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チルソクの夏 特別版 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 佐々部清, 水谷妃里, 桂亜沙美, 三村恭代, イルカ, 高樹澪, 上野樹里, 淳評, 山本譲二 |
稼働時間 | 1 時間 54 分 |
商品の説明
商品紹介
陸上部員郁子は、自分と同じく高跳び競技をする韓国人の男の子に出会う。ふたりは七夕(チルソク)に会う約束をするが…。
『半落ち』 の佐々部清監督が自身の故郷・山口を舞台に、現代では忘れられてしまった70年代の純粋な初恋を描いた青春ラブストーリー。
※限定品につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。
【映像特典】
《Disc: 1》
●主演女優4人によるイントロダクション
●ミュージックチャプター
●予告編集
《Disc: 2》
●メイキング・オブ 「チルソクの夏」
●水谷妃里が案内する下関・釜山ロケ地の旅(ロケ地MAP付き)
●キャストインタビュー
●東京公開初日風景
《監督・脚本》 佐々部清
《出演》 水谷妃里 上野樹里 桂麻美 三村恭代
Amazonより
1977年、下関の高校生・郁子は、姉妹都市である韓国の釜山との陸上競技会で、韓国人の少年アンテイホウに出会う。お互いひかれあい、文通が始めるが、まだ日本と韓国の間に緊張感があった時代。ふたりの交際は親の反対にあってしまう…。
オーソドックスな青春映画だが、韓国人の男の子に恋をしたヒロインの一途な思いを、彼女の友人たちが一緒に盛り上げようと奔走する姿が可愛らしい。またヒロインの水谷妃里はじめ、上野樹里など若い女優たちのみずみずしさもチャーミング。手をつなぐだけでドキドキしてしまうような恋。70年代のティーンの恋愛ゆえ、幼い印象があるかもしれないが、本来、初恋ってこういうものだったのでは…と、胸を熱くすること必至。また、分断された自国の現状に悩み、自分にできることはないかと考える韓国の少年の言葉に、ノンビリとした日本の若者を恥じるヒロインの姿も印象的だ。「ロミオとジュリエット」のようなベランダ越しのデート、ファーストキスなど、純度100%の初恋の姿には、懐かしさと甘酸っぱさで胸がいっぱいに。監督は『半落ち』の佐々部清。(斎藤 香)
レビュー
プロデューサー: 臼井正明 監督・脚本: 佐々部清 撮影: 坂江正明 音楽: 加羽沢美濃 出演: 水谷妃里/上野樹里/桂亜沙美/三村恭代/淳評/高木澪/山本譲二/夏木マリ/谷川真理/イルカ/田山涼成/田村三郎/金沢碧
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4988126202330
- 監督 : 佐々部清
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 54 分
- 発売日 : 2004/10/29
- 出演 : 水谷妃里, 上野樹里, 桂亜沙美, 三村恭代, 淳評
- 販売元 : 角川エンタテインメント
- ASIN : B0002XG8JM
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,717位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 868位日本のラブロマンス映画
- - 955位日本の青春映画
- - 4,893位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
その後も文通は続いたもののお互い結婚し、家庭ができたあたりで自然消滅的に連絡を取ることもなくなり。
なごり雪で涙し心の洗濯できました。
本作は恋愛ものだが、テーマはむしろ、日本と朝鮮半島との何とも微妙なる間柄を問いかけることにあるのではないか。
舞台は下関、関釜フェリーが象徴するように、半島との縁の深い土地柄である。
主人公の郁子は韓国青年の安くんと文通相手になるが、周囲の反応は世代によって驚くほど対照的だ。
すなわち、同世代の友人がおしみない後押しをするのに比べて、親世代は両親はおろか、近所のおばさんまでもが眉をひそめるのだ。
もちろん、それはけっして、いわゆるヘイトクライムのようなむき出しの差別ではない、
また、客観的事実に基づいて理論化された半島批判でもない。
つまり、どこまでも感覚的な嫌悪感、“朝鮮人“という言葉がもつ侮蔑的影響に由来するものなのだ。
言い換えれば「なぜ、交際相手に“わざわざ”朝鮮人を選ぶのか」という違和感の発露だといえる。
理屈で説明しがたいこの問いかけに、われわれはなんと応じるべきなのか。
