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ピカピカサンセットレインボーブルース

4.5 5つ星のうち4.5 4個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 2005/1/13 1枚組
¥1

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曲目リスト

1 リトルボーイがやってくる
2 ルーピー
3 虹の降りる街
4 ピカピカサンセットレインボーブルース
5 兵隊のうた
6 殺し屋の息子
7 ブルースブルーベリー
8 オレンジ
9 スモーキーラム
10 湖のブルース

商品の説明

内容紹介

【プロフィール】1999年、大久保を中心にメンバー募集のチラシで集まった松本ら4人のメンバーでtobaccojuiceを結成。2003年、ベースの麻生が脱退し、現メンバーに至る。

松本敏将(Vocal、harp) / '78.8.14 / A型
大久保秀孝(Guitar、Chorus) / '74.1.12 / AB型
脇山広介(Drums、chorus) / '77.3.02 / A型
http://www.keycrew.jp/tobaccojuice/

【内容紹介】喜びと悲しみ、希望と絶望、殺し合いとパーティー。対極にある事象、両者を表現しつつ、その両者のバランスに魅力を感じるタバコジュースの 1stアルバム。

Amazonレビュー

不味そうな、ありえないネーミングで気になっている人も多いだろう。静かなるパンク=獰猛なブルーズを鳴らす3人組の1stフル・アルバムだ。前作で全曲タッグを組んでいた佐藤タイジが2曲を、そしてそれ以外はsyrup16gやホフディランほか多岐に渡るサポートで知られるキタダマキがプロデュースを担当した。

広島出身のフロントで作詞作曲&ヴォーカルの松本敏将が描き出す人間が生来持つカルマと、それを子どものような疑問の目と澄んだ魂で糾弾する歌詞。それは、フィッシュマンズの故・佐藤伸治にも通じながら、時代性を反映したよりいっそうの重さを持っている。広島に投下された原子爆弾の愛称をタイトルに持つ1曲目「リトルボーイがやってくる」の苛立ちと切なさは、尋常な心の持ち主ならけっして無視できないと思う。(石角友香)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ キングレコード
  • EAN ‏ : ‎ 4988003305567
  • 時間 ‏ : ‎ 45 分
  • レーベル ‏ : ‎ キングレコード
  • ASIN ‏ : ‎ B0006FGYBS
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2005年1月18日に日本でレビュー済み
個人的に今年の期待度ナンバーワンのタバコジュースの1stアルバム。フォーク・ブルースの根っこに、ゆるいダブという曲調がとてもお気に入りです。前作「青い鳥」では緩い方がよく出ていましたが、今作では1曲目「リトルボーイがやってくる」にぶっとびました。まるでボブディランの「欲望」を聴いたときのような歌詞がザクザクと突き刺さるフォークソング。
リトルボーイといえば広島に落ちた原爆の名前ですが、この曲ではリトルボーイ(=60年前の悲劇)から目を逸らすためのパーティを続けることで人間が新たな悲劇に突き進んでいくという内容になっています。彼らのダブ系ソングはパーティという言葉がよく出てきますが、この曲に限っては「パーティ」が自虐的ともいえる隠喩として使われています。syrup16gのプロデュースのためかこれまでになかった新たな魅力といえるでしょう。
この作品もいいですが、個人的にはこれまでの2枚のミニアルバム等もおすすめです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月17日に日本でレビュー済み
やっと発表されたタバコジュースのフルアルバム。入っている半分ぐらいの曲はインディーズ時代からライブでやりこんだ曲です。前作ではその断片しか見られなかった点と、佐藤タイジプロデュースの少し過剰なミックス(コーラスなど)に、少し実際の彼らの生々しさが薄まった感じを受けていたのですが、今作のキタダマキプロデュースはかなり彼らの力強さと緩さのバランスをうまく引き出せていて、フルアルバムというボリュームもあり、かなりいいと思います。
「リトルボーイがやってくる」に見られる彼ら(特にボーカル松本)の、許せないもの(戦争、その中の死)に対する生々しい「怒り」や「嘆き」。その裏返しとも言える、「ルーピー」に見られる、彼らの愛するもの(パーティ)への暖かい「愛情」。「愛情」や「楽しさ」といった「正」のものを表現する為に「痛み」や「悲しみ」のような「負」のものを表現する彼らには、説得力と表現の幅広さを感じます。
彼らの音楽性の魅力はどんなに「緩さ」「けだるさ」を持っていても、一本の確固たる「芯」を持っていて、だらだらしているかと思った瞬間、演奏やボーカルでビシッと締め、空気をかえられるところにあるのではないでしょうか?物凄く心地よい、天性のリズム感を持った声なのに、突然叫んだりする松本のボーカリゼーションにはロックスター特有の「あやうさ」のようなものを感じてしまいます。
もっともっとビッグになってほしいな。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月14日に日本でレビュー済み
聞けば聞くほどはまってしまうような感じです。
聞き方によっては大人っぽい雰囲気もあるような。
さわやかな歌・やわらかい歌・変わった歌・リズミカルな歌といろいろ。ちょっとおしゃれな感じ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年1月17日に日本でレビュー済み
~陰鬱だけどどこか懐かしく、絶望的な中にもほのかな希望がともるような佳曲ぞろいです。夜遅くに、一人でお酒を(飲めるなら)飲みながら、リラックスして聴きたいですね。ブルースというジャンルには明るくないのですが、ギターポップやシューゲイザー好みの私でも取っ付きやすかったです。プロデュースの手腕なのか、インディーズのミニアルバムより、全体~~にまとまりが出ているように感じました。ボーカルが独特で、癖があるので好みが分かれるかもしれません。知人に聞かせたところ、「オリジナルラブみたい」という評価だったので、初期オリジナルラブ好きな方に向いているかも。~
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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