演奏はもちろん素晴らしいし、音質も録音年(1952年)を考えると
予想以上に極めて良いと思う。
伝説のフルトヴェングラーのベートーヴェン第九などと比べても、
録音が同年代だと考えると音質が段違いに良い。
芸術性から見た場合も他の録音と比べて突出してすばらしい。
モーツァルト:交響曲第25番&第40番
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, 2016/12/7
"もう一度試してください。" | CD |
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| ¥1,760 | ¥930 |
CD, 2000/11/1
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| ¥2,600 | ¥300 |
CD, 2022/2/23
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
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| ¥2,640 | ¥2,159 |
CD, CD, 2012/12/5
"もう一度試してください。" | CD |
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| — | ¥405 |
CD, 限定版, 2006/11/22
"もう一度試してください。" | 限定版 |
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| — | ¥1,232 |
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曲目リスト
1 | Symphony No.40 In G Minor,K.550 |
2 | Symphony No.25 In G Minor,K.183 |
商品の説明
内容紹介
ベスト・クラシック100 No.95
世紀の名指揮者ブルーノ・ワルターがウィーン・フィルを振ってモーツァルトの2つのト短調交響曲を演奏した、まさしくエヴァーグリーンな名演です。戦後の復帰演奏会の感動の記録となるものです。ワルターは戦前の名指揮者たちの中では珍しく、ステレオによるスタジオ録音を多くのこしており、40番はコロンビア交響楽団とのステレオ録音が残されているわけですが(その他、このVPOとの録音のあとに手兵ニューヨーク・フィルとのモノラル録音もあります)、多少の録音の悪さなど、「ワルターがウィーン・フィルを振ってモーツァルトを演奏」という事実の前には障害にはなり得ないでしょう。「40番」における弦のポルタメント、「25番」における造型の厳しさと迫力は、まさに空前絶後の名演といえましょう。
DSDマスタリング / ルビジウム・クロック・カッティング
メディア掲載レビューほか
ワルターがウィーンに戻ったときの、戦後の復帰演奏会の貴重な記録。録音状態は良いとは言えないが、ライヴならではの迫力と、ウィーン・フィルの香り豊かな響きが絶妙。ファン必携の1枚。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- EAN : 4547366018004
- 時間 : 42 分
- レーベル : ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- ASIN : B0002ZF0E4
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 191,857位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 9,065位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
演奏に否やは無い。カップリングも面白い。数少ない、短調2曲とは、泣かせる。
40番は、冒頭フレーズのポルタメントに聊か戸惑うが、逆に、そちらの方が、いいように思ってしまう。オケの泣きも豊かで、VPOが、如何にこの指揮者を愛していたかを音に託しているかのようだ。
25番では、これ以上の演奏は、未来永劫在りえないのでは、と悲観させる。事実60年を経て、未だ生み出されていない。指揮者自身も、踏み越え得ず、この世を去ってしまった。
が、やはり、音質の悪さは、如何ともしがたい。ボリュームを上げて聞くのも悲しいし、ヘッドフォン等、以ての外。
誰も、ワルターのデッドコピーを実践してみる勇気は無いのだろうか。
40番は、冒頭フレーズのポルタメントに聊か戸惑うが、逆に、そちらの方が、いいように思ってしまう。オケの泣きも豊かで、VPOが、如何にこの指揮者を愛していたかを音に託しているかのようだ。
25番では、これ以上の演奏は、未来永劫在りえないのでは、と悲観させる。事実60年を経て、未だ生み出されていない。指揮者自身も、踏み越え得ず、この世を去ってしまった。
が、やはり、音質の悪さは、如何ともしがたい。ボリュームを上げて聞くのも悲しいし、ヘッドフォン等、以ての外。
誰も、ワルターのデッドコピーを実践してみる勇気は無いのだろうか。
