「負けないでほらそこにゴールは近づいてる
どんなに離れてても 心はそばにいるわ
追いかけて遥かな夢を」
若い頃はいいが、大人になるとなかなかゴールが見えない中で、日々頑張らなければならないものだ。
かつて少年時代に勇気付けられたものが、いつの間にか気休めみたいで空々しく感じてしまったりする時もある。
「辛いことばかりで
心も枯れて
諦めるのにも慣れて
したいこともなくて
する気もないなら
無理して生きてることもない」
こんな歌に、無性に救われる時もある。
死を歌っていても、実は生きることがテーマだったりする。
急いで
人混みに染まって
諦めない方が奇跡にもっと
近づくように
でもそれは、「翌日」でもいい。
輝けない今日がある。
そんな今日をやり過ごそう。
シロップはいつでも明日を歌っている。
絶望に生きている人々のために。
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delayedead
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曲目リスト
1 | クロール |
2 | Inside Out |
3 | Sonic Disorder |
4 | 前頭葉 |
5 | Heaven |
6 | これで終わり |
7 | 翌日 |
8 | I Hate Music |
9 | もういいって |
10 | 真空 |
11 | エビセン |
12 | Breezing |
13 | Good-Bye Myself |
14 | 明日を落としても |
15 | きこえるかい |
商品の説明
Amazonレビュー
このバンドが他にない異物感を強烈に放ってのけたのは、端的に言って次の2曲でだった。CDでの最初期音源『Free Throw』所収の「明日を落としても」、そして1stアルバム『COPY』の「生活」。前述の『Free Throw』は廃盤の憂き目にあい、オリジナル盤はヒステリックなまでにその値を高騰させた。その不健康ぶりを解消する意味もあるのだろう。本作はこの初期及び未発表音源集のリリース。しかし、これは今の感性による演奏の「新作」だ。若さに任せた暴力的で言葉足らずな歌詞はまったくの「今」ではないかも知れない。が、ライブで生き残ってきた初期衝動的なナンバーの強さは、このバンドの本質そのものだ。今こそしっかり歌を聴いてほしい。五十嵐は絶望そのものじゃなく、その果てを歌っている。(石角友香)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.4 x 12.8 x 1 cm; 83 g
- メーカー : UK.PROJECT
- EAN : 4514306007701
- レーベル : UK.PROJECT
- ASIN : B0002T20UW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 58,446位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 20,687位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このバンドは最近、ネットで存在を知りました。それで興味を持ち、以前「Mouth to Mouse」を購入して聴いたら結構気に入りました。この「delayedead」はインディーズ時代に発表された曲の再録と未発表音源が収録されたものなので、厳密に言うとオリジナルアルバムとは違います。
作風についてですが、他の方のレビューを見たら、「Mouth to Mouse」に比べ攻撃的な曲が多いと書かれていました。実際に聴いてみると確かにそうだなと思いました。しかし、割と落ち着いている曲と半々ぐらいの割合で収録されているので、バランスは取れています。その上、15曲も収録されていますが、短い曲が多く1時間以内にまとまっているので、聴いていて疲れないのが良いです。
曲調については、個人的には落ち着いている曲の方が好きなので、初めて聴いたときはイマイチ良さがわからないと思う曲も多かったです。具体的には、1,2,3,6,7,11,14,15曲目はこの中では割と落ち着いている方だと思いますが、それ以外の曲は勢いを重視しているような印象です。しかし何度か聴いているうちに、そんなに悪くないと思えるようになりました。
