この時期のダイナミック企画のアニメってどのOP、ED曲もすばらしいものばかり。ほんと奇跡。
そのすべては天才作曲家の渡辺宙明さんの偉業によるものなのですが。どんな歌詞でも最高にカッコよくしてしまうすごさ。自分が特に感心したのはダイオージャのあの変な歌詞(さがれ、さがれ、さがりおろう・・)を見事なカッコイイ曲にしてしまったことですね。この方以上の天才を自分は知りません。
まぁ中身は「作画崩壊だらけ」で、よほどの思い入れがないと見れたものではないのですが。
それにマジンガーもゲッターもジーグも結構おちゃらけてるんですよね。笑えるシーンが多い。ジーグはその中でも笑いをかなり多めにとってる感じ。序盤には変な生き物(イヒヒヒと笑うだけ)まで出てきたし。
そういやこのアニメの悪役であるヒミカ。このビジュアルは最高ですね。奇怪なオッサンではなく、女の悪玉というのもこの時期ではめずらしいでしょう。声もまた野太くて迫力がある。
なおこのシリーズのDVDは相当昔から売られているのに、値段の上下がほとんどない、というのもすごい。安定供給され続けているから、なのでしょうか。プレミア化しないのはほんとありがたい。