内容も十分面白かったが
存在自体が非常に興味深い作品だと感じた
まず、サンライズ初の萌えアニメという謳い文句は撒き餌である
次回予告の「燃え燃え」の下りで既に
まっとうに萌えさせる気がないのはよくわかった
また、キャラデザよりも戦闘の方に重点を置いた作画に
暗く悲しくも美しい梶浦由紀による音楽は
萌えアニメには似つかわしくない表現手法である
つまり、ありがちな学園ラブコメディ部分はあくまで下地であり
HIMEたちを主体においた群像劇が作品の主柱である
ファフナーが「存在」を問う群像劇であったのに対し
こちらは「愛」について問う作品だと言える
作中には恋人、友人、家族など色々な愛の形が描かれている
12人いるHimeは普通の萌えアニメのような数撃ちゃあたる商法だけではなく
愛の多様性を表現するツールなのである
あらゆる面でラブコメ要素と作品テーマの「愛」を絡めてあり
だからこそより深く「愛」について考えさせられる
本作の英語版タイトルは「My-Hime」
「貴方の姫を見つけてください」という意味だそうだ
この作品を見た後「俺の嫁」という言葉への違和感はより一層強くなった
昨今の色んなアニメを見ては「俺の嫁」を連呼する風潮への
一種のアンチテーゼも含んでいるのかもしれない
それでも僕はやっぱり、なつきクライシスちゃんが好きです!
舞-HiME 1 [DVD]
¥800 ¥800 税込
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フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 千葉紗子, 清水愛, 久行宏和, 中原麻衣, 野川さくら, 矢立肇 |
稼働時間 | 50 分 |
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商品の説明
レビュー
監督: 小原正和 シリーズ構成: 吉野弘幸 原作: 矢立肇 キャラクターデザイン・アニメーションディレクター: 久行宏和 制服デザイン原案: いのまたむつみ クリエイティブプロデューサー: 谷口悟朗 音楽: 梶浦由記 声の出演: 中原麻衣/千葉紗子/清水愛/野川さくら/進藤尚美/柚木涼香/能登麻美子/浅井清己/小林沙苗/岩男潤子/南里侑香/斎賀みつき/新谷良子/田村ゆかり/ゆかな/木村亜希子/井上喜久子/関智一/高橋裕吾/石田彰
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4934569619952
- メディア形式 : 色
- 時間 : 50 分
- 発売日 : 2005/1/28
- 出演 : 中原麻衣, 千葉紗子, 清水愛, 野川さくら
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B0006GV7KU
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 196,449位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 34,542位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月11日に日本でレビュー済み
TV版を軽く全話視聴したが全く面白く感じなかった。美少女萌えアニメと銘打ってあるが、私は全くそういう風には受け取れなかった。萌えではなく百合としか写らない、ただ単に痛いだけの展開としか見えなかったのだ。この作品が何故ここまで人気があるのかが全く理解出来ない。少女達の仕草、反応、喋りを見ると、昔からある既存の少年マンガによく登場する痛いキャラの集合体としか見えなかったのだ。又、美少女の画風も好きになれないし、声優の喋りや演技も好みに外れたものだった。そういう点で現在需要のある他の美少女モノと比べると、かなりのズレを感じざるを得ない。私にとっては全く必要の無い作品だった。
2005年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映像特典に惹かれて買ってみたが・・・公式HPで見れる画像が垂れ流しでテキトーなナレーションでお茶を濁したといった内容に萎える。特典はTV放送ではヤレナイことを期待していたら失敗しますね。
作品自体はクオリティの高い仕上がりですので、星3つが妥当かと・・・二巻以降に期待する。
作品自体はクオリティの高い仕上がりですので、星3つが妥当かと・・・二巻以降に期待する。
2009年1月20日に日本でレビュー済み
ただのラブコメ学園アクションかと思いきや、クライマックスに向けて一気に話が重くなっていくのがある意味快感でした。
破局に向かって突き進んだストーリーの、ラストの落とし所は賛否両論でしょう。
DVDには、各話ごとに、その回でスポットの当たったキャラのオマケ映像が付くのでテレビで見た人にもお得感高いと思います。
ラブコメと言っても、主役は女の子達といった感じです。
破局に向かって突き進んだストーリーの、ラストの落とし所は賛否両論でしょう。
DVDには、各話ごとに、その回でスポットの当たったキャラのオマケ映像が付くのでテレビで見た人にもお得感高いと思います。
ラブコメと言っても、主役は女の子達といった感じです。
2005年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在放映中の本作品は、深夜の放送枠にもかかわらず毎週楽しみに観ています。残念ながら初回を見逃していたため、このDVDを購入しました。テンポのいいストーリー展開やメカ、特にアクションは秀逸で、命の「殺陣」なんかすごくカッコイイので、気に入っています。