個人的に気に入っているのは、冒頭の3曲と、『翌日』『エビセン』です。特に『翌日』は気に入りました。『Inside out』は「Mouth to Mouse」の『My Song』を彷彿とさせるような、割と一般受けの良い曲だと思いました。また『エビセン』も、まったりしていて『ハミングバード』を思い出しました。
2,3曲、あまり好きではない曲もありますが、アルバム全体的には完成度が高いと思いました。
作風についてですが、他の方のレビューを見たら、「Mouth to Mouse」に比べ攻撃的な曲が多いと書かれていました。実際に聴いてみると確かにそうだなと思いました。しかし、割と落ち着いている曲と半々ぐらいの割合で収録されているので、バランスは取れています。その上、15曲も収録されていますが、短い曲が多く1時間以内にまとまっているので、聴いていて疲れないのが良いです。
曲調については、個人的には落ち着いている曲の方が好きなので、初めて聴いたときはイマイチ良さがわからないと思う曲も多かったです。具体的には、1,2,3,6,7,11,14,15曲目はこの中では割と落ち着いている方だと思いますが、それ以外の曲は勢いを重視しているような印象です。しかし何度か聴いているうちに、そんなに悪くないと思えるようになりました。
個人的に気に入っているのは、冒頭の3曲と、『翌日』『エビセン』です。特に『翌日』は気に入りました。『Inside out』は「Mouth to Mouse」の『My Song』を彷彿とさせるような、割と一般受けの良い曲だと思いました。また『エビセン』も、まったりしていて『ハミングバード』を思い出しました。
2,3曲、あまり好きではない曲もありますが、アルバム全体的には完成度が高いと思いました。
2012年1月14日に日本でレビュー済み
Syrup16gの6thアルバム。
本作は3rdアルバム『delayed』に続いて、膨大な曲のストックから選び抜いた楽曲で、わずずか1週間のレ
コーディングで製作されたそうです。
『delayed』に『dead』を付け加えたタイトルが付けられています。つまり『遅刻死』。
本作とレコ発ライブを持って第1期Syrup16g完結という事でした。
因みにジャケ写真の飛行機は中畑さんが地下にこもって自作されたそう。
肝心の楽曲ですが、前作の『Mouth to Mouse』や本シリーズ前作の『delayed』と比べても攻撃的な曲が多い
です。
M-01『クロール』などは、CDデビューする前にライブで演奏されていたそうで、そのようにバンドにとって
は長く寝かせていた曲が多いようです。
またM-03『Sonic Disorder』やM-07『翌日』、M-10『真空』、M-14『明日を落としても』と、当時廃盤と
なっていた『Free Throw』から4曲再録で収められています。(なぜか『Honolulu★Rock』だけは未収録)
アレンジも変わっていて、カッコいいのですが、浮遊感という切り口で見ると『Free Throw』の方が色濃く
出ていると思います。
本アルバム初披露の曲も含めてを含めて佳曲が多い本作。
激しめのSyrup16gが好きな方は絶対にハマる一枚だと思います。
本作は3rdアルバム『delayed』に続いて、膨大な曲のストックから選び抜いた楽曲で、わずずか1週間のレ
コーディングで製作されたそうです。
『delayed』に『dead』を付け加えたタイトルが付けられています。つまり『遅刻死』。
本作とレコ発ライブを持って第1期Syrup16g完結という事でした。
因みにジャケ写真の飛行機は中畑さんが地下にこもって自作されたそう。
肝心の楽曲ですが、前作の『Mouth to Mouse』や本シリーズ前作の『delayed』と比べても攻撃的な曲が多い
です。
M-01『クロール』などは、CDデビューする前にライブで演奏されていたそうで、そのようにバンドにとって
は長く寝かせていた曲が多いようです。
またM-03『Sonic Disorder』やM-07『翌日』、M-10『真空』、M-14『明日を落としても』と、当時廃盤と
なっていた『Free Throw』から4曲再録で収められています。(なぜか『Honolulu★Rock』だけは未収録)
アレンジも変わっていて、カッコいいのですが、浮遊感という切り口で見ると『Free Throw』の方が色濃く
出ていると思います。
本アルバム初披露の曲も含めてを含めて佳曲が多い本作。
激しめのSyrup16gが好きな方は絶対にハマる一枚だと思います。
2008年5月12日に日本でレビュー済み
syrup16gは実にプリミティブなバンドだったなあ、と今にして思う。
