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Thrak
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2023/2/1
"もう一度試してください。" | SHM-CD | ¥2,867 | ¥2,530 |
CD, インポート, 1995/4/25
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| ¥3,480 | ¥450 |
CD, 1995/3/1
"もう一度試してください。" | 2枚組 |
—
| ¥4,980 | ¥200 |
CD, 2021/8/25
"もう一度試してください。" | 通常盤 |
—
| ¥6,980 | ¥5,980 |
CD, インポート, 2002/10/28
"もう一度試してください。" | インポート |
—
| ¥7,585 | ¥5,351 |
CD, ゴールドCD, 限定版, 1995/3/31
"もう一度試してください。" | ゴールドCD, インポート |
—
| ¥14,401 | ¥16 |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2004/2/21
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
—
| ¥16,812 | ¥1,094 |
CD, 限定版, 2002/8/21
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥345 |
CD, 限定版, 2008/3/26
"もう一度試してください。" | 通常盤 |
—
| — | ¥990 |
CD, 2009/6/24
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1,100 |
CD, CD, 2006/7/26
"もう一度試してください。" | CD |
—
| — | ¥1,260 |
CD, 限定版, オリジナルレコーディングのリマスター, 2002/10/8
"もう一度試してください。" | オリジナルレコーディングのリマスター, 限定版 |
—
| — | ¥1,541 |
CD, 2015/11/25
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1,950 |
CD, 2015/11/25
"もう一度試してください。" | 2枚組 |
—
| — | ¥2,926 |
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曲目リスト
1 | Vrooom |
2 | Coda: Marine 475 |
3 | Dinosaur |
4 | Walking on Air |
5 | B'boom |
6 | Thrak |
7 | Inner Garden, Pt. 1 |
8 | People |
9 | Radio I |
10 | One Time |
11 | Radio II |
12 | Inner Garden, Pt. 2 |
13 | Sex Sleep Eat Drink Dream |
14 | Vrooom Vrooom |
15 | Vrooom Vrooom: Coda |
商品の説明
Reissue of King Crimson's THRAK album, originally released in 1995.
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.5 x 14.3 x 0.99 cm; 96.1 g
- メーカー : Discipline Us
- EAN : 0633367051325
- 商品モデル番号 : DGM0513
- オリジナル盤発売日 : 2006
- SPARSコード : DDD
- レーベル : Discipline Us
- ASIN : B00065MDTK
- 原産国 : アメリカ合衆国
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 85,717位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 14,946位ロック (ミュージック)
- - 18,693位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どういう経過だったか忘れたが、youtubeで「One Time」という曲に出会った。
それは不思議な魅力を持ったもので、何度聴いても飽きず、心の渇いた部分にしみこんでいく。
そしてそれは、キング・クリムゾンの曲としてクレジットされていた。これが、クリムゾンの曲?
自分にとってクリムゾンは、中学生時から聴き続けた最も大切なバンドだった。
だが『レッド』以降のものは、リリース時に視聴しても、買おうとは思えない音源が続いた。
しかしこの「One Time」は、違う。今までの系譜で言えば、
「ナイト・ウォッチ」「ノーススター」「マッテクダサイ」などに連なる抒情派歌曲だが、
それらとは全く違っている。「ナイト・ウォッチ」「ノーススター」は、文句のない名曲だが、
曲の構成やメロディーライン、バックのリズムなど従来型で、2拍4拍にアクセントがあった。
