あああ!!
カバーアルバムですよ、皆さん!!
30周年に何をするかと思えば、ボックスセットとかコレクターズアイテムとかじゃなくて、最高作品と言ってもいいようなライブ映像とCDを出し、ツアーに繰り出す彼ら。
そして合間にこのアルバムです。彼らがまだ13,14歳でバンドを始めた頃、お手本にしていたのがこのあたりなのでしょう。感謝と敬意を感じます。厳選された8曲全部で27分ほど。やりすぎない、欲張らない、常に最良の選択をめざす彼らの姿勢がまた素晴らしい。
私は知らない曲がありましたが、同年代のファンで自身も同じルーツを持つ人はまた違った感激があるのでしょうなあ。うらやましいです。
私としては彼らの昔話でCreamをやってたなんて聞くたびに一度聴いてみたいと思っていたので、Crossroadsが嬉しかったです。イントロからワクワク、夢のようでした。
でも同じフレーズを弾いてもRushの音がするから不思議です。
ああでもやっぱり、Summertime Bluesかな。
うんとストレートなRush。原点に帰ったみたいな。
これ一曲でも聴く価値があります。
カバーアルバムかあ、私が作るとしたら・・・まずGeddy並みのベーシストを捜さないと。