スーパーサイズ・ミー [DVD]
フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | モーガン・スパーロック |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 38 分 |
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商品の説明
Amazonより
1か月間、すべての食事をマクドナルドのメニューで摂っていたら、体はどうなるのか? そんな疑問に、スパーロック監督が自らの肉体をもって体験し、答える超異色のドキュメンタリー。食べ始めて数日後の嫌悪感を通り過ぎると、やがて麻薬のように欲する“マック食”の中毒性が明らかになる。最初は実験を軽視していた医師や、スパーロックのベジタリアンの恋人も、彼のあまりの体調の悪化に、マック食を止めさせようとするのだが…。
体重はもちろん、肝臓などの数値の変化は衝撃的だが、同じ食事を繰り返すことが精神にも悪影響を与えるという点が興味深い。さらに驚くのは、監督のマック食と並行して迫っていくアメリカ人の食生活。何かと「スーパーサイズ」を選ぶように仕組まれたファーストフードに対する警鐘だけでなく、各地の学校における給食の実態には、けっこうびっくり。マクドナルドや給食を出す会社など、企業への批判をこうして映画にして、ヒットさせてしまうというのもアメリカの特殊な社会性だろう。偏食の恐ろしさを目の当たりにしながらも、本作を観ていると、何となくマック食がおいしそうに見えてくる…。それも不思議。(斉藤博昭)
レビュー
監督・出演: モーガン・スパーロック 撮影: スコット・アンブロジー
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.5 x 1.5 cm; 167.83 g
- EAN : 4532640301606
- 監督 : モーガン・スパーロック
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 38 分
- 発売日 : 2005/7/8
- 出演 : モーガン・スパーロック
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 2.0), 日本語 (Dolby Digital 2.0)
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B00067HDY8
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 11,714位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 64位外国のドキュメンタリー映画
- - 1,039位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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中古屋で100円だったので購入し久し振りに観賞。
実験内容は1日3食、マクドナルドのメニューを食べる生活を1ヵ月続けるというもの。それ以外は厳禁で、水もマックで提供されるもののみ。店員に勧められたらポテトとコーラをスーパーサイズに。「ジャンクフードを食べ続けたら身体を壊すに決まってる」等の意見も散見されるが、この実験は身体に「どのような変化が起きるか」が目的なのでそのような論調はお門違いと言える。実験結果は言わずもがなだ。
まずアメリカ人の肥満化要因の一つが幼い頃からのマクドナルドへの「刷り込み」。劇中に登場する弁護士がタバコのオモチャを例に挙げていたのが印象的。店内にある遊び場やテレビコマーシャル、ハッピーセット(米国ではHappy meal)、お馴染みのあのキャラクターの存在etc…
その結果たった20年程で若年層の肥満率が約2倍に。
学校給食も原因の一つとして槍玉に。クッキーにチョコバーにスナック菓子、砂糖たっぷりのスポーツドリンクが平然と給食として生徒に提供される。生徒の一人が「フライドポテトとミルクも飲むわ。カルシウムと野菜よ」と「なんか文句ある?」かのような口調で言ってのけて唖然。これは学校に給食を提供する食品会社のせいだ。
