買っちゃいました。カンニングの「ヘイ・ユー・ブルース」。ジャジーなサウンドに乗って、(おそらく)アドリヴで切れまくる竹山、イイです。1曲目、2曲目とも、内容や語尾が滅茶苦茶だったりするのですが、時折炸裂するフレーズの切れ、最高です。誰かに怒っているように見えて、実際は自虐、という身を削った芸風が好きです。
それから福岡に住んでいたことのある人間として思うのですが、彼の博多弁はリアルです。例えば武田鉄矢のように、芸としてのわざとらしさや臭みを感じない。博多弁と縁のある方、ない方、があの切れる時のトーンをどういう風にとらえているか、とても興味があります。