村けんみたい」とぬかしました(笑)。
アシッドクイーンのティナ・ターナーはまさにハマり役。注射器片手に目を剥いて顔面ヒクヒク…怖いよ。89年のパティ・ラベルと貴方ならどちらを選ぶ?
因みに昨年の三月にHD画面による本作のリバイバル上映会に行く予定だったのですが、新型コロナのせいで中止になりガッカリ。その腹いせもあってこのブルーレイを買って家で楽しんでます。
それにしてもなんでこんなに安いの?嬉しい悲鳴というより、好きなアーティストの作品が叩き売りされてるような…複雑な気持ち。
PS,アルバムはともかく、映画の「トミー」と「さらば青春の光(四重人格)」を比べてはいけません。あれはあれ、これはこれ、全くの別物。カレーと寿司はどっちが美味いか?みたいなもんです。両方とも美味いからね。ただし食べたあと胸焼けするのは「トミー」の方ですね。
当時映像で動く外タレを観る機会が本当に少なくとても印象的でした。よくあつまったなぁ...
半世紀近くたってもう一度見る機会があるとは思いませんでしたが改めて見ても出演ミュージシャンはやはりすごい。でもずいぶん前に大人になったはずの自分が今見ても何を主張したかったのかさっぱりでした。
時代背景なのか今では通用しないと思うし当時も本当にみんなよかったって思ったのかなぁ?