劇中のウィスコンシンのある高校では、ナチュラルオーヴンズ社の提供する野菜や果物中心の学校給食や自販機の撤去によって、生徒たちの健康状態、授業・生活態度も飛躍的に改善した(砂糖やカフェインに興奮作用があるのは周知の通り)。が、これは全国的に普及しないという。学校側にジャンクフードを売り付ける食品会社やロビイ団体の強い反発に遭うからだ。学校給食は企業にとってこの上ないおいしい「利益」になるのだ。自販機についても同じ。自販機に入れられたお金は子供が親から貰うお小遣い。飲料会社は地域住民のお金を吸い取ってこれまたおいしい「利益」。そりゃ反対するわな、会社の利益が減るなら自分たちの収入も減るんだし。
そんな食品会社の利益を促すロビイ団体(GMA)の会長は「食品業界は悪者ではない。解決策は教育であり、親が情報を仕入れ、子供にいい食習慣を付けさせる。そして最近の学校では体育に力を入れない」などと責任転嫁&的外れなことを堂々と言い放って驚いた。結局企業、団体側の行き過ぎた拝金主義によってアメリカ人の実に4割近くが見るも無惨な肥満と化したのだ。このアメリカの国家体質が変わらない限りアメリカは肥満から逃れられないだろう。
我々日本人はそんなアメリカ人の惨状を見て笑い者にしがちだが、決して他人事ではないと思う。ちょっと最寄りのコンビニに寄れば揚げ物や炭酸飲料がズラリと並んでいるし、街を歩けば恰幅の良い人たちをチラホラ見かけるだろう。アメリカレベルのデブがいないだけであって生活習慣病については長年の問題だ。かく言う私もジャンクフードは大好きだ(気を付けないと…)。少なくとも本作の無謀な挑戦によってスーパーサイズの廃止など、社会的な流れをある程度良い方向に変えられた事は大きな功績だろう。スパーロック氏も天国で笑っているのでは。
目の前にあるから食べてしまって太ったは言いがかり。
アメリカってなんでも訴えるんですね。
そして、なんでもでかい。アメリカに行ったら太る自信あるな。
にしても学校給食もファストフードまみれなんて…カオス。日本の給食はまともでよかった。
まぁ、マックは個人的に好きです。
ふとした瞬間に食べたくなるような中毒性があるのは確か。
でも、物事限度ですね。毎日なんて見てるだけで無理だと思った。
たまに食べるから美味いんであって毎日食べる物ではない。
怖いし、食生活気を付けようと思った。
マクドナルドに限らず、「ビール」「牛丼」「ラーメン」「ケーキ」「カフェイン」…美味しいものは全て体に悪い!不味いものは栄養が有る!小学生でも解ってる。「最近やたらと炭水化物は悪!!」と言いますよね・・・。
…じゃあ健康最高メニュー!!…な、豆腐と鳥の胸肉、プロテイン等、クソ不味いボディビルダーみたいな食生活するの…?やりませんよね。
適度に運動して、野菜を多めに食べ、サプリメントで栄養補給すれば良い話。(煙草は金が無駄なばかりか、肥満以上に他人に迷惑がかかり、害悪しか無いので即止めましょう)
「食ったら運動!!補助的にサプリ取れ!!」それで「適度な」ジャンクフード生活すれば良いだけです。
銃社会の問題提起映画よろしく、この手の映画を見る度に、アメリカ人はハッキリ分かれる人種なんだな…っと思います・・・。
もし毎日10km歩いて、サプリメント各種摂取していたら、ここまで体調悪化はしなかったでしょう・・・。
喫煙の害と肥満を同列で並べたりする、嫌煙ファシストみたいな嫌肥満ファシストが出てきた時点で
「この監督、頭おかしい」
いくらマクドナルドの経営姿勢がおかしかろうが、食べる奴が悪い。
悪意で作られた映画なのか?
とにかく嫌悪感しかないので続きは見ない。
勿論、この監督への嫌悪感です。
マクドナルドには同情します。
私はマクドナルドには行かないけどさ。
プライムに追加されたし子供にも見せたかったので視聴しました。そして、改めて自分が日本人に生まれたことを
これ以上なく感謝しました。 アメリカの学校で給食として、どうみてもジャンクフードだろ?
という犬の餌みたいなのを疑いもなく食わされる子供たちが可哀そうで可哀そうで見ていられなかった。
とにかく自分達の利益を最優先して、倫理観無用で情報弱者から毟り取るアメリカの業者は鬼畜以外の何者でもない。
スパーロックの動向を見るうにつけ、『もうやめとけよ、、、』と何度も思ったし、
彼女や家族へはさぞかし心配をかけたのであろうが、それでも常軌を逸する実験を最後までやり切ったことでしか得られない
肉体的、精神的変化や数値だからこそ、これほど社会にインパクトを与えることができたんだろう。
最初の設定が”一か月間”だったから良かったが、もしこれが”3か月間の実験”だったら間違いなく命を落としていたんじゃないか?