マイナーな存在にして様々なメジャーバンド(レミオロメン、ミスチル、etc)からもリスペクトを受けてきたこのバンドですが、
彼らはいわゆるミュージシャンズ・ミュージシャンではなかったと思うし、
邦楽史において何らかの革命を起こしたというわけでもない。
聞き手にとっては或いはそうだったかもしれないけど、結局そのリスナー数を局地に留めたまま、彼らは解散してしまった。
多くの人に受け止められるには(特に日本人)、彼らの音楽はあまりに原初的な音楽だったのです。
鳴らしていた音も実にシンプルで、最後の最後まで、ギターとベースとドラムと、五十嵐隆の声によって形作られていた。
このアルバムはそんな彼らのなかでも一際シンプルなな作品で、録音期間は2週間。
初期の音源をラウドにパッケージングしたイカシタJロックアルバムです。
取り留めのない内容を想像して聞くと、その内容の濃さに驚かれると思います。
特に冒頭の三曲をは間違いなく名曲でしょう。
ライブでも頻繁に演奏されたナンバーが多く、またバラード面でも「これで終わり」「明日を落としても」といった、
ファンの心にズシリと足跡をつけた名曲が収められています。
代表作であるcopyやhell-seeを作るに当たって少なからず意識していたであろうアルバムのトータリティー。
それらからはみ出てしまった、五十嵐の濃ゆい部分が各曲から滲み出ている。
プリミティブな五十嵐を楽しめる、という意味で一番薦められるのはこのアルバムかもしれません。
ある意味すごい名盤といっていいかもしれませんね。
アウトテイクだからこそなのかも知れませんが、やはり一曲一曲がメッセージをもち、物言えぬ存在感を放っていて、
そこはやっぱりシロップの作品なんだよなあ、感じます。
それは五十嵐のアーティストシップそのものを感じているのと同義、としていいと思います。
彼ほど、意義のある音楽をやってくれたアーティストは今の日本どこ探してもいないと感じるし、
他のアーティストが羨望するのも彼のアーティストとしてのスタンスそのものだったんですよね。
演奏であるとか、アレンジだの言う前のもっと原初的なロックのメッセージ性を体現して見せた。
そういう意味では彼は、アメリカにおいてニルヴァーナがそうだったように、
日本に遅咲きながら咲いたパンクの華だったのかもしれない。
素晴らしいメロディーも、その歌詞も、飾り無しのプリミティブさをたもっていたからこそ、聞き手の胸に突き刺さった。
今の日本の音楽アーティストには優秀な人がたくさんいます。
洋楽には及ばない、とは正直まったく感じない。優れたオリジナリティとアティチュードを持っている。
しかしやはりファッショナブルなんだな。そこから抜け出た何かが欠けている。
そんな中胸に突き刺さるような、心に確実に足跡を残してくれる音楽をやってくれた彼らは本当に貴重だった。
改めてその存在に感謝。ありがとう。
マイナーな存在にして様々なメジャーバンド(レミオロメン、ミスチル、etc)からもリスペクトを受けてきたこのバンドですが、
彼らはいわゆるミュージシャンズ・ミュージシャンではなかったと思うし、
邦楽史において何らかの革命を起こしたというわけでもない。
聞き手にとっては或いはそうだったかもしれないけど、結局そのリスナー数を局地に留めたまま、彼らは解散してしまった。
多くの人に受け止められるには(特に日本人)、彼らの音楽はあまりに原初的な音楽だったのです。
鳴らしていた音も実にシンプルで、最後の最後まで、ギターとベースとドラムと、五十嵐隆の声によって形作られていた。
このアルバムはそんな彼らのなかでも一際シンプルなな作品で、録音期間は2週間。
初期の音源をラウドにパッケージングしたイカシタJロックアルバムです。
取り留めのない内容を想像して聞くと、その内容の濃さに驚かれると思います。
特に冒頭の三曲をは間違いなく名曲でしょう。
ライブでも頻繁に演奏されたナンバーが多く、またバラード面でも「これで終わり」「明日を落としても」といった、
ファンの心にズシリと足跡をつけた名曲が収められています。
代表作であるcopyやhell-seeを作るに当たって少なからず意識していたであろうアルバムのトータリティー。
それらからはみ出てしまった、五十嵐の濃ゆい部分が各曲から滲み出ている。
プリミティブな五十嵐を楽しめる、という意味で一番薦められるのはこのアルバムかもしれません。
ある意味すごい名盤といっていいかもしれませんね。
アウトテイクだからこそなのかも知れませんが、やはり一曲一曲がメッセージをもち、物言えぬ存在感を放っていて、
そこはやっぱりシロップの作品なんだよなあ、感じます。