それらはHRバンドのアルバムに、時折まじるバラード曲のような存在でもあった。
だが「One Time」だと、ベースラインは弾み、ギターのアルペジオのリフも、ドラムスの刻みも、
すべてが裏打ちで、2拍4拍にスネアが入るようなロック型パターンではない。
そこへ詠唱のようなボーカルが入り、切々と歌詞をメロディーラインにのせていく。
驚くのは、この時のエイドリアン・ブリューのボーカル。『レッド』で頂きを極めた後、加入した彼は、
まったくフィット感のない、メリケン・キャスティングだとしか思えなかった。
ジョン・ウェットンがあからさまにダメ出ししたことにも、頷いた。しかし10年の活動休止期間を経て、
再び呼び寄せられた彼の、今回の馴染み具合は、尋常ではない。
この曲は、ライブではさらに魅力的に演奏されている。
ロバート・フリップは、ビートルズについて「好きなバンドだ」というようなことを発言しているが、
4曲目の「Walking on air」は、まるで「Don't let me down」。ここでのブリューのボーカルも、
デヴィッド・シルビアンのような、ブライアン・フェリーのような、ジョン・レノンような雰囲気。
ソロ・アルバム作成時に、非常にうまく使われていたフリパトロニクスも、このアルバムでは
サウンドスケープという名称になって、音楽世界の背景として広がっている。
8曲目の「People」は、ソウルフルな横乗りチューンで、強くて黒いグルーブ感がたまらない。
クリムゾン・ファンクが楽しめる。
しかし、これはいったいクリムゾンなのか? 宮殿から始まって、星のない聖書の表紙のような
暗黒世界に煌めいて終わったクリムゾンとは、全く違う音像がある。でも、だからこそ、なのだろう。
キング・クリムゾンという名前のむこうから、しっかりと音と、音楽が聞こえてくる。
『宮殿』や『レッド』を日常的に聴くことは、今やほとんどないが、これは、普通に聴いて楽しめる。
こういう言い方は誤解を受けるかもしれないが、垢抜けた、洗練された、
現在形のクリムゾン・ミュージックが、ここにある。
それは不思議な魅力を持ったもので、何度聴いても飽きず、心の渇いた部分にしみこんでいく。
そしてそれは、キング・クリムゾンの曲としてクレジットされていた。これが、クリムゾンの曲?
自分にとってクリムゾンは、中学生時から聴き続けた最も大切なバンドだった。
だが『レッド』以降のものは、リリース時に視聴しても、買おうとは思えない音源が続いた。
しかしこの「One Time」は、違う。今までの系譜で言えば、
「ナイト・ウォッチ」「ノーススター」「マッテクダサイ」などに連なる抒情派歌曲だが、
それらとは全く違っている。「ナイト・ウォッチ」「ノーススター」は、文句のない名曲だが、
曲の構成やメロディーライン、バックのリズムなど従来型で、2拍4拍にアクセントがあった。
それらはHRバンドのアルバムに、時折まじるバラード曲のような存在でもあった。
だが「One Time」だと、ベースラインは弾み、ギターのアルペジオのリフも、ドラムスの刻みも、
すべてが裏打ちで、2拍4拍にスネアが入るようなロック型パターンではない。
そこへ詠唱のようなボーカルが入り、切々と歌詞をメロディーラインにのせていく。
驚くのは、この時のエイドリアン・ブリューのボーカル。『レッド』で頂きを極めた後、加入した彼は、
まったくフィット感のない、メリケン・キャスティングだとしか思えなかった。
ジョン・ウェットンがあからさまにダメ出ししたことにも、頷いた。しかし10年の活動休止期間を経て、
再び呼び寄せられた彼の、今回の馴染み具合は、尋常ではない。
この曲は、ライブではさらに魅力的に演奏されている。
ロバート・フリップは、ビートルズについて「好きなバンドだ」というようなことを発言しているが、
4曲目の「Walking on air」は、まるで「Don't let me down」。ここでのブリューのボーカルも、
デヴィッド・シルビアンのような、ブライアン・フェリーのような、ジョン・レノンような雰囲気。
ソロ・アルバム作成時に、非常にうまく使われていたフリパトロニクスも、このアルバムでは
サウンドスケープという名称になって、音楽世界の背景として広がっている。
8曲目の「People」は、ソウルフルな横乗りチューンで、強くて黒いグルーブ感がたまらない。
クリムゾン・ファンクが楽しめる。
しかし、これはいったいクリムゾンなのか? 宮殿から始まって、星のない聖書の表紙のような
暗黒世界に煌めいて終わったクリムゾンとは、全く違う音像がある。でも、だからこそ、なのだろう。
キング・クリムゾンという名前のむこうから、しっかりと音と、音楽が聞こえてくる。
『宮殿』や『レッド』を日常的に聴くことは、今やほとんどないが、これは、普通に聴いて楽しめる。
こういう言い方は誤解を受けるかもしれないが、垢抜けた、洗練された、
現在形のクリムゾン・ミュージックが、ここにある。
2015年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Amazonでは二枚組版の方はまだ発売になっていませんがTower Recordsで昨日置いてありましたので購入してきました。40周年記念シリーズの「CD/DVD」でコレクションしているので、整合性を持たせたくて、先ずはこちらのお求め易い方の二枚組で。
先ずはなんといっても、「Thrak」2015年ステレオミックスです。単刀直入、新鮮!! 「新ミックスで新たに生まれ変わった」というよりも、元から「パラレルワールド」では既存のもう一つの「Thrak」が、この世界にお目見えした、という感じです。面白い!
