シルバさん、ここんとこ快調ですな。
「サンダーバード」に引き続いてのこのアルバム。
今回もいくつかの印象的なエピソードをsuite形式をメインに進行。
また「White As Snow」はなんとepisode versionとともに、エモーションのビデオ予告編などで使用されていたcommercial versionを収録!
また最終トラック28は「No Strings Attached」とほぼ同じ演奏形態ながら、パーカッションやギターが異なるバージョンを収録!! 随喜の涙ものである。
欲しい曲もほぼそろっているのだが、惜しむらくは8曲目の「mountain pass」がフェードアウトで終了してしまい、あの明るいメロディが、雪上車がミステロンの手に落ちてからの怪しげな単調バージョンに変わってしまうところが聴けなかったのが残念である。
ライナーは「サンダーバード」よりむしろ詳細な感じを受けた。
あと、28曲目が終了してしばらくすると入ってくるミステロンの予告が結構不気味だったりする。