「その戦争をやめさせろ」
「この惑星じゃ今も子供らが虫ケラみたいに死んでゆく」
今まで反戦への強い意識を持ちながらも照れ隠しのように皮肉っていた中川敬が、ここまではっきりと宣言した。これは紛れもないメッセージソングだ。より多くの人に聞いてもらうべきこの唄は、今までライブ会場と通販でしか販売されていなかった。僕らはこの唄がやっと一般発売され多くの人の耳に入る機会を得た事を喜ぶと同時に、世界を包み込むこの問題について真面目に考えるべきだ。
シングルという位置付けにはなっているが、ライブ音源含めて全11曲というボリューム。。多くの人に聞いて欲しいです。
最後に、このジャケットは広げると1枚の写真で、女性の左側にはイスラエル兵が整列しており、こう但し書きがしてあります。
「ラマ検問所で、このパレスチナ女性は、イスラエル兵に対して封鎖解除を求め、1時間もVサインを揚げ続けていた。」