それは五十嵐のアーティストシップそのものを感じているのと同義、としていいと思います。
彼ほど、意義のある音楽をやってくれたアーティストは今の日本どこ探してもいないと感じるし、
他のアーティストが羨望するのも彼のアーティストとしてのスタンスそのものだったんですよね。
演奏であるとか、アレンジだの言う前のもっと原初的なロックのメッセージ性を体現して見せた。
そういう意味では彼は、アメリカにおいてニルヴァーナがそうだったように、
日本に遅咲きながら咲いたパンクの華だったのかもしれない。
素晴らしいメロディーも、その歌詞も、飾り無しのプリミティブさをたもっていたからこそ、聞き手の胸に突き刺さった。
今の日本の音楽アーティストには優秀な人がたくさんいます。
洋楽には及ばない、とは正直まったく感じない。優れたオリジナリティとアティチュードを持っている。
しかしやはりファッショナブルなんだな。そこから抜け出た何かが欠けている。
そんな中胸に突き刺さるような、心に確実に足跡を残してくれる音楽をやってくれた彼らは本当に貴重だった。
改めてその存在に感謝。ありがとう。
2004年9月24日に日本でレビュー済み
「遅刻死!」タイトルを直訳すればそんなところか。
今作は2002年の「DELAYED」の続編に当たるもの、つまりコピー以前の楽曲プラス「フリースロー」の4曲が収録されている。
このアルバムは「ドラムがぶったたける曲」というテーマで中畑氏が選曲した。そのため攻撃的で、荒削りな曲が多い。五十嵐の逆ギレシャウトが聴ける「前頭葉」、ライブの定番「真空」など。個人的には中毒性が高いシロップ節に加えて、激しさがミックスされた「これで終わり」「もういいって」などがお気に入り。
全体的には「作りこまれた」という印象はほとんど無い。それがこれまでの作品とは違うところである。いい具合に力が抜け、ライブ感に溢れている。こんなシロップは今まで聞けなかった。そういう意味ではレアなアルバムだ。
今作は2002年の「DELAYED」の続編に当たるもの、つまりコピー以前の楽曲プラス「フリースロー」の4曲が収録されている。
このアルバムは「ドラムがぶったたける曲」というテーマで中畑氏が選曲した。そのため攻撃的で、荒削りな曲が多い。五十嵐の逆ギレシャウトが聴ける「前頭葉」、ライブの定番「真空」など。個人的には中毒性が高いシロップ節に加えて、激しさがミックスされた「これで終わり」「もういいって」などがお気に入り。
全体的には「作りこまれた」という印象はほとんど無い。それがこれまでの作品とは違うところである。いい具合に力が抜け、ライブ感に溢れている。こんなシロップは今まで聞けなかった。そういう意味ではレアなアルバムだ。
2004年8月25日に日本でレビュー済み
廃盤になったFree Throwが再レコーディングされたというので予約しました。
Honolulu~は入ってませんけど、「syrupがつくった曲は全部聴きたい」というような狂信的な信者さんじゃない限り、聴く必要もないと思うので、私はこのラインナップに満足しています。
あとは五十嵐さんの声がFree~の時より大きめに入っていれば言うこと無しです。
Honolulu~は入ってませんけど、「syrupがつくった曲は全部聴きたい」というような狂信的な信者さんじゃない限り、聴く必要もないと思うので、私はこのラインナップに満足しています。
あとは五十嵐さんの声がFree~の時より大きめに入っていれば言うこと無しです。
2004年11月13日に日本でレビュー済み
「My Song」でSyrup16gを聞き始めたのですが、
過去にリリースされていたアルバムの濃さに驚きながらも、
何度も繰り返し聴いてしまいます。
そんなSyrup16gの「第一期完結盤」。
完結、というからにはインディーズ当時の音源(「翌日」「Sonic Disorder」)も収録されており、
私のような新しいファンにとってはなかなか聴き応えのある一枚になっていると思います。
前作「Mouse To Mouse」の流れを汲んだような、これまでのシロップ(というか五十嵐の歌詞)
とは明らかに違う方向に向かったような優しい曲もあれば、
相変わらず暴力的で虚無的で、思わず耳を背けたくなるような曲が入り混じってはいますが、
Mouse~よりは大分まとまったアルバムになっているのではないかと。
アルバム全体を流して聴いてみるとそれがよく解ります。
1曲目「クロール」の流れるような、けれどもどこか遠い世界観からはじまり、
相変わらず「夢は叶えるもの 人は信じあうもの 愛は素晴らしいもの もういいって」(「もういいって」)
