バツ彼 DVD-BOX
フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 高嶋政伸, 阿部サダヲ, 天野ひろゆき, 滝沢沙織, 高橋克典, 北川弘美, 小松江里子, 真矢みき, 稲森いずみ |
稼働時間 | 9 時間 24 分 |
商品の説明
商品紹介
《放送日》 2004/07/01~(連続ドラマ)
《脚本》 小松江里子
《出演》 高橋克典 高嶋政伸 天野ひろゆき 真矢みき 稲森いずみ 阿部サダヲ 高林由紀子
《最高視聴率》 11.8%
Amazonより
バツがついた30代の男女が恋まみえるチャーミングな恋愛模様は、喉ごし抜群の大人のドラマ。軟派ぶりが過ぎて離婚にまで至ってしまった恭介(高橋克典)は、それでも懲りずに勤務先のアパレルメーカーではOLたちと三角関係に陥るお盛んぶり。そんな恭介に苦言を呈するのは妻に先立たれた後、息子のために再婚しなければとの使命感にかられてお見合いを繰り返すのだが、なかなかうまくいかない硬派な陽平(高嶋政伸)。大学のボート部時代から同じ役回りを演じ続けている2人は、陽平と同じマンションに引っ越してくる夏樹(真矢みき)とその手伝いに来ていた、夫との離婚調停中の章子(稲森いずみ)に出会う。
タイトルからすると、バツがついた同士の恋のさやあてゲーム的な展開に終始するのかと思わせるが、実際はそのダメっぷりがいとおしくなるような三十路魂たちが集う友情物語の要素が色濃い(ちなみに、タイトルの「バツ」は「バツイチ」と「ダメな」のダブルミーニング)。陽平は章子のことが好き、なのに章子は恭介のことが好き。そんな3人は時に意地を張ってみたり、すべてを水に流してみたり。誰かが声を荒げるわけでもないし、何か特別なことが起きるわけでもない。そんな淡いパステル調が実に心地いい。
お互いに主演級にしてあまりにも対照的な高橋克典と高嶋政伸を組み合わせて、そこにこれまた主演級の稲森いずみを間に挟んでくるキャスティングが絶妙。とりわけ、フラれても決してめげない恋愛ゾンビぶりがコンスタントに絶不調な陽平の堅物キャラが笑わせてくれる。(麻生結一)
レビュー
プロデューサー: 伊藤一尋 演出: 清弘誠/今井夏木/加藤新 脚本: 小松江里子 出演: 高橋克典/高嶋政伸/真矢みき/天野ひろゆき/滝沢沙織/北川弘美/佐藤勇輝/三浦成/高林由紀子/阿部サダヲ/稲森いずみ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.8 x 14.2 x 1.8 cm; 181 g
- EAN : 4900527009110
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 9 時間 24 分
- 発売日 : 2004/12/17
- 出演 : 高橋克典, 高嶋政伸, 真矢みき, 天野ひろゆき, 滝沢沙織
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : TBS
- ASIN : B00062J17K
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 155,439位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 8,595位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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レンタル落ちの商品でなかったため、使用感もなくて良かったです。
いつも通り抜けする大学はもう春休みなのか、ひっそりとしている。
ユーミンの最後の春休みの歌詞ではないが、感傷的な風景が広がっているように思えて、♪長い廊下を歩いていたら、泣きたくなった。。。という気分は、フム、よ~くわかる。
裏口から入って、左側に紅梅が数輪咲いている。
誰もいないので、近づいて、匂いをかぐ。奥床しいけれど、ほんのりお酒のような匂いがする。
イカンなあ。昨日、飲まなかったせいか。
小さな紅梅の花は、繊細で、練りきりのようである。
いつか、月夜に、この紅梅を見たことがある。
最初は朧で、だんだん近づくと何とも、艶やで愛らしく、セクシーな気分になった。
昨日は、ロブ・ライナー監督の『最高の人生のはじめ方』を観た。
モーガン・フリーマンは、交通事故の障害を持つアル中の書けなくなった作家で、避暑地の湖畔の別荘のキャビンで、一夏を過ごす。
で、お隣には離婚した、3人の子持ちの中年女性の”サイドウェイ“で素敵だったヴァージニア・マドセンが住んでいる。
な~んか、ボクの理想の老後に似ている。まあ、アル中は困るけれど。
物語展開はステレオタイプだが、冒頭には、ビーチボーイズの“Don’t Worry Baby”が流れ、月夜の晩には、ボクでも知ってるベートーヴェンの”ピアノ・ソナタ 第8番 悲愴 第2楽章“が、お隣さんのピアノから流れる。老いらくの恋なんでしょうが、ほのめかす程度でよかったのではないか。
筏を組んで、湖の向こうの美しい小さな無人島に行くシークエンスでは、“スタンド バイ ミー”のテイストを思い出した。いくつか、ご都合主義はあるけれど、それは許そう。
モーガン・フリーマンが言う。“一つのドアが閉じると、もう一つのドアが開く”。
う~ん、それには希望がある。な~んか、ヘレン・ケラーのようだ。
このところ、寝しなに“バツ彼”を見てる。いっとき、寝しなにケラリーノ・サンドロヴィッチの“カメレオン・リップ”を見ていたけれど、“バツ彼”は、吉祥寺の南口の丸井の先のいせやの石段の坂や、井の頭公園の雑木林や、池の丸太の柵が、とっても懐かしい。
登場人物の男性陣がみんな、恋愛の負け組ってのも、なんともねえ、同輩だから身に染みてわかる。
まっ、恋愛はともかく、70までは、思いっきり、ハードに生きてみるさ。
時々、ズル休みしたり、とことん飲んだりしてね。
楽しく視聴しました。
当時の時代背景も良い雰囲気でひかれました。
高橋克典が本当、いる!って感じのいい男を演じてます。
男から見たら女にだらしないいい加減な奴だけど
女から見たらツボを心得たやさしい男なんですね。
他の俳優さんじゃダメだろうなあ。
モテない男同士の自虐ネタ会話も笑えます。
高嶋政伸も天野ひろゆきもハマリ役でいい味出してます。
友情っていうとクサイんですけど、あんまり押し付けがましくなくて。
もちろんストーリーはありきたりと言えばありきたりなんだけど
(そんなに偶然に会うか?とかツッコミどころも満載だけど)
それが却ってほのぼの見られる理由かな。
この空気感は何でしょうね。
不景気とは言いつつ
今日は昨日の続きで、明日は今日の続きだということが
何の問題も無く信じられていた、震災前の作品だからですかね。
自分の30代を思い出しながら、お決まりのところで
ちょっとホロっとしつつ見てしまいました。
同年代の友達と一緒に見るともっといいかも!