親世代は、戦前~戦後の貧しい朝鮮半島、日本人よりも一等見下されていた朝鮮人を肌感覚で知る。
一方、郁子の世代は発展めざましい韓国しか知らない。
下関の在日社会を郁子は言及するが、とくに在日朝鮮人との交流や影響は描かれない。
その反面、歴史に対する無知もさらけ出す。
友人はソウルの道行く女性らが手をつなぎ合う理由をレズビアンと誤解する。
また、韓国がなぜ日本に異様な対抗意識を燃やすのか、なぜ日本の歌謡が禁じられているのかを知らず、また理解しようとする努力も特段みられない。
なお、安君が苗字ではなく名前だと取り違えるのはご愛嬌としてよいだろう。
戦後社会、朝鮮人男性ー日本人女性のカップルは幾多となく生じてきた。
その逆もしかりであろうが、伝聞だが、比してその割合は微小と聞く。
共和国へは帰還事業で、韓国へは統一教会の“祝福結婚”で渡り、今も多くのいわゆる日本人妻が暮らす。
令和の時代では、K-POPの影響で韓国人男性との出会いを望む日本人女性は増加傾向にある。
もちろん、自由恋愛を否定するつもりはない。
また、個人間の交際は両国の歴史的経緯を必ず踏まえるべきだと論じたてたいわけでもない。
ただ、複雑な日本ー朝鮮半島の、過去から現在につながる複雑な関係を、一通りでもよいから把握をすべきだ。
それを踏まえた上で、人間関係を築いていくことが、お互いの国民の礼儀であろうと述べるにとどめたい。
映画の筋立てには、取り立てて秀でた箇所は見出しがたい。
まず、安君がなぜ郁子に執着するのか、また、郁子が応じるのかが不可解だ。
一目ぼれというにはその描写が不十分で、深夜の初訪問はやや唐突に感じる。
次に、友人の真理の恋愛はストーリーに何の意味合いをもたせたかったのか疑問に感じる。
妊娠騒動や先輩彼氏との別れの件はカットしても違和感がない。
最後に、そもそも1年に1回しか会えない関係、しかも1回話したきりの間柄を、本人も周囲も交際関係と大真面目に受け止めている点は納得しがたい。
なお、タイトルの「チルソクの夏」は、1年に1度しか会えない関係を端的に表しただけのものだ。
チルソクが言及されるのは序盤の2人の窓辺の応酬くらいだ。
ほかに七夕や季節感を感じさせる場面も乏しいのは不満だ。
主題歌に「なごり雪」を選んだ理由もわからない。
当時のはやり曲だったというだけなら残念である。
終盤で4人組が号泣しながら唱和する場面も、見ていていたたまれず、興ざめだ。
総じて脚本や設定は月並みであるが、何といっても、キャストの演技とピアノBGMがすばらしい。
身振り口ぶりにわざとらしい所がなく、本当に自然な姿が映し出されている。
また、甘く切ない、胸にしみいるBGMが演技と絶妙にマッチして、観客の胸をしめつける。
会えるはずもないとわかっている“4年後”、それでも青春時代は一縷の望みをつなぎたいものだ。
2000年代の邦画では出色の作品だろう。
やっぱりずば抜けてお芝居が上手でした。初々しさが見れてよかった。
作品もとても初々しくて青春って感じで良いことは良い。
この映画の趣旨でもある、韓国人と日本人の関係の所にもう少し突っ込んで演出しても良かったと思う
韓国では日本の唄も映画も、そういった娯楽自体が厳しく禁止されていた時代の話です。
日本人の女の子と韓国人(釜山)の男子との恋の話。
本当に不器用で、さらに現在とは異なる二国間の感情、簡単に連絡、行き来できない時代、日本と韓国の高校生の淡い恋の話。
ぜひ、ゆっくりご覧ください。
細かい話はしません、観ればわかります。
とっても優しい気分になりますよ。
登場人物の日本人の4人の女の子が本当に元気でキラキラしていて、こちらまで元気な気分になります。
ありがとうございます。
本作品の時代設定がちょうど私の世代と一緒でもあり、懐かしくもありました。
日韓交流の陸上競技大会を舞台とした時間を超越した映画でもあります。
モノクロで始まり、エンディングで再びモノクロに戻るのも奇抜な映像効果です。
とにかく、出演する4人の女子の運動能力には圧倒されました。
いい加減な演出ではなく、全力疾走した後の息づかいが本当に伝わってきます。
また、走る車も当時の車両を使い、70年代後半を描くためのこだわりが感じられます。
二人をつなぐツールが手紙だけであった当時は、
お互いの手紙の文面、単語一つ、筆遣いという些細なことに喜怒哀楽を感じたものです。
ましてや「再会」となれば格別な喜びでした。
恋愛が熟成していくワインのようなものだったかも知れません。
日韓の問題については確かに本作品でも出てきますが、
若人の眼が中心で描かれていくのは好感が持たれました。
エンディングロールにて「なごり雪」の韓国語と日本語が双方が唄われるところは
私達に日韓関係について再考させるメッセージと考えても良いでしょう。
想像以上に素晴らしい映画でした。
こんな素晴らしいラストをありがとうございます。