まだ舞-HiMEを知らない友人等に、見せてあげようかと考えていたのですが「特典映像が恥ずかしくて」どうしようか迷っています。
オレの「好き」はそういう「好き」じゃないんだよな~。キャラが魅力的なのはいいことなんだけど、それ以外のストーリーやアクションがよくて気に入ってるわけで、敢えて「特典」なんて名目で「エロ画像」入れなくてもいいんじゃない? Webかなんかで、シークレットサイトみたいなので公開して欲しかった。
でも、本編は文句なし!これは「萌え」ではなく『燃える』ドラマなのだ。
まだ舞-HiMEを知らない友人等に、見せてあげようかと考えていたのですが「特典映像が恥ずかしくて」どうしようか迷っています。
オレの「好き」はそういう「好き」じゃないんだよな~。キャラが魅力的なのはいいことなんだけど、それ以外のストーリーやアクションがよくて気に入ってるわけで、敢えて「特典」なんて名目で「エロ画像」入れなくてもいいんじゃない? Webかなんかで、シークレットサイトみたいなので公開して欲しかった。
でも、本編は文句なし!これは「萌え」ではなく『燃える』ドラマなのだ。
2005年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直な話、設定資料などを見ると昨今流行のカワイ子ちゃん(死語?)ばかりが出る何か魔法モノかなと思ってた。
ところがどうして、未知の生物に立ち向かうのはHiMEという特殊な能力も持った少女たち・・・。その戦闘スタイルは真剣なもの。敵を倒さねば、自分たちが死ぬ・・・。それを知った彼女たちは分けも分からずも真剣に異形の物と立ち向かいます。その姿が実に小気味良い。
そして肝心の学園生活もこれまた敵とは異なる様々な騒動が巻き起こり大変楽しそうです。当然こんな話は、最終的にどのようにまとめるのかが問われそうですが、そんなことを感じさせないほど前半は楽しさを感じさせるスタートです。
久々に続編を楽しみにさせてくれるシリーズだと思います。
ところがどうして、未知の生物に立ち向かうのはHiMEという特殊な能力も持った少女たち・・・。その戦闘スタイルは真剣なもの。敵を倒さねば、自分たちが死ぬ・・・。それを知った彼女たちは分けも分からずも真剣に異形の物と立ち向かいます。その姿が実に小気味良い。
そして肝心の学園生活もこれまた敵とは異なる様々な騒動が巻き起こり大変楽しそうです。当然こんな話は、最終的にどのようにまとめるのかが問われそうですが、そんなことを感じさせないほど前半は楽しさを感じさせるスタートです。
久々に続編を楽しみにさせてくれるシリーズだと思います。
2006年11月11日に日本でレビュー済み
#01「それは☆乙女の一大事」
作画が思っていた以上に伸び伸びしているのが印象的でした。
前半は明るく、後半は格闘戦でコンセプトの萌え燃えを爽快に
描いていて、最後まで明るく激しいノリで楽しめました。
客船大破の局面でも物怖じしない舞衣の行動力には驚かさせました。
女は度胸。大したもんです。
#02「ヒミツの放課後」
転校生の立場を生かし、主要キャラを多めに登場させて
今後の展開に期待を持たせているように感じられました。
前回同様、キャラクターの感情がわかりやすく描かれているので
場面ごとの抑揚が軽快で楽しめました。舞衣の行動は相変わらず
積極的で気持ち良いのですが、謎が多いため不可解さは残ります。
あと、音楽にもご注目。どこか美しくも儚いです。
作画が思っていた以上に伸び伸びしているのが印象的でした。
前半は明るく、後半は格闘戦でコンセプトの萌え燃えを爽快に
描いていて、最後まで明るく激しいノリで楽しめました。
客船大破の局面でも物怖じしない舞衣の行動力には驚かさせました。
女は度胸。大したもんです。
#02「ヒミツの放課後」
転校生の立場を生かし、主要キャラを多めに登場させて
今後の展開に期待を持たせているように感じられました。
前回同様、キャラクターの感情がわかりやすく描かれているので
場面ごとの抑揚が軽快で楽しめました。舞衣の行動は相変わらず
積極的で気持ち良いのですが、謎が多いため不可解さは残ります。
あと、音楽にもご注目。どこか美しくも儚いです。
2005年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TVの録画では飽きたらず、つい買っちゃいました! いやぁ~今更なんですが、見れば見るほど設定・切り口・キャラ立て等凝ってますねぇ~。TV作品で全話これだけ計算されている作品は(話が後半イタクなるのも複線あり。思いつきでは無い)そう無いでしょう!さすがサンライズというべきか。ただそれだけに「萌え」売り要素までツッコンじゃうのはどうなのかなぁ?「「萌え」が主体であり、話・キャラは「ソレ」の表現方法にすぎない」っつーのが最上としてあるならば、間違いなく「萌え」専門の方はこの作品に違和感を感じるだろーなぁ~と思うのだ。しかも女性から見た「清潔感」もなにげなく取り入れているなんて、良く言えば「欲張り」。悪く言えば「あいまい」かな。それ故、特典映像を見ると笑っちゃうのは私だけでは無いよね?
・・・とはいえ、そんなのはお話の良し・悪しには関係無いし、TVアニメとしては久しぶりの「極上のキャラ燃え!アニメ」(w)の第1話なのだから見てない方、女性の方にも「絶対」全話通して見て欲しいのだ!。ちなみに涙腺の弱い方、泣き所も満載なのでご注意を!(あくまで全話通しての話だけどね。)
・・・とはいえ、そんなのはお話の良し・悪しには関係無いし、TVアニメとしては久しぶりの「極上のキャラ燃え!アニメ」(w)の第1話なのだから見てない方、女性の方にも「絶対」全話通して見て欲しいのだ!。ちなみに涙腺の弱い方、泣き所も満載なのでご注意を!(あくまで全話通しての話だけどね。)