Take It Awayやジャケ、PV等の表に出ているような、尖ったへヴィな激情的イメージを求めてこのCDを聴くと、物足りないと感じる人もいると思う。 しかしこのアルバムは、The Usedが解き放たれた、自由な感覚で新たな美メロをもって、ポジティブに進化した「2nd step」だと思う。 聴く回数を重ねるごとに、良くなります。ギャップがあるという点で★4ですが、今の私には★5です。
前作に比べるとスクリーモが弱くなりポップな感じになった。良く言えば彼らの進化だと思うし、悪く言えばメジャー受けする内容になったと思う。 1stの彼らが好きだった人にとってはこのアルバムはあんま好きじゃないかもしれないが個人的には1stに負けないくらい大好きだ。 All that I've got 、Yesterday's felling、 Light with a sharpened edgeとかを聞くとやっぱ1stのBlue and yellow同様ナミダしてしまう。 うわさに聞くとこによるとバート(vo)の彼女がこのアルバムを作る前に亡くなったらしくこのアルバムにはその彼女に捧げるような曲もあり、歌詞がマジで切ない。 もし自分がバート(vo)のように恋人を失ったら…。そう考えながら聞いてみてください。 そういう意味では輸入版より国内版をおすすめします。
『スクリーモ』を期待していたのですが、 「Take it away」以降はほとんどポップな感じでした。 CDのイラストとかデザインもすごく良かったし、 テレビで「Take it away」のPVを見てからかなり期待していたので残念です。 ただ「Take it away」は個人的にすっっっっごい好きです。 文句なしって感じですね。叫んでるし。 この曲だけリピートして何度もかけたいです。笑 ポップなのも好きな人にはいいと思います。
The Usedにおいて一番好きなアルバム。聴いてて全然飽きません。哀愁感たっぷりの3,7、ライブじゃコレ無理だろと思える9,12、最高のスタートの1など名曲盛り沢山。ポップになったとの声もありますが私は全然そう思いません。UsedがUsedたる危なさや完成度がこのアルバムによって確立されたと思います。