被差別部落の問題を基底に据えているので、面白おかしいエンターテインメントにはできなかったと思われる。
しかしなぁ、ここまで盛り上がりに欠けるとなぁ。良心的に作るイコール面白くない。それではいかんでしょう。渡さん出演もそれほど活かされておらず、残念。
レディ・ジョーカー [DVD]
ダブルポイント 詳細
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購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 吹越満, 國村隼, 渡哲也, 吉川晃司, 大杉漣, 徳重聡, 平山秀幸 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 1 分 |
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商品の説明
Amazonより
大手ビール会社の社長(長塚京三)が誘拐された。犯人は「レディ・ジョーカー」と名乗る5人(渡哲也、吉川晃司、大杉漣、吹越満、加藤晴彦)のグループ。身代金は20億円。犯人と被害者、それぞれの思惑の中、やがて社会的強者と弱者、差別する側とされる側などの問題が浮き彫りになっていく…。
グリコ・森永事件に想を得て記された高村薫の同名ベストセラー小説を、『愛を乞うひと』などの俊英・平山秀幸監督のメガホンで映画化した意欲作。原作が長大な内容なだけに、映画は深遠なテーマを映像化することに腐心しているが、そこは賛否分かれるところではあるだろう。ただし名優・渡をはじめとするキャストそれぞれの魅力が光り、彼らの存在によって映画としての醍醐味を感じさせてくれるのは大いに認めたい。(増當竜也)
レビュー
監督: 平山秀幸 原作: 高村薫 脚本: 鄭義信 撮影: 柴崎幸三 音楽: 安川午朗 出演: 渡哲也/徳重聡/吉川晃司/長塚京三/國村準/大杉漣/吹越満/加藤晴彦/菅野美穂/辰巳琢郎/岸辺一徳
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.2 x 13.6 x 1.8 cm; 127 g
- EAN : 4988103601125
- 監督 : 平山秀幸
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 1 分
- 発売日 : 2005/6/21
- 出演 : 渡哲也, 徳重聡, 吉川晃司, 國村隼, 大杉漣
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 日活
- ASIN : B00067HDXY
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,001位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 686位日本のミステリー・サスペンス映画
- - 3,277位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.4つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作も読まず、ただただ『吉川晃司』が出てる!ってだけでDVD購入…純粋な高村薫ファンの方々すみませんm(__)m 購入するにあたり、一応はこちらのレビューを参考にしましたが、あまりの酷評の多さに正直驚きました。原作が秀逸だったのでしょうね…小説でファンになった方々には納得がいかない出来映えだったのでしょうか? …私は素直に入り込めました。『これはこうあるべきだ!』って先入観も何もなかったのが幸いしたのかもしれません。 ミスキャストだと言われる渡さんも、『哀しみをたたえた初老の男』を見事に演じていたと思います。 徳重くんも『組織』の中で葛藤する真っ直ぐ過ぎる若者を好演していたと思います。 で、吉川晃司さん! 歪みまくった破綻者をメチャクチャじめ〜っと(ひたすらじっとりと…)演じて、時々見せる世の中を蔑んだような笑みに恐怖を感じました。『この男は何をしでかすか分からない…』って恐怖です。 簡単には言い表わせませんが、私は充分に堪能出来る作品でした。素直に、映画って面白いな…と思えました。
2022年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物全員演技が浅い。加藤晴彦はいいが。ラストのレディと渡さんのやり取りのみ良かった。熊井啓監督がとればもっといい出来になったろう。
2024年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作からすると時間の制約のためかアラスジになっている。原作者や出演した俳優さんが気の毒になるレベルです。
2016年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
渡哲也さんと吉川晃司さんと会わせは、おもしろいねと思います。
2014年9月11日に日本でレビュー済み
私には、面白い作品でした。なかなか観る機会がなく、今さら感ですが、役者もいいし、やはり原作なのか?っと思います。
よくハリウッドは、良い本探してる と耳にしますが、本の重さを感じる作品です。
よくハリウッドは、良い本探してる と耳にしますが、本の重さを感じる作品です。
2022年11月5日に日本でレビュー済み
『レディ・ジョーカー』は、2004年公開の121分の作品。ユニークな背景を持つ登場人物が多く、過去から現代までの複数の話がありながら、それが見事にひとつの話にまとまめられ2時間という枠におさまっている巧みな脚本。私は、高村薫のグリコ・森永事件から着想を得たという原作は未読だが、小説が未読でも様々な現代社会の抱えるドラマを織り込んだ映画として、本作は受け取るメッセージは視聴者にとって異なることになる。本作は、複数のメッセージを織り込み過ぎたという印象にはなく、複雑な現代日本を描きだした仕上がり。本作が特に貴重なのは、被差別部落の問題を扱っていることで、これは2022年の現代でも、本作にあるように婚姻の際などに問題とされることがあり、まだ未解決である。被差別部落問題を扱った日本映画は、きわめて少なく、「破戒」「橋のない川」など数作品に過ぎない。原作者の高村薫は大阪出身で、幼少より部落問題は実生活で目にしていたので織り込んだと語っているが、映画版での問題の描かれ方も自然でストレートであり、映画の導入部から中盤にかけて主に紹介される。映画の全体のメッセージの中では一部に過ぎないが、それでも映画史に残る部落問題を扱った社会正義にたった作品と評価できる。
出演俳優は、主演の渡哲也は抑えた演技、これに次いで出演場面の多い吉川晃司、長塚京三、徳重聡はいずれも個性的で好演。他の登場人物は、出演場面は短いが、無駄がなく、いずれも強い印象を残しており、大杉蓮、吹越満、岸部一徳、辰巳琢郎、菅野美穂と豪華。
出演俳優は、主演の渡哲也は抑えた演技、これに次いで出演場面の多い吉川晃司、長塚京三、徳重聡はいずれも個性的で好演。他の登場人物は、出演場面は短いが、無駄がなく、いずれも強い印象を残しており、大杉蓮、吹越満、岸部一徳、辰巳琢郎、菅野美穂と豪華。
2020年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまりよくわからなかった
内容が飛ぶような…
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