ただ衝撃だった。
多すぎも少なすぎもなく...
これ以上のものは何も求められない。
確かに経歴から見れば本当に凄いバンドだ。
Bluebeard/Kulara/There is a light that never goes out
日本のアンダーグラウンド・ファンから見れば恐ろしいメンツ。
ただそんなことを思わせる余白も与えない脅威の1枚。
轟音が怒涛のように続き、圧倒される中で
突然、奏でられる④『kitten』
短い詞ながらも振り絞るような力強さは
僕らを純粋にろ過し始める。
エモやポストロックと形容されるだろうが
あえて言わせて頂くなら
この1枚は"この世の中が受け入れるべき音楽"なのだ