と全てを投げ出したような視点の歌から「明日を落としても」最後の「きこえるかい」の終着が見えないような終わり方。
思いっきりこのバンドの世界を堪能できます。
相変わらずベースの音が強烈でデカい。でもそれが益々たまりません。
聴く人によっては「これは駄目だろ!」と耳を背ける人も多いでしょう。
けれど、それと同時に「こんな音楽を求めていたんだ」と思う人もきっと少なくないと思います。
どうしようもない自分と、否が応でも社会に対応して生きていかなくてはいけない自分。
その狭間で迷っているわけではなく、逃げる勇気なんてさらさら持ち合わせていないし、
そもそも最初から逃げる事すら選択肢には無く、「ただ、そこに居るだけ」で、
自分以外の人間達が存在する場所を傍観し、それについての感想を思うだけの世界。
某インタビューで「生きているのではなく、生かされているのではないか」
と言った五十嵐の言葉通りの世界。
でも、この世界で生きていくのは自分以外にほかならない。
それでもやっぱりどうしようもない事だって思う。
そんな大袈裟なことをわざわざ歌にしているわけではないけれど、
今までの狭い世界が少しだけ広がった、かもしれない。
そんなことを感じさせる今回のSyrup16g。
このバンドを知らない人は、「COPY」や「HELL-SEE」、「Mouse To Mouse」、
もちろんシングル群も併せて聴くことをオススメします。
過去にリリースされていたアルバムの濃さに驚きながらも、
何度も繰り返し聴いてしまいます。
そんなSyrup16gの「第一期完結盤」。
完結、というからにはインディーズ当時の音源(「翌日」「Sonic Disorder」)も収録されており、
私のような新しいファンにとってはなかなか聴き応えのある一枚になっていると思います。
前作「Mouse To Mouse」の流れを汲んだような、これまでのシロップ(というか五十嵐の歌詞)
とは明らかに違う方向に向かったような優しい曲もあれば、
相変わらず暴力的で虚無的で、思わず耳を背けたくなるような曲が入り混じってはいますが、
Mouse~よりは大分まとまったアルバムになっているのではないかと。
アルバム全体を流して聴いてみるとそれがよく解ります。
1曲目「クロール」の流れるような、けれどもどこか遠い世界観からはじまり、
相変わらず「夢は叶えるもの 人は信じあうもの 愛は素晴らしいもの もういいって」(「もういいって」)
と全てを投げ出したような視点の歌から「明日を落としても」最後の「きこえるかい」の終着が見えないような終わり方。
思いっきりこのバンドの世界を堪能できます。
相変わらずベースの音が強烈でデカい。でもそれが益々たまりません。
聴く人によっては「これは駄目だろ!」と耳を背ける人も多いでしょう。
けれど、それと同時に「こんな音楽を求めていたんだ」と思う人もきっと少なくないと思います。
どうしようもない自分と、否が応でも社会に対応して生きていかなくてはいけない自分。
その狭間で迷っているわけではなく、逃げる勇気なんてさらさら持ち合わせていないし、
そもそも最初から逃げる事すら選択肢には無く、「ただ、そこに居るだけ」で、
自分以外の人間達が存在する場所を傍観し、それについての感想を思うだけの世界。
某インタビューで「生きているのではなく、生かされているのではないか」
と言った五十嵐の言葉通りの世界。
でも、この世界で生きていくのは自分以外にほかならない。
それでもやっぱりどうしようもない事だって思う。
そんな大袈裟なことをわざわざ歌にしているわけではないけれど、
今までの狭い世界が少しだけ広がった、かもしれない。
そんなことを感じさせる今回のSyrup16g。
このバンドを知らない人は、「COPY」や「HELL-SEE」、「Mouse To Mouse」、
もちろんシングル群も併せて聴くことをオススメします。
他の国からのトップレビュー
Client d'Amazon
5つ星のうち4.0
CD livré plus rapidement que sur un site Japonais..
2020年8月11日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Je voulais offrir un CD à ma femme mais les autres titres n'étaient pas disponibles alors j'ai prit celui-ci. Il n'est pas terrible à écouter.