主人公・武田真也役の吉田友紀氏は、
インタビューでこう語っていました。
『僕たちは戦隊モノ、子供番組という意識は全くしていませんでしたね。
一つのドラマとして真剣に取り組んでいました。』
放映から20年以上経った今から観ても面白いと感じるのは、
上記の理由もあってこそ。
本作品は世界観・キャラ付けも凝っており、ビットスーツも個性豊かで、実に興味深い。
●ジュピタービット(赤)
長所:パワー、装甲、機動力、全て揃ったビットスーツ。
・更に全方位センサーを装備。
短所:十二分に力を発揮できていない。
(装着員の武田が記憶を失くしている為)
特徴:『サイバー・ボミング』
→危機的状況に陥り尚かつ怒りが頂点に達した時、
異次元からミラクルなパワーが送られてパワーアップする。
●マーズビット(緑)
特徴:額のカメラはモニターアイになっている 。
・「スタビライズギア」と言う重火器使用時の安定装置がある。
長所:攻めに優れている。
(パワーが強い、射撃が得意、重火器を扱える)
短所:装甲が薄く、ダメージを受け易い。
●サターンビット(黒)
特徴:両肩にレドームを装備。
バックパックから「メタルサーチ」と呼ばれる2本のアンテナが付属。
(生命、金属反応をキャッチ。)
長所:情報集めに優れる。(分析、偵察、探索など)
・装甲が厚い。
短所:機動性に欠ける
(各種センサーの使用で大量にエネルギーを消費する為)
・パワーレシオが低い。
●マーキュリービット(水色)
特徴:加速装置を装備。
長所:高速戦が得意。
・前の情報を確実に掴む。(目の前の敵を確実に倒す。)
・スーツがノーマル出力である為、長時間の使用が可能。
短所:後方からの情報を掴みにくい
(各種センサーが前に集中している為)