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メーカーによる説明
紅の豚 カーチスR3C-0非公然水上戦闘機 プラモデル
映画「紅の豚」のクライマックスで主人公と一騎打ちを挑む空賊の用心棒カーチス。 彼の乗機を宮崎監督監修のもとにモデル化。
劇中で操作していた機銃の装填レバーなどを再現し、映画の内容とモデルの原型となる実機の説明を重ね合わせた解説書が付属。 アニメの機体に加え、原作「飛行艇時代」に登場した機体をマーキングにて再現可能。
完成イメージ
完成時のサイズは全長100×全幅96mm。 ※別途プラモデル専用の接着剤・塗料が必要。
イメージ付きのレビュー
想像通りのクォリティ
想像通りのクォリティ。設計図についてですが、順番通りに作る前に初めから終わりまで熟読して出来上がりイメージを描いてから、製作に取り掛かることをおすすめします。着色して組み立てた方がいい箇所と完成後に着色した場合がある。
上位レビュー、対象国： 日本
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2022年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像通りのクォリティ。設計図についてですが、順番通りに作る前に初めから終わりまで熟読して出来上がりイメージを描いてから、製作に取り掛かることをおすすめします。着色して組み立てた方がいい箇所と完成後に着色した場合がある。
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2021年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ので、初心者向けではないと思いますが、その一手間、二手間を掛ける価値のあるキットでした。
以下、サボイアに比べて大変な部分
素組みの場合
①パーツ表面に瑕がかなりある
金型が傷んでいるのでしょうか？胴体やフロート部分に結構目立つ奴がガッツリと。
サボイアはバリがそこそこありましたが、処理としてはこっちの方が面倒。
塗装すれば済む話ですが、このキットの成形色の青、滅茶苦茶綺麗なんですよ。塗装でこれ以上に綺麗な青出す自信無い方は多いんじゃないかなぁ？
となると磨くしか無い訳で。ジレンマです。
②一部パチピタではない
同じファインモールドの九試単座戦闘機に比べると古いキットだからでしょうか、合わせの精度が微妙な箇所があります。
特に尾翼。かと言ってサボイアの様に左右くっ付いた形式ではないので、自力で水平出すしか無いです。
主翼の支柱も上翼に接着する角度間違えると下翼が接着不可能になりそうです。
もう、尾翼は何と言うかお祈り？で乗り切りましたｗ
主翼は瞬間じゃない接着剤で乾く前に角度調節して一気に上下翼取り付けるか、支柱を上翼に流し込み接着剤で仮止めしておいて、下翼取り付け時に再度流し込み接着剤で溶かして角度動かせる様にするかすれば旨くいくかと。
逆に台座の腕パーツのはめ込みのキツさはヤバいです。写真だと少し浮かせてありますが、これ以上はめ込むと腕部分可動させようとした際に折れそうなので、怖くて無理です。穴を拡げるか、私の様に少し浮かせた状態で留めておくか、が無難かと。
③デカールが鬼
胴体をぐるりと一周させる奴とかフロート底面の細切れの奴とか。印刷面周囲のニスがあったら絶対無理なレベルのデカールが結構あります。
私はデカールの黄色がアニメと違う気がしたのもあって、成形色以外全部塗りましたが。どうせ直線ばかりだし、そもそもデカールで全ての色再現も出来ないので、塗った方が精神衛生上良いです。
④トップコートの塗り分けが必要
説明書に翼が羽布張りとか書かれてるんですよｗとなると胴体やフロートとは質感異なる訳で、翼はつや消し、胴体やフロートは光沢仕上げにするとなると、組み立て中にそれぞれトップコートを塗り分けてから各部品を組む必要があって、少々面倒ですーー天気悪いと作業止まるし。
まぁ、そもそも複葉機なので、組み立て後でまとめてトップコートは無理があるのですが。
……とこれだけの手間が必要になります。唯、それをするに足るだけの良く出来たキットであるのも事実。掛ける価値のある手間は楽しみながら掛けられますね。
ディテールアップする場合、更に
⑤張り線の本数が多い
サボイアが4本だったのに対し14本。唯、参考となるイラストが説明書に載っている上(サボイアは原作後期版パッケージアートにしか手掛かりが無かった)、張り線の片端or両端が主翼の支柱と主翼の間に挟めたり、フロートの支柱の端に結び付ける場所が用意されていたりで、テンションが掛けやすい構造になってはいますので、本数程の手間は無いですーー個人的に「機体の過度の撓みを抑制するもの=通常時にそこまでギチギチのテンションでなくて良い」と思っているのもありますが。
