全体的に暗いイメージの
゙アニメハガレン"
の中に在って、第37話だけが全編ギャグ仕立てのお話しになっております。
三部構成で、
第一部「焔の錬金術師」
ハボック・ブレダ両少尉
・ファルマン准尉
・フュリー曹長ら直属の部下5人が、
上官である
マスタング大佐の素行を
調査する過程で、
大佐がハボック少尉の「彼女?」を横取りしていた事実が判明するお話し。
「キショー、やってられるか〜!」
と言いながらキレるハボック少尉が笑えます。
第二部「戦う少尉さん」
大佐に彼女を横取りされて虚ろになった
ハボック少尉が、大佐の計らい(?)で、
アームストロング少佐の妹とお見合いするお話し。
少佐の両親が「スゴイ」のと、
「見合いの席」その場で少佐の妹に
「お断り」を食らって腑抜けになってしまったハボック少尉が、
哀れを誘いつつも笑わせてくれます。
第三部「第13倉庫の怪」
軍基地内に在る、
倉庫施設を巡る怪奇現象(12棟しかない建屋が13棟に増える一件)と、
死体遺棄事件(ホークアイ中尉の飼犬「ブラックハヤテ号」が埋めた骨を人骨と勘違いした事から始まった一件)を絡めた、
マスタング組のドタバタを描いたお話し。
大佐の以外な間抜けぶりと、フュリー曹長との掛け合いがナイスな作品です。
第三部の最後の部分が、以後の展開への
「伏線」に成っておりますが、
一服の清涼剤として楽しみましょう(^O^)