CDは、この「2015ステレオミックス」。DVDには、それに加えて、2002年リミックスの「オリジナル・ヴァージョン」が搭載。こちらはおなじみの「Thrak」です。この新旧両ヴァージョンでの違いは、これまでのこのシリーズ中でも最も顕著です。特に、DVDの方で「2015ステレオミックス」を聴くと、まるで狭い録音スタジオで聴いているかのような、あるいは「デモ・テープ」のような、「生演奏感」が面白いです。
つまり、最高です。ここにきて「Thrak」がまた新たに楽しめるとは、意外な驚き! ロバート・フリップ先生、ありがとうございます。
お金に余裕ができたら、16枚版の方も是非購入したいと思います。長く楽しめるなぁ。
先ずはなんといっても、「Thrak」2015年ステレオミックスです。単刀直入、新鮮!! 「新ミックスで新たに生まれ変わった」というよりも、元から「パラレルワールド」では既存のもう一つの「Thrak」が、この世界にお目見えした、という感じです。面白い!
CDは、この「2015ステレオミックス」。DVDには、それに加えて、2002年リミックスの「オリジナル・ヴァージョン」が搭載。こちらはおなじみの「Thrak」です。この新旧両ヴァージョンでの違いは、これまでのこのシリーズ中でも最も顕著です。特に、DVDの方で「2015ステレオミックス」を聴くと、まるで狭い録音スタジオで聴いているかのような、あるいは「デモ・テープ」のような、「生演奏感」が面白いです。
つまり、最高です。ここにきて「Thrak」がまた新たに楽しめるとは、意外な驚き! ロバート・フリップ先生、ありがとうございます。
お金に余裕ができたら、16枚版の方も是非購入したいと思います。長く楽しめるなぁ。
2014年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Fast delivery, SUPER quality: Thank You.
2007年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これだけ沢山出されたらついて行くのが大変なんですが、まあ良い出来の方だと思います。もうメンバーがどうのこうという気力がなく、ただひたすら自然体で聞いて「いい出来」だと思っています。要はロックの持つ爆発力てなものを今でも感じられますもん。元気ですね御大将は。脱帽ですわ。
2020年7月9日に日本でレビュー済み
VROOOM EP の焼き直し、あっちの不完全が故の荒々しさが無くなり、型の中にキッチリ収まってる感じ物足りない。(クリムゾンにしては)
今まで、良い意味で期待を裏切るバンドだったが 、以降悪い意味で期待通りのバンドになってしまった。
今まで、良い意味で期待を裏切るバンドだったが 、以降悪い意味で期待通りのバンドになってしまった。
2023年5月4日に日本でレビュー済み
「キング・クリムゾンのMQA盤」には、総じて問題があります。
パッケージの裏面には、下記のように表記されています。
「MQAの革新的な折り畳み技術で、ハイレゾ音源をクオリティーそのままCDに収録。MQA対応機器やソフトでデコードすれば、たちまちハイレゾに早変わりします」
とあり、あたかも<MQA盤だから、直ちに、ハイレゾだとの表現>が見られますが、
実は、「キング・クリムゾンのMQA盤」に限っては、13タイトル中11タイトルについては、「ハイレゾ再生」ができません。
MQA盤は、時間軸の補正を加えたCD盤だとのアピールですが、それはよいとしても、決してそれだけでは「ハイレゾ規格」にはなりません。
信号を折りたたむ前の段階で、それなりのスペック(ハイレゾ規格以上)でエンコードされていなければ
いくらデコードしても、「ハイレゾ」の音は取り出せません。
クリムゾンの11タイトルは、MQA対応機器でデコードしても「16bit 44.1kHz」のままであり、これは、通常CDのスペックと変わりません。(ハイレゾではないです)
8枚をに入手していた時点で、私がこの事実に驚き、いまはもうクローズしてしまったWOWOWエンタ(正式なディストリビューター)の関係者に問い合わせをしました。
誤りを素直にお認めになった、担当者からの回答は、「ディシプリン」の1タイトルのみは、デコードすれば、ハイレゾ再生が可能なはずです、との内容でした。
残りの12タイトルは、MQA信号をデコードしても、スペックは「16bit 44.1kHz」のままだと思います、という回答でした。
