パケ写が勿体無いと思う。 もっと明るい服を着た,明るい笑顔の市川さんの写真にすればよかった。 そうでないと,昔風のサブカル系の映画かと思われてしまうかも。
Amazonプライムビデオはありがたい。 ちょっと古いけど,見逃してしまったり,評価が分かれたりしている映画が,無料で見られる。
社会に適応できず,ひとりアパートで餓死した兄。 掃除もしていないのに,掃除機のコンセントが挿してあった。 そして,兄との最後の会話で「コンセント」の話をしたことを思い出す。
朝倉ユキ(市川実和子)は,兄の死後,様々な幻影に悩まされ始める。 また,突然 sexを求めたりするようになる。 ある日,学生時代のゼミの律子に会い シャーマン(呪術師と日本語では言っているが,適当な訳は無いように思う)は,存在すると言われる。 またその夫の精神病医から「コンセントを抜く」患者がいることを聞く。 情報を 100%受け入れてしまう人間は,コンセントを時々抜かないと生きて行けないのだと ...
ユキは異常行動や sexを繰り返しながらも,人々を受け入れることのできる一種のシャーマン(そしてコンセント)になってゆく。 こういう内容だけど,後味の良い映画だと思う。
ネタバレしているように見えるかもしれないが,謎解き映画ではないし,本当に粗い粗筋だけ書いた。 こういう書き方の方が,見ようかどうか迷っている人に興味を持ってもらえるかと思って。
ホラーではないが,不思議なお話。 よく単に裸になることを「体当たりの演技」とか言うけれど,この映画で市川さんは,本当の体当たりの演技をしていると思う。 その肢体は美しい。
コンセント [DVD]
12パーセントの割引で¥2,414 -12% ¥2,414 税込
参考価格: ¥2,750 参考価格: ¥2,750¥2,750
他に注記がない場合、参考価格とは、製造業者、卸売業者、輸入代理店(「製造業者」)などの小売業者以外が設定した、商品のカタログなど印刷物で発表された、または製造業者が小売業者に提示する参考価格・推奨小売価格を意味します。ただし、Amazonが製造・販売するデバイスの参考価格については、他に注記が無い場合、個人のお客様向けに最近相当期間表示されていた価格を意味します(注記の内容を含む参考価格の詳細については、該当する商品詳細ページをご確認ください)。なお、割引率の表示は1%毎に行われており小数点以下は四捨五入しています。
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購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | 市川実和子, 木下ほうか, 村上淳, 中原俊, 田口ランディ, つみきみほ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 53 分 |
【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
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商品の説明
Amazonより
フリーライターの朝倉ユキ(市川実和子)の兄(木下ほうか)がアパートで餓死した。その現場に行った彼女の眼に止まったのは、コンセントに繋がれたままの掃除機。以後、ユキはいたるところで「死の匂い」を嗅ぎ取るようになってしまう…。
独自のメールマガジン刊行で脚光を浴びた田口ランディのベストセラー処女小説を、『櫻の園』などで知られる中原俊監督が映画化。その繊細なタッチは、現代社会が死の匂いにあふれかえっている温床であることを痛切に知らしめ、しかしそんなデジタルな時代でも人には心があり、生きて行く力があるということを、さりげなく示唆してくれている。自分自身の世界観を獲得すべく健気に行動する現代ならではのヒロインを、市川実和子が存在感たっぷりに好演。(的田也寸志)
レビュー
製作: 鈴木孝之/宮下昌幸/升水惟雄/佐藤美由紀 プロデューサー: 渡辺敦/東康彦/久保田傑 監督: 中原俊 原作: 田口ランディ 脚本: 奥寺佐渡子 撮影: 上野彰吾 企画: 佐々木史朗/見城徹 照明: 小野晃 録音: 林大輔 美術: 稲垣尚夫 衣裳デザイン: 小川久美子 編集: 深野俊英 音楽: 大友良英 出演: 市川実和子/村上淳/つみきみほ/木下ほうか/小市慢太郎/斎藤歩/芥正彦/二木てるみ/夏八木勲
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4527427626447
- 監督 : 中原俊
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 53 分
- 発売日 : 2006/6/23
- 出演 : 市川実和子, 村上淳, つみきみほ, 木下ほうか
