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仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, インポート, 2016/8/19
"もう一度試してください。" | CD, インポート | ¥2,031 | ¥2,514 |
CD, CD, インポート, 2017/7/21
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
—
| ¥1,751 | ¥4,040 |
CD, 限定版, 2007/11/28
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| ¥3,980 | ¥2,005 |
CD, インポート, 1994/10/25
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| — | ¥500 |
CD, CD, インポート, 2006/10/31
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
—
| — | ¥1,054 |
CD, 2010/11/24
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥2,210 |
CD, 限定版, 2013/5/29
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥2,550 |
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商品の説明
内容紹介
A Superbly Inventive Set from One of Rock Music's Finest Singers, Full of Unusual and Experimental Lyrical Ideas, Notably "The Immigrant Lad", a Biographically Flavored Saga. Recorded in Los Angeles in 1968, this Remastered Album features John Weider and Vic Briggs (Guitars), with Organist Zoot Money Making a Guest Appearance. Firey Rockers Like "White House" Are Contrasted with Blues and Mellow Instrumentals plus Two Bonus Tracks, Including a Single Version of "River Deep Mountain High".
Product Description
A Superbly Inventive Set from One of Rock Music's Finest Singers, Full of Unusual and Experimental Lyrical Ideas, Notably "The Immigrant Lad", a Biographically Flavored Saga. Recorded in Los Angeles in 1968, this Remastered Album features John Weider and Vic Briggs (Guitars), with Organist Zoot Money Making a Guest Appearance. Firey Rockers Like "White House" Are Contrasted with Blues and Mellow Instrumentals plus Two Bonus Tracks, Including a Single Version of "River Deep Mountain High".
登録情報
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : Repertoire
- EAN : 4009910105528
- 製造元リファレンス : CDREPUK1055
- レーベル : Repertoire
- ASIN : B00042YBTA
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月28日発売。税抜価格¥2,571】
今月15日にプレミアバカ高値「エリック・イズ・ヒヤ」が紙ジャケ復刻されたのを機に本作品を改め聴いてみた。当時全く売れず本国イギリスでは未発売。
しかしヒット・チャートや売り上げ、世間の評価に反し自分の感性に合って良い音楽と感じるものもあるがこれもその一つ。
歌詞対訳が付いてとても助かる。
~団塊爺い。
冒頭曲にしてシングル曲のWhite Housesは、いわゆる“白亜館”のことではない。“s”が付いている。いわば、白人の家々のこと、もっと正確には未だ目覚めざるアメリカの若者たちのことだろう。サイケデリアがもたらした目覚めはポップ・カルチャー上の仮面舞踏会だったのか?単なるエンタメだったのか?未だ“黒い掘立小屋”は昔のままじゃないか。世の中何にも変わっちゃいない、と自己反省も含めて訴えかける。威勢のよさだけではない、ギターやベースの音色も含めてなかなか重たい曲だ。詠唱のような短い[24秒]Uppers and Downersを挟んだSerenade to a Sweet Ladyはジョン・ウエルダーによる6分13秒のインストゥルメンタル曲。1曲目で提起した、アメリカの抱える矛盾を聴く者の胸に想い描かせるような抒情的な広がりに聴き入ってしまう。この辺りの流れは、エリック・バードンの個人的なメッセージだけに陥らない音楽的な構成のように思われる。前曲と同じ長さのThe Immigrant Ladは人種や移民の問題に突っ込む。港のSEが効果的で、最後のコックニーと移民の青年との会話は、芝居ではあるもののルポルタージュ的なリアルな声を感じさせる。こうした手法は、映画のシネマ・ヴェリテやダイレクト・シネマに近い。Year of the Guru[導師の年]は、今作はじめての純然たるR & Rナンバー。シングル化しなかったのが不思議なくらい演奏もいい。新加入ズート・マネーのピアノも効いている。歌詞はヒッピー思想への懐疑だろうか。サイケデリアを流行に終わらせたくないという意思表明だろうか。
B面は、<セント・ジェイムズ病院>の沈鬱なメロディにはじまる。これは、キャブ・キャロウェイで知られるようになったトラディショナルらしい。これも演奏の良さに聴き惚れる力作。そしてさらに沈み込むような18分53秒にわたるNew York 1963 - America 1968がラストに置かれている。ジャムでもなく、プログレ的な展開が待っているわけでもないこれは、おそらく言葉に重きを置いたフォーク・ブルーズと言っていいもの。途中挟まれる第二次大戦で軍用機に乗っていたという男の生の証言もそのまま収められ、<移民の少年>の手法が繰り返される。ここではさらに効果的だ。どこまでも真摯なエリック・バードンのざらついた思いのたけに触れることができる。