その後、私が追加で検証したところ、<キング・クリムゾンのMQA盤13タイトル>のうち、
「ディシプリン」に加え、「スラック」も、MQA対応のDACを使用すれば
「24bit 88.2kHz」にデコードされ、それらは確かに「ハイレゾ規格」と言えそうです。
最終結論は、<キング・クリムゾンのMQA盤>に限っては、「MQAイコール、ハイレゾ」とは言い難く
13タイトル中、ハイレゾ規格でエンコードされたタイトルは、わずか2タイトルのみだということです。
以下は、参考記事です。
日本のハイレゾ・データ配信業者が、4月下旬に入り続々と「MQAデータの配信を中止している」ことと関係があるかは不明です。
以下、PHILE WEB編集部の記事から引用&転載となります。
↓
MQAが経営破綻との海外報道(現段階で公式からのアナウンスはなし)
2023/04/07
PHILE WEB編集部
MQAが経営破綻したと海外メディアで報じられた。この報道を行ったのは、イギリスのオーディオメディアであるWhat Hi-Fi?。
すでにMQA社が買い手を探しており、また再建に向けて動いていることが分かっているという。
現在MQA公式ではアナウンスを行っておらず、プレスリリースの配信やTwitterの投稿などは行われていない。
同メディアも「現時点では詳細は不明」としており、MQAとTidalの提携への影響も不明だという。
両社はハイレゾ対応のストリーミングサービス「TIDAL Masters」を提供していた。
一方でWhat Hi-Fi?には、MQAからの声明として、以下の文章が掲載されている。
「MQAの最新技術(SCL6)が最近好評であることを受け、MQAの買収に対する国際的な関心が高まっている。
同時に、MQAの主要な資金提供者は撤退を求めている。市場機会を追求し、このプロセスを促進するために、
同社は組織再編の取り組みを行い、米国のチャプター11に相当する手続きを経て、管理下に入った」
また声明では、「このプロセスの間、MQAはパートナー企業とともに通常通り取引を行っている」としているほか、
「交渉が行われている間、これ以上のコメントは控える」と説明されている。
なおMQAの公式サイトには、「会社の業務、事業、財産は、2023年4月3日に共同管財人に任命された
Philip David ReynoldsとDavid Hudsonによって管理されています」とのメッセージが記載されていることから、
すでに管財人の管理下にあることは間違いないだろう。(以上、転載おわり)
(2023年5月19日 追記)
前回、やや舌足らずに終わったため、このタイミングで、あえて追記をいたします。
私は、MQAというフォーマットの、にわかファンの一人です。
まだ数えてもおりませんが、おそらくすでに200タイトルは所有していると思います。
アーティストによっては、スタジオ録音盤を中心に全タイトルが「MQA盤としてリリース」されており、
そいうものは、フル・コンプリートしています。
それらのうちほとんどのものは、すでに「SACDとして発売済み=所有済み」だったりしているのですが
、MQA盤の中には、追加で買い直して聴き直すのに、充分な価値があるタイトルは少なくありません。
MQAフォーマットの際立った魅力のひとつは、「ヴォーカル系の声の肌感の表現のすばらしさ」にあります。(もちろん、それだけではありませんが、DSDの音との比較のため、争点を絞らせていただきます)
SACDのタイトルなら、かなりの数を揃えているわたしは
(10年以上前に2000枚を軽く突破して、今もなお増殖し続けています)
最近では、もう買いたいSACD盤もほぼなくなり、「新譜タイトルのプリオーダー」を海外のショップに入れるしかない現状です。(国内盤ももちろん、予約注文ばかりになっています)
それほどSACD中毒のわたしですが、ある女性アーティストのMQA盤の信号をデコードして
ハイレゾ(24bit 352.8kHz)で聴いたとき
本当にショックを受けました。
20数年以上の長年にわたり、「SACDタイトルのDSDの音」に慣れ切っていた私は、本当に驚きました。
「これは、DSDの音では決して得られない質感」だと、完全に打ちのめされたほどです。
もちろん、MQA盤の中には、その「器が泣く」ような、ひどいマスターのものも存在しています。
ですが、そうした一部のタイトルをのぞけば、「MQAの優位性は明らか」です。
MQAのイギリスの本体の現状は、わたくしにはわかりかねますが
日本法人の皆さんは、全体としては、本当に、良い仕事をされていると感じております。