- 字幕: : 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : ショウゲート
- ASIN : B0002L4CNS
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 58,953位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 443位日本のエロス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「アパートの一室で餓死した兄。(略) 無機質なその部屋にはコンセントに繋がれたままの掃除機があった。」というフレーズにキャッチされて視聴。
結果、「コンセントに繋がれたままの掃除機」は、ヒロインに(そして視聴者に)「コンセント」という言葉に対する関心を喚起する以上の意味をもってはいなかったらしいと受け取らざるを得ず、ちょっと騙された感を抱きました。
見終わった今でも「どういういきさつで掃除機がコンセントにつなぎっ放しにされてたんだろう」とかなり気になります。
それはともかく、話としては、兄の死の原因を詮索するうちに、病気のにおいに対する感受性、シャマニズム、精神医学、サイコドラマ、スピリチュアリズム、自発性トランス、死者との対話と、次第にひらけてくるディープな世界に惹きつけられ、最後まで興味深く鑑賞することができました。
ですがそれを展開する技術のチープさはかなりのもの。
どこからどこまでが夢なのか、トランスなのか、現実なのかが終始判然としないのはヒロインの心的特性上むしろ良しとしましょう。
しかし、父親や母親やアパートの大家のとってつけたような大げさな感情表現。話の流れからしたらしんみり来るとこだよねと思うシーンで泣けない演技。トイレで個室の下から大量の血があふれ出すのを目の当たりして怪訝そうな顔つき(ぎょっとしませんか?普通)の低感度なヒロイン。衝突事故を起こした2台の車の方から半透明な三つの人影が歩み出て空に登っていくシーンの物語の進行に果たす意味の不明さ。ヒロインが幼い時に、母親が兄と彼女を伴って無理心中をはかるまでのいきさつやそれが未遂に終わった成り行きが(兄が死に至ることと深い関連があるらしいにもかかわらず)良くわからないこと。そして合成シーンのあまりの稚拙さ。
2002年の邦画界の技術水準ってこんなもんだったっけ?
ヒロインを演じる市川実和子のフルヌードおよびセックスシーンが思いのほか頻繁にみられますが、ストーリーの流れから逸脱したものではなく、その表現も、あまりにあっけらかんと日常的というべきか欲求充足的というべきか、情緒やエロスには乏しいものなので、そこに交歓の趣を求められる方には物足らないのではなかろうかと思います。
とはいえ、ともするとポルノまがい霊界ものまがい(を目指したわけじゃありませんよね?)に転じかねないテーマを、日常生活との接点を暗示したまま上手に着地させている点は高く評価できます。
また、出番は少ないながら、ヒロインのこのクエスト(探求)の出発点と(最終?)到達点に現れる特殊清掃員を演じた斎藤歩の味わい深い存在感が作品全体を引き締めています。
結果、「コンセントに繋がれたままの掃除機」は、ヒロインに(そして視聴者に)「コンセント」という言葉に対する関心を喚起する以上の意味をもってはいなかったらしいと受け取らざるを得ず、ちょっと騙された感を抱きました。
見終わった今でも「どういういきさつで掃除機がコンセントにつなぎっ放しにされてたんだろう」とかなり気になります。
それはともかく、話としては、兄の死の原因を詮索するうちに、病気のにおいに対する感受性、シャマニズム、精神医学、サイコドラマ、スピリチュアリズム、自発性トランス、死者との対話と、次第にひらけてくるディープな世界に惹きつけられ、最後まで興味深く鑑賞することができました。
ですがそれを展開する技術のチープさはかなりのもの。
どこからどこまでが夢なのか、トランスなのか、現実なのかが終始判然としないのはヒロインの心的特性上むしろ良しとしましょう。
しかし、父親や母親やアパートの大家のとってつけたような大げさな感情表現。話の流れからしたらしんみり来るとこだよねと思うシーンで泣けない演技。トイレで個室の下から大量の血があふれ出すのを目の当たりして怪訝そうな顔つき(ぎょっとしませんか?普通)の低感度なヒロイン。衝突事故を起こした2台の車の方から半透明な三つの人影が歩み出て空に登っていくシーンの物語の進行に果たす意味の不明さ。ヒロインが幼い時に、母親が兄と彼女を伴って無理心中をはかるまでのいきさつやそれが未遂に終わった成り行きが(兄が死に至ることと深い関連があるらしいにもかかわらず)良くわからないこと。そして合成シーンのあまりの稚拙さ。
2002年の邦画界の技術水準ってこんなもんだったっけ?
