キューティーハニー コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 市川実日子, 小日向しえ, 及川光博, 村上淳, 庵野秀明, 高橋留美, 佐藤江梨子, 片桐はいり, 永井豪 |
稼働時間 | 1 時間 33 分 |
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商品の説明
Amazonより
上司に怒られつつもOLライフをエンジョイしている如月ハニー(佐藤江梨子)の正体は、「Iシステム」を発動させて何でも変身できるアンドロイドであった。しかし、そんなハニ-のIシステムの秘密を探るべく、悪の結社パンサークローが動き出した。ハニーは謎の新聞記者・青児(村上淳)やガチガチの警視庁刑事・夏子(市川実日子)とともにパンサークローが送り込む刺客に立ち向かっていく!
永井豪・原作の人気TVアニメをベースに『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督が実写映画化した話題作。アニメ版のサイケでポップなテイストを活かしつつ、70年代TV特撮ヒーローものの雰囲気も盛り込み、その上でマンガやアニメを含む永井豪ワールド全体への敬意を表した作品に仕上がっているのが何よりも嬉しい。サトエリの愛らしい熱演ももちろんだが、片桐はいりらパンサークロー側のキャスト陣の怪演が楽しく、特に及川光博は戦いの前に1曲披露してしまうサービスぶり。クローの執事役・手塚とおるのラストの独白に至っては、不覚にも涙してしまった次第である。(的田也寸志)
レビュー
原作: 永井豪 監督・脚本: 庵野秀明 脚本: 高橋留美 製作: 加賀義二/加藤鉄也 企画: 奥田誠治/中嶋哲也 プロデューサー: 甘木モリオ/川端基夫 音楽: 遠藤幹雄 監督補: 尾上克郎/摩砂雪 撮影: 松島孝助 美術: 佐々木尚 照明: 吉角荘介 録音: 橋本泰夫/白取貢 編集: 奥田浩史 スタイリング: 島津由行 VFXプロデューサー: 大屋哲男 特撮監督: 神谷誠 アクション監督: 山田一善 武術指導: シンシア・ラスター 特殊メイク: 原口智生 操演: 羽島博幸 キャスティング: 杉野剛 製作担当: 梶川雅也 キャラクターデザイン: 寺田克也/安野モヨコ/出渕裕/すぎむらしんいち/貞本義行 出演: 佐藤江梨子/市川実日子/村上淳/及川光博/片桐はいり/小日向しえ/新谷真弓/手塚とおる/篠井英介/加瀬亮/岩松了/松尾スズキ/嶋田久作/松田龍平/京本政樹/吉田日出子
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
映画化と聞いたとき、『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野監督だけにどんな『ハニー』になるかと思ったが、『エヴァ』が庵野監督のダーク・サイドなら、こちらはブライト・サイドのよう。能天気で軽く、そして泣ける映画に仕上がった。ハニー役、サトエリのアニメ演技につられて全員がアニメ演技になっていったとか(笑)。なのでこれは、庵野流の“人間を使ったアニメ”と見るのが正しい。そう思えば、かなり楽しい1本。2枚組には通常版のメイキングに加え、71分のメイキングと未公開シーンといった特典映像と下着姿(!)のハニー・フィギュアなどが付いている。メイキングはサトエリが休憩時間も待ち時間もカメラを向けられたと抗議(?)したほど密着しています(笑)。 (竹之内円) --- 2005年02月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.8 x 14.2 x 9.4 cm; 721 g
- EAN : 4988021122177
- 監督 : 庵野秀明
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 33 分
- 発売日 : 2004/12/22
- 出演 : 佐藤江梨子, 市川実日子, 村上淳, 及川光博, 小日向しえ
- 販売元 : バップ
- ASIN : B0002X7JAO
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 73,998位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 337位日本の特撮映画
- - 944位日本のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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原作のキューティーハニーを知らない自分でも、十分楽しく観ることができました。
CG映像の安っぽさやB級映画感はあるのですが、それによってむしろ漫画的な面白みが増しているとも見ることができます。
映像の完成度を求めるのならば最新の作品を見るのがいいのでしょうが、(気合的な意味で)パンツを脱いだ庵野さんの創造性を見たいという方にはこの作品はとてもおすすめです。
斬新なカメラアングル、緻密な設定、破天荒な展開、アニメーションの挿入(さすが、めっちゃクオリティー高い)など、おもしろさの核心部分が詰まっています。
元々、永井豪氏のギャグマンガの実写版として創られた本作は、そのテイストを踏襲した作りとなっています。
現在のシン・シリーズで言えば、シン・仮面ライダーに繋がる作品と言えるかもしれません。
只、監督の実写映画初期作品なので、かなり緩い作りとなっていて、遊びながら作っている様に思はれます。
従って、色々残念な仕上がりとなっていて、特にサトエリの演技力には、疑問を感じますが、只、彼女のPVとして見れば、此れはこれで十分な仕上がりなのかもしれません。
アニメチックな実写アクション映画で、チープなところも多々ありますが私はノリノリで楽しめました♪面白かった♪
こういう作品は原作ファンとかに叩かれがちですが、B級ノリがたまらなく好きってゆう方には是非オススメしたいですね☆
体当たりでハニーを演じられた佐藤江梨子ちゃんももの凄く可愛いです♪♪
アニメを実写化するのはかなり難易度が高いのは監督の庵野が一番知っているでしょう。
一般大衆向けに製作したそうですがアレンジした脚本が手抜きにも程がある。
OPとアニメカット、前半の戦闘シーンのカットはまだ見応えあったがそれ以外はホントお遊び程度のデキ。
庵野の自主制作映画の方がまだマシに見える。
また主役のキャスト選別に苦労したようでグラビア上がりのサトエリには酷な話でしたね。
で結果製作会社は破産。
一番得したのは製作やキャストとは関係のない倖田來未っていう映画です。
時代を感じる映像とストーリーで、タイムスリップした感覚を味わいました。
私は知らなかったんですが、それでも十分楽しめる映画でした。
とにかく、オープニングで私はノックアウトでした。
アニメと実写がうまく融合して、見る者を引きつける。
日本映画ではどうしても予算とかその他もろもろの理由で、
アクション映画などに迫力とリアルさが欠けてしまう。
しかし、それを今までとはまったく違ったアニメというカタチで表現。
それはまさに大成功!!
無理なストーリー展開も、
ハニーだからこその展開といえる。
それに、ところどころにちりばめられている人間関係も、
ただのアニメ実写映画ではない深みを出している。
考えさせるところは考えさせ、
笑わせるところは笑わせ、
でもハニーはセクシーに可愛く。
きっとサトエリにしか演じられない役だと思います。
まさにぴったり。
音楽も、衣装も、文句無し。
ストーリーのテンポもメリハリよく、飽きのこない映画。
ただ、もう少し敵方にがんばってほしかった。
やっぱりそれぞれ強いわけだし、せっかく素敵な衣装だし、
華麗な戦闘シーンを期待しちゃうわけです。
でも、何を見るか迷っている時に見る映画としては、
十分に楽しめる娯楽映画です。