ただ、コレクトしてゆく過程で、<MQA=ハイレゾ>ではない盤を、偶然見つけてしまったため
今回のような<警鐘>を鳴らさせていただいた次第です。
以上、ただ長いだけの駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
パッケージの裏面には、下記のように表記されています。
「MQAの革新的な折り畳み技術で、ハイレゾ音源をクオリティーそのままCDに収録。MQA対応機器やソフトでデコードすれば、たちまちハイレゾに早変わりします」
とあり、あたかも<MQA盤だから、直ちに、ハイレゾだとの表現>が見られますが、
実は、「キング・クリムゾンのMQA盤」に限っては、13タイトル中11タイトルについては、「ハイレゾ再生」ができません。
MQA盤は、時間軸の補正を加えたCD盤だとのアピールですが、それはよいとしても、決してそれだけでは「ハイレゾ規格」にはなりません。
信号を折りたたむ前の段階で、それなりのスペック(ハイレゾ規格以上)でエンコードされていなければ
いくらデコードしても、「ハイレゾ」の音は取り出せません。
クリムゾンの11タイトルは、MQA対応機器でデコードしても「16bit 44.1kHz」のままであり、これは、通常CDのスペックと変わりません。(ハイレゾではないです)
8枚をに入手していた時点で、私がこの事実に驚き、いまはもうクローズしてしまったWOWOWエンタ(正式なディストリビューター)の関係者に問い合わせをしました。
誤りを素直にお認めになった、担当者からの回答は、「ディシプリン」の1タイトルのみは、デコードすれば、ハイレゾ再生が可能なはずです、との内容でした。
残りの12タイトルは、MQA信号をデコードしても、スペックは「16bit 44.1kHz」のままだと思います、という回答でした。
その後、私が追加で検証したところ、<キング・クリムゾンのMQA盤13タイトル>のうち、
「ディシプリン」に加え、「スラック」も、MQA対応のDACを使用すれば
「24bit 88.2kHz」にデコードされ、それらは確かに「ハイレゾ規格」と言えそうです。
最終結論は、<キング・クリムゾンのMQA盤>に限っては、「MQAイコール、ハイレゾ」とは言い難く
13タイトル中、ハイレゾ規格でエンコードされたタイトルは、わずか2タイトルのみだということです。
以下は、参考記事です。
日本のハイレゾ・データ配信業者が、4月下旬に入り続々と「MQAデータの配信を中止している」ことと関係があるかは不明です。
以下、PHILE WEB編集部の記事から引用&転載となります。
↓
MQAが経営破綻との海外報道(現段階で公式からのアナウンスはなし)
2023/04/07
PHILE WEB編集部
MQAが経営破綻したと海外メディアで報じられた。この報道を行ったのは、イギリスのオーディオメディアであるWhat Hi-Fi?。
すでにMQA社が買い手を探しており、また再建に向けて動いていることが分かっているという。
現在MQA公式ではアナウンスを行っておらず、プレスリリースの配信やTwitterの投稿などは行われていない。
同メディアも「現時点では詳細は不明」としており、MQAとTidalの提携への影響も不明だという。
両社はハイレゾ対応のストリーミングサービス「TIDAL Masters」を提供していた。
一方でWhat Hi-Fi?には、MQAからの声明として、以下の文章が掲載されている。
「MQAの最新技術(SCL6)が最近好評であることを受け、MQAの買収に対する国際的な関心が高まっている。
同時に、MQAの主要な資金提供者は撤退を求めている。市場機会を追求し、このプロセスを促進するために、
同社は組織再編の取り組みを行い、米国のチャプター11に相当する手続きを経て、管理下に入った」
また声明では、「このプロセスの間、MQAはパートナー企業とともに通常通り取引を行っている」としているほか、
「交渉が行われている間、これ以上のコメントは控える」と説明されている。
なおMQAの公式サイトには、「会社の業務、事業、財産は、2023年4月3日に共同管財人に任命された
Philip David ReynoldsとDavid Hudsonによって管理されています」とのメッセージが記載されていることから、
すでに管財人の管理下にあることは間違いないだろう。(以上、転載おわり)
(2023年5月19日 追記)
前回、やや舌足らずに終わったため、このタイミングで、あえて追記をいたします。