★一つの人はマック関係の人なのかもしれないが、本作を見て他人事だとか営業妨害、過剰演出と言うのはさすがにちょっとな、と思う。
そして、自らのジャンクフード生活を肯定し、自己責任だから他人にとやかく言われる筋合いはないという人間に言わせてもらうが
私は摂生のおかげで何年も病院にかかったことなどない。体に取り込むもの全てが健康を左右している。
だから、ジャンクフード生活の人間が絶対に病院にかからない自信があるのならともかく、無知で無関心な他人の不摂生による保険料の負担を
摂生している健常者が背負っているなんてハッキリ言って反吐が出る。
マック筆頭にファーストフード、コンビニ弁当、ジャンクフード類多様者、喫煙者、アル中は保険料をもっと上げてほしいところだ。
ついでに私から、確実に95%以上の人が勘違いしていることを追記させていただく。
本作のレビューや本編での食品団体が『ジャンクフードだけでなく運動不足も原因』とフォローしているが、それは完全に間違っている。
運動そのものは結構だが、運動することで摂取した有害なものがチャラにできると思ったら大間違いだ。
運動はあくまで体への適度な負荷であり、日常生活において可能な行動や振り幅が広がるメリットがあるだけで、それ以上でもそれ以下でもない。
現代人は食品業界の巧みな誘惑で、食欲を抑えることができない。食べたくてたまらない。
悪いことに基本的に精神的なストレスを生みやすい社会なので、その解消を食へ向ける機会も多い。
その背徳感まで一緒に洗い流さんとするように、ジムやヨガに通って汗を流したりするが、体というものはそんなに単純なものではない。
有害物質を体内で濾過し、一時的に生命維持活動を続けているが、体は確実にダメージを受けている。
健康というのは単に、摂取カロリーを運動による消費カロリーが上回ることで、見た目が痩せている状態を指すわけではない。
”肥満でなければ大丈夫”というわけではないのだ。 作中の黒人2人組のように『腕立て伏せしてるからマック食べても大丈夫』
という歪んだ理屈をしゃあしゃあと言うのは健康リテラシーが極めて低いとしか言いようがない。しかしそういう人間がほとんどだ。
カロリーの意味を知らない人間が多いのに寒気がした。
加えて、健康食品など『~に効く』などの紹介で一気に商品がなくなるのも、人間の弱さを物語っている。
そういう人間は摂取において、ジャンクフード100に健康食品20で 『100-20=80』と本気で思い込んでいるようだが
実際は『100+20=120』なのだ。まずはそこを認めないと先へは進めない。
”良い”とされるものが悪いものをチャラにしてくれる訳ではない。中和も浄化もリセットもない。運動で”燃焼”もあり得ないのだ。
悪いものは”取らない”しかない。
よく考えれば自然界の動物はほとんど体型に違いはない。人間だけだろう、あんな太くてデカい腹や尻周りなのは。
もはや奇形としか言いようがない。
話は逸れるが、日本人にとって入れ墨はまだまだ受け入れにくく、体に傷を、という見方をされがちだが
私に言わせれば、そんなものは表面上の模様に過ぎず、むしろ不摂生による肥満の方が寿命も縮まるし、見た目にもコンプレックスを
抱えた生き方をする場合が多く、よっぽど生に対する冒涜であると思う。
だから利益優先で消費者を洗脳する食品業界は糾弾されるべきだが、欲に負けて受け入れてしまう消費者側の無知と弱さも十分問題だ。
作中での、14才の女学生が『遺伝だから仕方がない』と言い訳していたのがもどかしい。
それにしてもインタビューを受けていた団体の代表は見るからに悪党面だったな。
ステーキにパンとかでも。
しかし、この映画を見て食べ物を選ばないと、本当に害になるという事はわかりました。
日本だと、ラーメンや牛丼、カレーなどを多く摂取したら大変な事になりそうです。
食事に気をつけようと思いました。
ファーストフードの問題点は知っているつもりですが、
自分を実験台にしてストレートに表現しており、観て良かったと思います。
ファーストフードに限らず、インスタントラーメンなども食べないほうが体に良い食品です。
食べない方が良い食品は、日本でも巷にあふれています。
それを知った上で、自分で判断して楽しむ分には問題ないですが、
これからの若い人には、この映画をしっかり観て欲しいと思いました。
いや、むしろ情弱な中年以降のおっさんの方がやばいかも?
2004年の映画ですが、今でも観たほうがいいですね。
この後ぐらいから、日本のファーストフードはヘルシーなメニューを打ち出して行きましたが、
しばらくすると反動のようにメガサイズなバーガー、肉増し的なメニューのオンパレードで、今に至ります。
喉元過ぎれば熱さ忘れる、、、、この映画がある限り、若い人は自分で判断することが出来ます。