メディア掲載レビューほか
ナチュラル ハイのピアニスト、カオルコこと大嶽香子によるソロ作。といっても、“冬”をテーマに親しみのある楽曲を選び、さまざまなアーティストたちとコラボレートしている豪華な企画アルバムだ。もともとナチュラル ハイというユニットもヴォーカルとピアノのアーティスティックな個性が対等に存在していただけに彼女のソロは期待していたものだが、こんなに早く実現するとは。川村結花を共同プロデューサーに迎え、PE'Zのkadota“JAW”Kousuke(sax)、Skoop On SomebodyのKO-ICHIRO(p)&KO-HEY(ds)、葉加瀬太郎(vn)、柏木広樹(vc)、吉田兄弟(津軽三味線)、saigenji(g、ヴォイス)、ナチュラル ハイのユウ(コーラス)ら豪華な面々とセッション形式で曲が展開されていく。激しさと柔らかさを併せ持つカオルコのピアノの音色だけでなく、上記のプレイヤーとのやりとりも聴きどころ。特筆すべき曲は(7)。吉田兄弟と和太鼓とのセッションは迫力満点。一度聴いたらクセになる作品だ。 (清水隆) --- 2004年12月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
ナチュラル#ハイの大黒柱、ピアノのカオルコが川村結花と共同で全曲アレンジ&プロデュースした夢のようなクリスマス・カヴァー・インスト・アルバム。吉田兄弟、葉加瀬太郎ほかゲストも超豪華。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)