私は、MQAというフォーマットの、にわかファンの一人です。
まだ数えてもおりませんが、おそらくすでに200タイトルは所有していると思います。
アーティストによっては、スタジオ録音盤を中心に全タイトルが「MQA盤としてリリース」されており、
そいうものは、フル・コンプリートしています。
それらのうちほとんどのものは、すでに「SACDとして発売済み=所有済み」だったりしているのですが
、MQA盤の中には、追加で買い直して聴き直すのに、充分な価値があるタイトルは少なくありません。
MQAフォーマットの際立った魅力のひとつは、「ヴォーカル系の声の肌感の表現のすばらしさ」にあります。(もちろん、それだけではありませんが、DSDの音との比較のため、争点を絞らせていただきます)
SACDのタイトルなら、かなりの数を揃えているわたしは
(10年以上前に2000枚を軽く突破して、今もなお増殖し続けています)
最近では、もう買いたいSACD盤もほぼなくなり、「新譜タイトルのプリオーダー」を海外のショップに入れるしかない現状です。(国内盤ももちろん、予約注文ばかりになっています)
それほどSACD中毒のわたしですが、ある女性アーティストのMQA盤の信号をデコードして
ハイレゾ(24bit 352.8kHz)で聴いたとき
本当にショックを受けました。
20数年以上の長年にわたり、「SACDタイトルのDSDの音」に慣れ切っていた私は、本当に驚きました。
「これは、DSDの音では決して得られない質感」だと、完全に打ちのめされたほどです。
もちろん、MQA盤の中には、その「器が泣く」ような、ひどいマスターのものも存在しています。
ですが、そうした一部のタイトルをのぞけば、「MQAの優位性は明らか」です。
MQAのイギリスの本体の現状は、わたくしにはわかりかねますが
日本法人の皆さんは、全体としては、本当に、良い仕事をされていると感じております。
ただ、コレクトしてゆく過程で、<MQA=ハイレゾ>ではない盤を、偶然見つけてしまったため
今回のような<警鐘>を鳴らさせていただいた次第です。
以上、ただ長いだけの駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
2012年12月19日に日本でレビュー済み
何度か解散→再結成を繰り返していたKing Crimsonが、90年代に再結成した際の復活作。アルバムとしては11作目にあたる。
先んじてリリースされたミニアルバム「VROOOM」と収録曲はだいぶ重複しているが、全て再録・リアレンジされている。ギター2人、スティックベース2人、ドラム2人という「ダブル・トリオ」編成で人々を驚かせた。
「ヌーヴォ・メタル」という音楽性を提唱した時期だけあって、初期の傑作「Red」や「太陽と旋律」を彷彿とさせるメタル・サウンド。70〜80年代時よりも叙情を捨ててより機械的になっているが、エイドリアン・ブリューの存在が曲に動きを与えている。また即興曲を数曲挟んでいるが、やはりロバート・フリップのギターが凄い。速いパッセージでピアノのようなソロを弾く様は非常に個性的であり、クリエイティブである。
M3「Dinosaur」はエイドリアン・ブリューの哲学的な歌とメタリックなギター・リフが冴えるリード曲。
M13「Sex Sleep Eat Drink Dream」はツインドラムの絡み合いがとてもおもしろい。パット・マステロットが機械のように正確に叩く上でビル・ブラッフォードが変拍子で暴れていく。「Discipline」のツインドラムでのビルは本作でいうパットの立ち位置におり屋台骨を支えていたが、本作では全体的にビルが遊ぶことでリズムに様々な表情をつけているのが特徴だ。
ダブル・トリオ編成についてはいろいろ言われているが、少なくともツインドラムについてはかなり効果的に生きているし、フリップとブリューのギターの陰陽のような対比もおもしろいと思われる。ただスティックについてはあまり良い結果が生まれているとはいえないだろう。即興ではまだしも、曲中ではむしろお互いの個性を消し合ってしまっているのが残念。
比較的短く歌ものも多い曲の間に暗鬱としたインタープレイを挟んでおり、結果スタジオ・ワークの完成度を高く保ちながらライブ感もある隠れた傑作。King Crimsonでしか生み出せない世界観である。「VROOOM」と併せて聴かれたいところ。
先んじてリリースされたミニアルバム「VROOOM」と収録曲はだいぶ重複しているが、全て再録・リアレンジされている。ギター2人、スティックベース2人、ドラム2人という「ダブル・トリオ」編成で人々を驚かせた。
