内容紹介
【プロフィール】本名、緑川伸一。北海道上川郡上川町生まれ。1998年より歌い始める。2000年上京。2002年11月発売『V.A./文藝ミュージシャンの 勃興』に「それぞれに真実がある」で、『V.A./under pop!』に「馬鹿兄弟-予告編-」でそれぞれ参加。
ちなみに、血液型はA型、身長171cm、体重56kg。好きな食べ物サンドイッチ、好きな言葉は「緒川たまき」。趣味は爪切りに散歩。理想の男「三沢光晴」、入場テーマ曲は浜田省吾の「J.BOY」、得意技はキーロック。更には「ライバルは自分だ」と断言する非常に勇ましい男である。
http://www.mido-shin.com
【内容紹介】J-POPというよりニューミュージックと呼びたくなる、心地よいメロディー&歌声と、刺すようなリアリティーを持つ歌詞が高い評価を得る。ミドリカワ書房、待望の1st アルバム。
Amazonレビュー
“妄想系多重人格シンガー”を標榜するミドリカワ書房のファーストアルバム。ニューミュージック寄りフォークロックといった趣の楽曲に、ストーリー性ある歌詞を載せて淡々と歌い上げている。描かれている“設定”自体に大きなひねりがあるわけではないが、紡がれていくディティールの一節がときに胸に突き刺さる。面白いのは、一人称の表現でありながらもどこか傍観者然とした視点が貫かれていて、決して過度な感情移入をさせないところ。また、挿入されるミニドラマ(『スキージャンプ・ラージヒル・ペア』の名調子でおなじみ茂木淳一によるもの)が、笑いを与えると同時に楽曲の解釈の可能性を広げているのもかなりの技と言えよう。(安川正吾)