ヒロインを演じる市川実和子のフルヌードおよびセックスシーンが思いのほか頻繁にみられますが、ストーリーの流れから逸脱したものではなく、その表現も、あまりにあっけらかんと日常的というべきか欲求充足的というべきか、情緒やエロスには乏しいものなので、そこに交歓の趣を求められる方には物足らないのではなかろうかと思います。
とはいえ、ともするとポルノまがい霊界ものまがい(を目指したわけじゃありませんよね?)に転じかねないテーマを、日常生活との接点を暗示したまま上手に着地させている点は高く評価できます。
また、出番は少ないながら、ヒロインのこのクエスト(探求)の出発点と(最終?)到達点に現れる特殊清掃員を演じた斎藤歩の味わい深い存在感が作品全体を引き締めています。
2019年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
案の定、日本映画哲学的複雑奇々怪々なのだが、
この市川実和子の存在感が凄い。
監督さんの演技指導、カメラワークもさることながら
それに応えた彼女に妙に観入ってしまった。
大胆な脱ぎっぷりも加点されている。
作品全体としては、疲れて居るときは観ない方がよろしいかと。
現在の演技も気になるところだが、
この作品においては見応えのある演技を、監督とご本人、スタッフさん方に感謝したい。
この市川実和子の存在感が凄い。
監督さんの演技指導、カメラワークもさることながら
それに応えた彼女に妙に観入ってしまった。
大胆な脱ぎっぷりも加点されている。
作品全体としては、疲れて居るときは観ない方がよろしいかと。
現在の演技も気になるところだが、
この作品においては見応えのある演技を、監督とご本人、スタッフさん方に感謝したい。
2019年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
観る人を選ぶ作品だと思う。原作は未読。餓死した兄の部屋を訪れた朝倉ユキ(市川実和子 )
は、掃除機のコードがコンセントに差し込まれたままであることに気付き、そこにダイイング・
メッセージを感じる。ここから兄が死んだ理由を探すことになるが、その要素もあるけれども、
結局、自分探しの旅に出ると言う感じの作品だと思う。ストーリーは入り組んでいるものの、
意外と見易い。ラストあたりは歓迎すべきシーンでした。市川実和子は フルヌードもありの
体当たり演技でした。また、僕に届いたDVDには特典映像として1.予告編集 2.静止画での
原作者・監督や出演者7人の紹介。そして、3.コンセント用語解説集が収録されていました。
解説用語は、シャーマニズム、自発性トランス、コンセント等、8項目あり、用語集を全部読めば
より「映画 コンセント」の世界が分かるようになっています。僕は、原作を読んでいないので、
先に、この用語集を全項目熟読しておけば、良かったかも知れません。
(個人的な感想です)
は、掃除機のコードがコンセントに差し込まれたままであることに気付き、そこにダイイング・
メッセージを感じる。ここから兄が死んだ理由を探すことになるが、その要素もあるけれども、
結局、自分探しの旅に出ると言う感じの作品だと思う。ストーリーは入り組んでいるものの、
意外と見易い。ラストあたりは歓迎すべきシーンでした。市川実和子は フルヌードもありの
体当たり演技でした。また、僕に届いたDVDには特典映像として1.予告編集 2.静止画での
原作者・監督や出演者7人の紹介。そして、3.コンセント用語解説集が収録されていました。
解説用語は、シャーマニズム、自発性トランス、コンセント等、8項目あり、用語集を全部読めば
より「映画 コンセント」の世界が分かるようになっています。僕は、原作を読んでいないので、
先に、この用語集を全項目熟読しておけば、良かったかも知れません。
(個人的な感想です)
2019年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後まで見たがわからん。
が、おpが見れたのでよかった。
決して好きではないんですが、やっぱ映ってたら見ちゃうわね。
改めておp好きだと思わせてくれる映画でした。
が、おpが見れたのでよかった。