と言う手間も追加されますが、やっぱり張り線あっての複葉機だとも思うので、これまた掛ける価値のある手間ですーー写真だとフラッシュにメタリック塗料反射して過度に目立ってしまっていますが(苦笑。
と、プラモデルに手間掛けたい方にはお勧め、暇潰しにサクッと組むのは少々面倒って感じのキットでした。
後、こちらの台座を使うとサボイアS.21の台座が余るのですが、余ったサボイアの台座、腕パーツを前後入れ替えて組んでやると、何と写真の通り九試単座戦闘機が飛びますｗ
九試単戦闘は固定脚の機体なのでそもそも台座は要らないのですが、他の宮崎駿作品の航空機と一緒に浮いてるだけで謎の感動があるので、サボイアS.21、カーチスR3C-0、九試単座戦闘機全て持っている方にはお勧めです♪どれも全部格好良いぜ！
以下、サボイアに比べて大変な部分
素組みの場合
①パーツ表面に瑕がかなりある
金型が傷んでいるのでしょうか？胴体やフロート部分に結構目立つ奴がガッツリと。
サボイアはバリがそこそこありましたが、処理としてはこっちの方が面倒。
塗装すれば済む話ですが、このキットの成形色の青、滅茶苦茶綺麗なんですよ。塗装でこれ以上に綺麗な青出す自信無い方は多いんじゃないかなぁ？
となると磨くしか無い訳で。ジレンマです。
②一部パチピタではない
同じファインモールドの九試単座戦闘機に比べると古いキットだからでしょうか、合わせの精度が微妙な箇所があります。
特に尾翼。かと言ってサボイアの様に左右くっ付いた形式ではないので、自力で水平出すしか無いです。
主翼の支柱も上翼に接着する角度間違えると下翼が接着不可能になりそうです。
もう、尾翼は何と言うかお祈り？で乗り切りましたｗ
主翼は瞬間じゃない接着剤で乾く前に角度調節して一気に上下翼取り付けるか、支柱を上翼に流し込み接着剤で仮止めしておいて、下翼取り付け時に再度流し込み接着剤で溶かして角度動かせる様にするかすれば旨くいくかと。
逆に台座の腕パーツのはめ込みのキツさはヤバいです。写真だと少し浮かせてありますが、これ以上はめ込むと腕部分可動させようとした際に折れそうなので、怖くて無理です。穴を拡げるか、私の様に少し浮かせた状態で留めておくか、が無難かと。
③デカールが鬼
胴体をぐるりと一周させる奴とかフロート底面の細切れの奴とか。印刷面周囲のニスがあったら絶対無理なレベルのデカールが結構あります。
私はデカールの黄色がアニメと違う気がしたのもあって、成形色以外全部塗りましたが。どうせ直線ばかりだし、そもそもデカールで全ての色再現も出来ないので、塗った方が精神衛生上良いです。
④トップコートの塗り分けが必要
説明書に翼が羽布張りとか書かれてるんですよｗとなると胴体やフロートとは質感異なる訳で、翼はつや消し、胴体やフロートは光沢仕上げにするとなると、組み立て中にそれぞれトップコートを塗り分けてから各部品を組む必要があって、少々面倒ですーー天気悪いと作業止まるし。
まぁ、そもそも複葉機なので、組み立て後でまとめてトップコートは無理があるのですが。
……とこれだけの手間が必要になります。唯、それをするに足るだけの良く出来たキットであるのも事実。掛ける価値のある手間は楽しみながら掛けられますね。
ディテールアップする場合、更に
⑤張り線の本数が多い
サボイアが4本だったのに対し14本。唯、参考となるイラストが説明書に載っている上(サボイアは原作後期版パッケージアートにしか手掛かりが無かった)、張り線の片端or両端が主翼の支柱と主翼の間に挟めたり、フロートの支柱の端に結び付ける場所が用意されていたりで、テンションが掛けやすい構造になってはいますので、本数程の手間は無いですーー個人的に「機体の過度の撓みを抑制するもの=通常時にそこまでギチギチのテンションでなくて良い」と思っているのもありますが。
と言う手間も追加されますが、やっぱり張り線あっての複葉機だとも思うので、これまた掛ける価値のある手間ですーー写真だとフラッシュにメタリック塗料反射して過度に目立ってしまっていますが(苦笑。
と、プラモデルに手間掛けたい方にはお勧め、暇潰しにサクッと組むのは少々面倒って感じのキットでした。
後、こちらの台座を使うとサボイアS.21の台座が余るのですが、余ったサボイアの台座、腕パーツを前後入れ替えて組んでやると、何と写真の通り九試単座戦闘機が飛びますｗ
九試単戦闘は固定脚の機体なのでそもそも台座は要らないのですが、他の宮崎駿作品の航空機と一緒に浮いてるだけで謎の感動があるので、サボイアS.21、カーチスR3C-0、九試単座戦闘機全て持っている方にはお勧めです♪どれも全部格好良いぜ！
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