2022年4月3日に日本でレビュー済み
この時期のライヴ録音というと記録的価値が勝るものも多いが、ワルターのこれら2曲のモーツァルトは別格だと思う。モーツァルトの演奏は古楽器小編成が当然のように思われている現代では、もはや接しようもないタイプの演奏である。現代の一般的な演奏解釈に対し、これほどロマンティックなアプローチでモーツァルトの「第40番」に臨んだCDは今後まず出て来ないだろう。冒頭のポルタメントから始まって、実にゆたかな情感が横溢しており、楽曲に対する演奏者の深い共感が如実に感じられる。一方、造型は鍛え上げられており、古典の枠から逸脱することはない。こんな演奏が良好な録音で遺されて、今もほとんど劣化なく聴けるのは凄いことだ。こんな演奏芸術が競われていた時代があったのだ。
「小ト短調」も秀演である。若い激情の迸りとして演奏されており、極めて個性的だが、このような演奏こそこの曲の演奏としては、感情を前面に出した極限の表現と言って良いだろう。単なる過ぎた時代の遺物としてではなく、突き詰められた演奏芸術の成果として、今後の後輩演奏家たちにも音楽ファンにも長く聴き継がれて欲しい演奏、録音だ。
このような演奏の日本での発売に人力してくれたCBSソニーのスタッフにも心からの感謝を捧げたいと思うし、素晴らしい音質でSACD化を実現してくれた方々にもありがとうと言いたい。
「小ト短調」も秀演である。若い激情の迸りとして演奏されており、極めて個性的だが、このような演奏こそこの曲の演奏としては、感情を前面に出した極限の表現と言って良いだろう。単なる過ぎた時代の遺物としてではなく、突き詰められた演奏芸術の成果として、今後の後輩演奏家たちにも音楽ファンにも長く聴き継がれて欲しい演奏、録音だ。
このような演奏の日本での発売に人力してくれたCBSソニーのスタッフにも心からの感謝を捧げたいと思うし、素晴らしい音質でSACD化を実現してくれた方々にもありがとうと言いたい。
2010年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワルターの指揮については、以前マーラーの第5番(1947年、ニューヨークフィル)でレビューしたように、ステレオ録音の時代とは全く異なり、きびきびとした演奏をします。交響曲40番は1952年5月18日に、25番は1956年7月26日に録音されたものです。ライブ録音のために聴衆の咳なども聞こえます。まず40番では、第1楽章で曲が高揚するとワルターと思われる「えい!」というような掛け声が聞こえます。後半の25番は出だしから、良くウィーンフィルが一糸乱れず、早い演奏ができると思われる程、早い(4分49秒!)テンポで怒濤のように演奏されます。最初に聴いた時は、プレーヤーが壊れたか?と思うほどの超高速です。モノラルですが、ヒスノイズも気にせず、鑑賞できます。モーツァルトを指揮する事をカール・ベームに勧めたのはワルターなのです。モーツァルトのファンは、これを是非聴いて下さい。
2020年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
交響曲第40番のみのレビュー。「演奏の魅力ということになると、今もってこのCDが唯一」(宇野功労)とのことだが、1950年代、モノラル録音、しかもライブという悪条件も重なってか、何度聞いても、それほどの感動を呼び興すような名演には聴こえない。快活なテンポが好きなら、ベーム・ベルリンフィルの1961年盤が、ゆったり・しっとりが好きなら、同じベーム・ウィーンフィルの1976年盤(いずれもグラモフォン)がお勧めだろう。いずれもスタジオ録音、音質は上々で-後者にはADD版だけでなくDDD版もある-、モーツァルト交響曲第40番なら、これら2枚の方こそが-ワルターファンには申し訳ないが-ベスト盤だと思う。
2007年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
mixiのおともだちから推薦いただきまして購入いたしました。
録音は古いかもですがこのCDを聴いているとフルトヴェングラ−
指揮のベ−ト−ヴェンの5番を聴いているときと同質のような
エネルギ−を感じてしまうのはわたしだけでしょうか???
録音は古いかもですがこのCDを聴いているとフルトヴェングラ−
指揮のベ−ト−ヴェンの5番を聴いているときと同質のような
エネルギ−を感じてしまうのはわたしだけでしょうか???
2013年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40番好きをけなしている話が昔ありました、いわくこんなポピュラー曲って。でも違うと思う。このわかりやすさ、ポピュラーになるのは無理かねない、ミーハー結構、いいものはいいのです。この感じ大変好きです、すばらしいです。でももっと上の演奏がありかもしれないので最高にはしませんでした。
2004年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワルターのモーツアルト交響曲25番は端正かつ清楚な美人という感じ。
心が和み豊かになる音楽。是非夕べのひと時に好きな人と一緒に聞いてください。
心が和み豊かになる音楽。是非夕べのひと時に好きな人と一緒に聞いてください。