決して好きではないんですが、やっぱ映ってたら見ちゃうわね。
改めておp好きだと思わせてくれる映画でした。
2019年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目が素敵な女性です。
ストーリーも演出も音楽もロケーションも、煎じ詰めれば女優さんの魅力をどう引き出すかがテーマ、という映画は数々あるけれど、そのカテゴリーでは傑作だと思う。
肉親の死やら精神疾患やら、大抵は現実に折り合いをつけて手打ちにしてしまうのだけど、この映画ではある意味行くところまで行ってしまう。
そのまま突き進めばおどろおどろしくて息苦しいばかりになりそうだけど、木村や山岸といった男性陣が、現実にうまく引き戻します。
もろもろの因習の世界から女性が脱皮して見せる物語なのですが、ちりばめられた精神世界の知見が、何を見せようとしているのかをさりげなく解説して見せてます。
なので。
腹をくくって映画の世界に入っていくことができれば、身もだえしながら変貌していく女性の美しさを心ゆくまで堪能できる、そんな映画です。
ストーリーも演出も音楽もロケーションも、煎じ詰めれば女優さんの魅力をどう引き出すかがテーマ、という映画は数々あるけれど、そのカテゴリーでは傑作だと思う。
肉親の死やら精神疾患やら、大抵は現実に折り合いをつけて手打ちにしてしまうのだけど、この映画ではある意味行くところまで行ってしまう。
そのまま突き進めばおどろおどろしくて息苦しいばかりになりそうだけど、木村や山岸といった男性陣が、現実にうまく引き戻します。
もろもろの因習の世界から女性が脱皮して見せる物語なのですが、ちりばめられた精神世界の知見が、何を見せようとしているのかをさりげなく解説して見せてます。
なので。
腹をくくって映画の世界に入っていくことができれば、身もだえしながら変貌していく女性の美しさを心ゆくまで堪能できる、そんな映画です。
2019年7月15日に日本でレビュー済み
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主人公の女性は、はじめにホテルでSEXしていた時に兄の事を訴えていたことから、以前より既に発症していたことが考えられる。それを兄の死をきっかけに、自分の主症状である幻臭・幻視を自覚し出す陽性症状バリバリの統合失調症患者。
兄も無為自閉の統合失調症、母親は鬱かな?父親は易怒性と他者への攻撃性から、自己愛型の人格障害だろうか?わからんけど、それなりに家族みんなが精神疾患を持っていて家族因子もバッチリ。
症状を上手く表現しているんじゃないかな。
話としては別に…。
兄も無為自閉の統合失調症、母親は鬱かな?父親は易怒性と他者への攻撃性から、自己愛型の人格障害だろうか?わからんけど、それなりに家族みんなが精神疾患を持っていて家族因子もバッチリ。
症状を上手く表現しているんじゃないかな。
話としては別に…。
2016年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンセントって何ぞ?って思ってみました。
売り方、見せ方で言えば色々と損をしている作品かな?と感じます
主人公はsexを通して行う一種のシャーマン(コンセント)
本人に自覚はない
物語は精神を患っていた兄がなくなったことからはじまります。
心理学や精神学を絡めた話となり、
精神科の教授に、もはや宗教の世界であると言わせるあたり好きです
やたらsexシーンは多いので鑑賞の際はお気をつけください
市川さんの見事な裸体も見所のひとつですが
惜しげもなく出し
また、演技に見えない演技
たまにまともな演技を見ると目の保養になっていいですね
売り方、見せ方で言えば色々と損をしている作品かな?と感じます
主人公はsexを通して行う一種のシャーマン(コンセント)
本人に自覚はない
物語は精神を患っていた兄がなくなったことからはじまります。
心理学や精神学を絡めた話となり、
精神科の教授に、もはや宗教の世界であると言わせるあたり好きです
やたらsexシーンは多いので鑑賞の際はお気をつけください
市川さんの見事な裸体も見所のひとつですが
惜しげもなく出し
また、演技に見えない演技
たまにまともな演技を見ると目の保養になっていいですね