アナザー・カントリー [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | マイケル・ジェン, コリン・ファース, エイドリアン・ロス・マジェンティ, ルパート・エヴェレット, ケアリー・エルウィズ, マレク・カニエフスカ |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 30 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
商品紹介
英国パブリック・スクールを舞台に、美しい青年たちの禁じられた愛を描いた歴史的傑作がいよいよ再登場!!本編スクイーズ収録&5.1chドルビーサラウンドに加え、特典映像として公開当時のニュース映像、インタビュー映像、オリジナル予告編を収録!!
Amazonより
英国の厳格なパブリックスクールの寮生のガイは、表向きは優秀なエリート候補だったが、陰では美青年好きの同性愛者だった。その事実を知った寮生は、彼を追い込んでいく。やがて彼は復讐を誓い、親友の共産主義に染まっていく…。
この作品で、ルパート・エヴェレットがブレイクし、耽美好きの女性ファンを熱狂させた。表向きが上品で清らかな見えるほど、同性愛の事実が艶かしく映り、見つめ合う美青年たちにドキドキさせられる。まるで少女漫画のような世界だが、主人公のガイは、実際に起こったスパイ事件の中心として名を残した人物。もともとは舞台劇で、ガイの親友を演じたコリン・ファースは舞台ではガイ役で出演している。(斎藤 香)
レビュー
監督: マレク・カニエフスカ 原作・脚本: ジュリアン・ミッチェル 撮影: ピーター・ビジウ 出演: ルパート・エヴェレット/コリン・ファース/マイケル・ジョン/ロバート・アディ/ケーリー・エルウェス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 19.4 x 13.6 x 1.8 cm; 140.62 g
- EAN : 4571169960369
- 監督 : マレク・カニエフスカ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 30 分
- 発売日 : 2004/11/25
- 出演 : ルパート・エヴェレット, コリン・ファース, マイケル・ジェン, ケアリー・エルウィズ, エイドリアン・ロス・マジェンティ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ビデオメーカー
- ASIN : B000657NBS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,582位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
画がボケボケでも上下が切り取られてるよりはいいです。
英語字幕がないのが残念。
私も、劇場公開時に見たときから、雰囲気、音楽など、大好きな作品です。
が、この画質、というか、延々と続く画面の揺れが、私にはどうしても納得できません。
見ていて、気分が悪くなるほど揺れるんです。
劇場で見たときは、こんなことはありませんでした。
IMAGICAが関わっていて、これですか?
こういうDVDを販売して、メーカーは恥ずかしくないのでしょうか。
本作は、80年代に起こった英国美青年ブームの火種のような存在だ。「一生、女は愛さない」というキャッチコピーも印象的だったし、イギリスのパブリックスクールにも心ひかれた。名カメラマンのピーター・ビジウによる映像美、たとえば主人公ガイと美青年ハーコートが夜のボートに揺られるシーンなどは、今観ても息を呑んでしまう。音楽も効果的に使われていて、ホルストの〈木星〉に歌詞をつけた「私は汝に誓う、我が祖国よ」は、実際クラシックとしての“本家”を知るよりも先にこの映画で旋律を覚えた。
主要登場人物の3人の中では、当時一番地味だと感じたコリン・ファース(『英国王のスピーチ』)が、今やだんとつのトップ俳優になっている。ルパート・エヴェレットはその後ゲイであることをカミングアウトし、ちょっと迷走していた時期もあったが、それなりに独自の路線を歩んでいる(しかしこの人の顔はイギリス版の阿部寛という感じだ)。金髪で幼い顔立ちのケーリー・エルウェスは、本作の後『プリンセス・ブライド・ストーリー』という佳作にも恵まれたが、俳優としては残念ながら鳴かず飛ばずのままである。1984年の製作から約30年…人生いろいろ、男もいろいろ。
監督は確かオランダ系のマレク・カニエフスカという人で、本作の後アメリカを舞台にした同名ベストセラー小説の映画化『レス・ザン・ゼロ』を撮っているが、やはり今日に至るまで特筆すべきフィルモグラフィーを築いていない。『アナザー・カントリー』をもって代表作とするべきだろう。
シンセサイザーを基調としているからか、全体の印象は公開当時流行っていたMTVのポップな
香りがします。
何というか、ある年齢までの欧米の方は日本人には考えられないくらい見た目が美しく、この
映画も俳優陣、この世のものとは思えない(80年代的な)美しさです。
コリン・ファースが一番すばらしいです。
普段着として着用している三つ揃えが、さらに美しさに格を添えています。
パブリックスクールの実態を良く描いてます。
ある程度自分のことは自分でやるんだなあ、とか、下級生は召使のように扱われ、料理まです
るんかい!とか。
一番に感じたのは「男の嫉妬」。
愛情も絡んでくるのでさらに陰湿。結局、みんな自由奔放なガイに嫉妬してるんだなあと。
内容の深さよりも、画面の美しさでまさにMTVのように見ている映画です。
ストーリーは、ガイがスパイへの道をたどる過程については全く語られず、
自治会の権力抗争に破れ失意のどん底に陥るまでで終わっているので、
初見では『え?これで終わり??』と思ってしまいましたが、何度か観る
につけ、このラストもありかなと思います。
ただし、パブリックスクールの仕組みについての説明が一切ないので、
そのあたりの予備知識を全く無しに観ると面白さがよくわからない可能性
があります。
上級生と下級生の格差。下級生はほとんど召使。
エリート校の寄宿生だから、家柄もお金も程よくある家の子弟で、家では召使・執事なんかがいるんだろうなあ。だけどここではプレスまで自分でやるんだなあ。身だしなみを整えることまで教育の一環なんだなあ、などと映画の趣旨とは違うところで感動、異文化体験をしてしまいました。こうやってエリートを育てていっているのね。「今まで我慢してきたのに、今ここで辞めてたまるか」って、確かにと思う反面、こうやって地位にしがみつく人々も養成しているのか。
青年男子の日常を描いている?映画。
でも、主人公は異端児。主人公が自分のアイデンティティを認めるまでを描きたかったのかなあ?でも唐突だし、解説にある”スパイ”って?ソ連にいるのはわかるけど、それで何故この話を語りだす?と?だらけ。
もう少し脚本ねったらおろしろいテーマが浮かび上がるだろうと残念だけど、制作年代を考えると野心作です。
『タップス』や『桜の園』『桐島、部活やめるってよ』とかと比較して観ると面白いかも。