「ヌーヴォ・メタル」という音楽性を提唱した時期だけあって、初期の傑作「Red」や「太陽と旋律」を彷彿とさせるメタル・サウンド。70〜80年代時よりも叙情を捨ててより機械的になっているが、エイドリアン・ブリューの存在が曲に動きを与えている。また即興曲を数曲挟んでいるが、やはりロバート・フリップのギターが凄い。速いパッセージでピアノのようなソロを弾く様は非常に個性的であり、クリエイティブである。
M3「Dinosaur」はエイドリアン・ブリューの哲学的な歌とメタリックなギター・リフが冴えるリード曲。
M13「Sex Sleep Eat Drink Dream」はツインドラムの絡み合いがとてもおもしろい。パット・マステロットが機械のように正確に叩く上でビル・ブラッフォードが変拍子で暴れていく。「Discipline」のツインドラムでのビルは本作でいうパットの立ち位置におり屋台骨を支えていたが、本作では全体的にビルが遊ぶことでリズムに様々な表情をつけているのが特徴だ。
ダブル・トリオ編成についてはいろいろ言われているが、少なくともツインドラムについてはかなり効果的に生きているし、フリップとブリューのギターの陰陽のような対比もおもしろいと思われる。ただスティックについてはあまり良い結果が生まれているとはいえないだろう。即興ではまだしも、曲中ではむしろお互いの個性を消し合ってしまっているのが残念。
比較的短く歌ものも多い曲の間に暗鬱としたインタープレイを挟んでおり、結果スタジオ・ワークの完成度を高く保ちながらライブ感もある隠れた傑作。King Crimsonでしか生み出せない世界観である。「VROOOM」と併せて聴かれたいところ。
他の国からのトップレビュー
rene vazquez
5つ星のうち5.0
Gran disco
2021年8月1日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
Imperdible, una alineación de músicos legendaria.
Diego Gutierrez
5つ星のうち5.0
Es un buen trabajo muy buen álbum
2024年2月17日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Es un grupo único siempre experimentado cosas nuevas, que te acaban asombrando y gustando
M.L.
5つ星のうち5.0
remastered album wow
2020年1月17日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
sound is very good
Jinko
5つ星のうち5.0
Bellissimo
2019年9月25日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Questa reunion del 1994 con la formazione quasi originale (contributi di Trey Gunn e Pat Mastellotto) non fa altro che ribadire chi siano. Lavoro molto bello ed imperdibile per chi ama il progressive ed i Re Cremisi. Grandi.
Dominique Roussel
5つ星のうち5.0
Du King sise
2017年10月29日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Excellent album de King Crimson composition et enregistrement de qualité. Après 7 albums de King Crimson en ma possession, je ne m'en lasse pas. Que du bonheur sur une hifi High-end. En ce qui concerne la livraison, elle fut rapide, et l'article est arrivé en bon état.